【🏯子連れ岐阜旅行記】タイルミュージアムと岐阜城がオススメ!2泊3日のアート中心モデルコース
【#356、約6,800文字、写真約85枚】
岐阜県へ2泊3日、家族で旅行に行きました。その行程や感想を書きます。岐阜に少しでも興味が増せば幸いです!
▶︎ 結論
岐阜旅行で「これは絶対オススメ!」というのはありませんでした。しかしアート界隈で有名な「モザイクタイルミュージアム」「養老天命反転地」は体験する価値ありです。また、ロープウェーを使って訪問した岐阜城は、家族で楽しい思い出になりました。なお難点は、岐阜は広く、名所が点在しているため、移動に時間がかかること。
▶︎ 岐阜旅行のきっかけ

3連休に向けて、旅行を計画した際、岐阜にある2つの施設に以前から興味がありました。
1)養老天命反転地…アート✖️大自然が私の好物であることに加え、美術館に消極的な子どもも楽しめる。
2)モザイクタイルミュージアム…昨年8月、ラコリーナ近江八幡(滋賀県)に行った際、藤森照信建築の面白さに惹かれました。そして、彼の代表作であるタイルミュージアムへ興味が高まっていた。
▼ ラコリーナの感想
岐阜県なら東京圏から比較的近いため、私の中で「次の家族旅行は岐阜県に決定!」となりました。
▶︎ 2泊3日の全体像

今回は家族旅行だったため、予定を詰め込まないようにしました。その結果、実際に訪れた場所は、上記の赤で囲った場所になりました。
▼ 主な訪問先
1日目)養老天命反転地
2日目)モザイクタイルミュージアム、こども陶器博物館
3日目)岐阜県美術館、岐阜城
以前から行きたかった場所をベースに、訪問地を決めた結果、岐阜県の下の方ばかりになりました。岐阜県は飛騨なども含めて、とても広いんですね(岐阜県の広さは、47都道府県中7位)。

▶︎ 1日目

1日目は、養老天命反転地、そこに隣接する「こどもの国」、そして岐阜駅のホテルへ向かいました。
✔️ 09:25 名古屋駅→09:58 大垣駅

名古屋駅を経由して、まずは養老天命反転地を目指しました。
なお、岐阜県内には、新幹線が停まる「岐阜羽島駅」があります。当初は「岐阜に行くんやから、降りるのは岐阜羽島駅やろ」と考えていました。しかし、調べてみると、養老天命反転地に行くのも、岐阜駅に行くのも、名古屋駅を経由するのが最も効率的でした。岐阜羽島駅の存在意義とは…😅



✔️ 10:54 養老駅

養老駅に到着。付近はひょうたんだらけでした。ここから養老天命反転地まで、歩いて約10分です。



✔️ 11:20 養老天命反転地

養老天命反転地では、澄んだ空気の中、約18,000㎡の広大な敷地内で体を動かせることに加え、映え感もある荒川修作+ギンズの不思議なアートが体験できたため、面白い経験になりました。ただ、コンセプトが不思議すぎたため、万人向けではないかもしれません。
✔️ 13:45 ランチ(喫茶 草園)

10分ほど歩いた場所に「the 地元に根付いた喫茶店」を見つけました。BGMは気持ちがよく、料理も美味しかったです。モーニングセットを1日中実施していて太っ腹でした(「モーニング」の概念とは…?)。

✔️ 15:10 こどもの国

養老天命反転地は「こどもの国」を併設しています。こんなに遊具が充実している公園を見るのは、ほぼ初めてでした。しかも、入場無料!夏は噴水やプールなどで水遊びもできるようです。

