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日英翻訳1日1題(292)「日本では、コンセンサスは自然に形成されると考えられがちだが、実際は、強力なリーダーシップによって、かたちになる]

(↑のつづき)

元国連難民高等弁務官、元国際協力機構(JICA)理事長の緒方貞子さんの言葉の第三弾です。

欧米社会は「する」文化、日本社会は「なる」文化だとよくいわれます。

合意形成でも、日本では「合意になる」ことを目指しますが、欧米では「合意する」ことを目指します。

どちらがよいというものではありませんが、少なくとも国際社会では、日本的なやり方は通用しないでしょう。 

というのは、自然な合意形成というのは、まずお互いの文化背景に一定以上の共通点がなければ、ほぼ不可能です。日本社会は互いの文化背景に一定以上の共通点がある非常に稀な社会です。

また、たとえ自然な合意形成が可能だとしても、それを実現するには非常に長い時間と膨大なエネルギーが必要です。日本での合意形成が相対的に遅いのも、このためです。

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英語です。まずGemini君です。

In Japan, consensus is often thought to form naturally, but in reality, it is shaped by strong leadership.

これでよいでしょう。

こうしたドライな客観情報だけの翻訳については、Gemini君の能力で十分だということですね。

私の英語は次のとおりです。Gemini君とそんなに変わりません。

Japanese tend to think that consensus is made naturally. In reality it is not. It is made by strong leadership.


In raality it is not.のitは、concensusですね。省略せずに全部書くと
In reality consensus is not made narurally.です。

こう書いても、もちろんOKです。が、こんなふうに繰り返しても、文章の価値が上がるわけではありません。逆に、省略すると重複がなくなるので文章としての価値が上がります。それで、省略するわけです。

(つづきは↓)

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