日英翻訳1日1題(288)「人の一生は、重き荷を負うて遠き道をゆくがごとし 急ぐべからず」
徳川家康の有名なセリフです。
有名なだけに複数の翻訳がすでにあります。
ただし、このセリフはじつは徳川家康の本人のものではなく、後世の創作であることが、ほぼ明白になっています。歴史に関することって、こういうの多いですよね。
さて、英語です。
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Life is like unto a long journey with a heavy burden. Let thy step be slow and steady.
http://en.wikipedia.org/wiki/Tokugawa_Ieyasu
Life is like walking along a long road shouldering a heavy load; there is no need to hurry.
http://en.wikipedia.org/wiki/File:Ieyasu_precepts.jpg
Life is like carrying a heavy burden: It is best not to rush ahead too hastily.
http://en.wikipedia.org/wiki/File:Ieyasu_precepts.jpg
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いずれもよい訳だと思います。
違いは文体の硬軟です。
最初のものが一番硬い訳です。
Let thyのthy
は、youの所有格の古形・詩形です。
「なんじの」とよく訳されます。
unto
は、toの古形・詩形です。
二番目と三番目では、それほどの違いはありませんが、
二番目のほうが、少しだけ硬い感じがします。
shouldering a heavy load
(carrying a heavy burden)、
there is no need
(you don’t needが柔らかい)
などです。
最後に、柔らかい訳を載せておきます。
Life is like a long journey with a heavy burden. Don’t hurry.
グローバル英語の訳としては、これで十分です。
(つづきは↓)
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