養老エリアの中で、ウチの子どもは「こどもの国」にあったタイヤに乗るブランコが最も楽しかったそうです。
✔️ 16:10 養老駅

再び養老駅から乗車し、大垣駅経由で岐阜駅へ向かいました。
✔️ 17:08 岐阜駅

私は岐阜駅へ初めて訪れました。主な印象は、シャッター商店街、マンションだらけのベッドタウンというものでした。


岐阜駅から名古屋駅へは30分以内で到着できます。岐阜の人にとって、それは「お出かけ」というより「ちょっと買い物に」の距離でしょう。名古屋が魅力を増し続けた結果、岐阜から人が離れたのは必然だと思いました。
2024年7月、47年間営業した岐阜県唯一の百貨店「岐阜高島屋」は、業績不振と建物の老朽化で閉店。岐阜県は全国で4番目の「百貨店なし県」となりました(他は、山形県、徳島県、島根県)。
岐阜駅の周辺では、屯するヤンキーや、植栽に堂々とペットボトルを捨てる若者を見るなど、治安は良くないようでした。岐阜から若者が減り、残った若者もステキと言い難い。尾羽うち枯らした岐阜県に未来はあるのか…。
なお、サッと市内を散策したところ、岐阜の名物は、飛騨牛、鮎、柿、鵜飼、陶磁器、岐阜城、織田信長だと理解しました。
✔️ 17:25 チェックイン

予約していたホテルへ荷物を置いた後、夕食へ出かけました。
✔️ 18:30 夕食(みそかつ 三和)

商店街の中にある味噌カツ店。名古屋に近いので、岐阜でも味噌カツはメジャーな食べ物のようです。夜でも定食が食べられるため、助かりました。味も期待通りで美味しかったです!
✔️ 就寝
ホテルに戻り、翌日の作戦を練った後、就寝しました。
▶︎ 2日目

2日目は、私の希望していた、この旅のメイン・モザイクタイルミュージアムへ行きました。そのほか、多治見周辺にある家族で行ける場所を探すと、以下が見つかりました。
岐阜県現代陶芸美術館(設計:磯崎新)
多治見市美濃焼ミュージアム
こども陶器博物館
上記の中でも子どもが退屈しなさそうな「こども陶器博物館」へ行くことに決めました。
なお、岐阜に詳しくない私は「岐阜から多治見は、同じ県内やし、真っ直ぐ行けば、かかっても1時間やろ」と思っていました。しかし、実際はわざわざ名古屋駅を経由する大移動。岐阜駅から多治見駅に行くだけで約2時間もかかりました😅
✔️ 07:10 朝食(モスバーガー アスティ岐阜店)

岐阜は名古屋に近いため、モーニング文化が根付いていました。そのため、チェーン店も早い時間からオープンしています。モスバーガー アスティ岐阜店は6時半からオープンしていました(そんなに早いモスは初めて)。
モスならではのモーニングセットも充実。今回は初めてホットドッグを注文。このモスには、コンセントもあるし、子供用の絵本もあるため、家族連れにもオススメです。
✔️ 08:00 岐阜駅

モザイクタイルミュージアムのオープン10時に合わせて乗る電車を決めていました。しかし、当日になって、線路に何か入ったのか電車が遅延。若干のタイムロスになってしまいました。

✔️ 09:50 多治見駅

約2時間の移動の末、多治見駅に到着。多治見焼きで有名な多治見は、のどかな町でした。


✔️ 10:30 笠原車庫前

電車の遅延がなければ、バス停「モザイクタイルミュージアム」で下車できるはずだったものの、バス停「笠原車庫前」の下車になってしまいました。そこから約15分歩いて、タイルミュージアムに到着しました。
なお「笠原車庫前」からタイルミュージアムに向かう途中、案内看板がなかったため、若干不安でした。
✔️ 10:45 モザイクタイルミュージアム

タイルミュージアムでは、藤森照信の建築を期待通り楽しめたことに加え、タイルについて詳しくなれたため、満足でした。また「タイル工房」では、子どもがフォトフレームをつくることを、とても楽しんでくれたので、良かったです。辺鄙な場所にありますが、オススメのミュージアムです。



✔️ 12:50 ランチ(トラントドゥ)

