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日英翻訳1日1題(288)「人の一生は、重き荷を負うて遠き道をゆくがごとし 急ぐべからず」

徳川家康の有名なセリフです。

有名なだけに複数の翻訳がすでにあります。 

ただし、このセリフはじつは徳川家康の本人のものではなく、後世の創作であることが、ほぼ明白になっています。歴史に関することって、こういうの多いですよね。

さて、英語です。

☆☆☆

Life is like unto a long journey with a heavy burden. Let thy step be slow and steady. 

http://en.wikipedia.org/wiki/Tokugawa_Ieyasu 

Life is like walking along a long road shouldering a heavy load; there is no need to hurry. 

http://en.wikipedia.org/wiki/File:Ieyasu_precepts.jpg 

Life is like carrying a heavy burden: It is best not to rush ahead too hastily. 

http://en.wikipedia.org/wiki/File:Ieyasu_precepts.jpg 

☆☆☆

いずれもよい訳だと思います。

違いは文体の硬軟です。

 最初のものが一番硬い訳です。

Let thyのthy

は、youの所有格の古形・詩形です。
「なんじの」とよく訳されます。

unto

は、toの古形・詩形です。 

二番目と三番目では、それほどの違いはありませんが、
二番目のほうが、少しだけ硬い感じがします。

shouldering a heavy load
(carrying a heavy burden)


there is no need
(you don’t needが柔らかい)

などです。 

最後に、柔らかい訳を載せておきます。 

Life is like a long journey with a heavy burden. Don’t hurry. 

グローバル英語の訳としては、これで十分です。 

(つづきは↓)

☆☆☆

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