ちょっと遅めのランチは、ガレットのレストランにしました。

タイルミュージアムに行く前に、クレープの屋台がありました。そこで、子どもがクレープを欲しがったものの、私は買わなかったため、子どもは根にもっていました。

多治見駅周辺でランチを探すと、ガレットを使ったレストランを発見!しかも、リーズナブルな値段!子どもが欲しがっていたマリオン的なクレープではありませんでしたが、機嫌を若干もち直してくれました。
私は、ガレットを初めて食べました。都内なら、このお店の2倍の値段はしそうです。デザートも付いて1,000円ちょっとはお得すぎます。ただ、店内はシェフ1人で調理していたため、時間を想定以上にロスしました😅
その後、時間が限られていたため、タクシーを使って「こども陶器博物館」へ向かいました(博物館は16時閉館)。
✔️ 14:30 こども陶器博物館

こども陶器博物館は、陶器を企画・販売する金正陶器が運営する博物館。一番の目玉は、絵付け体験工房です。ただし、事前に要予約なことに加え、当日枠も13時頃には締め切られるため、私たちは体験できず。ただ、充実した絵本コーナーなど、子ども対応に特化した館内では、退屈せずに過ごすことができました。

多治見駅への帰りは、バスを利用しました。バスの本数が非常に少ないため、車以外でこども陶器博物館へ行く人は、要注意です。

✔️ 16:00 多治見駅

多治見駅から再び、約2時間かけて岐阜駅に戻りました。
✔️ 17:40 岐阜駅

岐阜駅に戻った後、ちょっと早めの夕食をとりました。
✔️ 18:10 夕食(おらが蕎麦 アスティ岐阜店)

鶏天丼定食 (¥990)
夕食は、駅直結のビル「アスティ岐阜」にある居酒屋へ行きました。夜でも定食があるし、料理はどれもおいしい!値段もリーズナブル。写真の料理以外に、いくつかサイドメニューも注文しました。子ども用のイスもあるため、家族連れにもオススメです。
✔️ 就寝
夕食の後は、ホテルに戻って、早めに就寝しました。
なお、岐阜駅のすぐ近くには「岐阜シティ・タワー43」があります。そこでは、地上152mから夜景を見られます(無料!夜10時まで開放)。せっかくなので、夕食直後に行けば良かったと、若干後悔しました。
▶︎ 3日目

3日目は主に、岐阜県美術館と岐阜城へ。その後、名古屋駅から新幹線に乗って、帰宅の途につきました。
✔️ 08:30 チェックアウト

朝は岐阜駅付近で食べられるモーニングを探して「F・B・I」へ。しかし、全席喫煙可能のため、諦めました。岐阜はモーニングが食べられる喫茶店が豊富な一方、喫煙可能な店舗が多いのが残念。
✔️ 09:00 朝食(じじ・ばば)

予定よりも時間が遅くなりつつ、全席禁煙の「じじ・ばば」へ行きました。

ドリンク代だけで、パン、茶碗蒸し、サラダがつきます。店内は「自分の家」のような雰囲気で、居心地が良かったです。常連らしい人たちは、財布を持たずに、コーヒーチケットだけ店主に差し出して、雑誌を読みながら、ゆったり過ごす。これが、まさに「モーニング文化」だと思いました。
その後、岐阜駅から電車で1駅乗り、西岐阜駅へ向かいました。
✔️ 10:15 西岐阜駅

西岐阜駅は何もなさそうな駅ですが、快速が停まります。もともとは、ここに駅がなかったものの、県庁や美術館などがこの地域に移設されたことから、西岐阜駅ができたようです。

岐阜では、関西や関東ではあまり見ない「自転車専用の横断歩道」をたくさん見ました(人間は地下通路)。「名古屋や岐阜は、車の運転が荒いから、人間は地下を通すのかな?」と思いました。
しかし実際は、高度成長期に自動車交通が発達→車が増える→幅の広い道路をつくる→信号の切り替わりも車が基準→人は横断が遅いから地下へ→自転車は地下を移動しづらい&横断が早い=地上、という過去の都市設計の名残りらしいです(歩行者のほとんどは、自転車専用の横断歩道を渡っていましたが😅)。
✔️ 10:30 岐阜県美術館

ここでは、私のみが岐阜県美術館へ。他の家族メンバーは、スーパーへ行ったり、近所の公園で遊んでいました。
岐阜県美術館で見た企画展・常設展は、岐阜に関連する作品をたくさん見られて満足でした。近くには、図書館、科学館、公園などがあるため、家族で楽しい1日が過ごせそうです。

✔️ 12:30 西岐阜駅→岐阜駅

西岐阜駅から岐阜駅へ戻りました。そして、そこからバスに乗って「岐阜城公園」へ向かいました。
✔️ 13:10 岐阜城公園

岐阜公園には「岐阜城楽市」という飲食店などが集まった施設がありました。人に加え、犬もたくさん散歩していました。



✔️ 13:20 おやつ(Fruits Candy ar. 岐阜城楽市店)

子どもの希望で、いちご3つの飴を700円で購入(こすからい商売や…)。しかし、帰りの新幹線で子どもに「岐阜で何が面白かった?」と聞くと「タイルでつくったやつと、いちご飴」とのことでした。いちご飴恐るべし。


✔️ 13:40 金華山ロープウェー

すぐにロープウェーに乗れると思ったら、約15分待ち。岐阜公園でうだうだする前に券を買えば良かったです。

なお「英語で書いたら<ropeway>やねんから、<ロープウェイ>やろ。<ウェー>ってださ…」と思いました。しかし、NHK表記は「ロープウエー」だそうです。そのため「金華山ロープウェー」は、間違いではないようです(ごめん。








✔️ 14:10 岐阜城

岐阜城は、1567年に織田信長が斎藤龍興から奪い取り、新たに造営したお城。信長が山頂にある城や麓にある町などを「岐阜」に改名したことから「岐阜城」と呼ばれるようになったそうです。


岐阜城への道のりや城内は、階段が多いです。足腰が不安な人や、お年を召した人は行かない方がいいです。

なお「日本三大山城」は、岩村城(岐阜県)、高取城(奈良県)、備中松山城(岡山県)です。それに加え、2025年に「日本三大山城夜景」として、岐阜城、仙台城跡、松山城(愛媛県)を定められました(言った者勝ちですね)。

「岐阜」の「岐」は「岐路」など、日常的に使う漢字です。しかし、マイナーな「阜」は「土を積み上げた小高い丘」という意味があるそうです。




✔️ 15:05 金華山ロープウェー

再びロープウェーで麓へ戻りました。そして、ホテルでキャリーケースを取りに戻り、岐阜駅へ向かいました。



関西弁では「いらんことしぃ」と言う
なお、岐阜公園から歩いて約5分のところに、日本三大仏の1つをもつ正法寺があります。三大のうち、1位が奈良の大仏、2位が鎌倉の大仏。3位は正法寺以外にも、兵庫大仏、高岡大仏(富山県)など諸説あるようです。
✔️ 16:00 岐阜駅

岐阜駅に戻り、若干のお土産を買って名古屋駅へ向かいました。ありがとう、岐阜!
✔️ 17:00 名古屋駅発

◾️ 私、子どもが印象的だったもの
今回の岐阜旅行について、子ども2名に印象に残ったことを聞きました。
子ども①:こども陶器博物館の絵本コーナー、ロープウェー
子ども②:タイルミュージアムでフォトフレーム作り、いちご飴
私は岐阜で「めっちゃオススメ!」と言えるものはなかったです。強いて言えば、岐阜城は意外に楽しかったです。歴史に詳しくなくとも、家族でロープウェーに乗ったり、急な階段を登ったり、岐阜の歴史を「へぇ〜」と勉強したり。「お城って特別感があって、観光に向いてんなぁ」と思いました。
▶︎ まとめ
いかがだったでしょうか?アート界隈では有名な「養老天命反転地」「モザイクタイルミュージアム」に行くことができて良かったです。47都道府県ある中で「岐阜に行こう!」と中々なりにくいかもしれませんが、名古屋から岐阜市や多治見市は近いため、愛知旅行とくっつけるのもオススメです。
▶︎ 次回予告

次回は、ミツカンミュージアム(愛知県)の感想を投稿する予定です。
▶︎ あなたにオススメ3選
1)秋田1人旅レポ
2)岐阜のお隣、名古屋の家族旅行レポ
3)noteの全リンク集(356件)
いいなと思ったら応援しよう!
Thank you for your support!