UGREEN NAS DXP2800に合うHDDの選び方【初心者向けガイド】2026年最新版
UGREEN NAS DXP2800を購入すると、HDDを別途用意する必要があります。
この記事では、DXP2800に対応するHDDの選び方を、基礎知識から具体的なおすすめモデルまで解説します。
DXP2800に最適な構成例も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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NASにはHDDが必要
UGREEN NAS DXP2800は、本体にストレージが内蔵されていません。別途HDDを購入して取り付けることで、初めて使えるようになります。
HDDを選ぶ前に知っておきたい「RAID」
HDDを選ぶ前に、「RAID(レイド)」という仕組みを知っておきましょう。
DXP2800はHDDを2台搭載できます。この2台をどう使うかを決めるのがRAIDです。
安全性を重視するなら「RAID1」がおすすめです。RAID1は、2台のHDDに同じデータを書き込む仕組みで、1台が故障してもデータが残ります。
反対に「RAID0」は2台を1台のように使うため容量が2倍になりますが、1台が壊れると全データが失われます。
DXP2800ではRAID5には対応していないため、安全性を求めるならRAID1一択です。より容量効率のよいRAID5を使いたい場合は、4ベイモデルのDH4300 PlusまたはDXP4800 Plusを検討してください。
迷ったらRAID1を選んでおけば間違いありません。
DXP2800の仕様と容量の考え方
DXP2800はHDDを2台搭載でき、最大76TBと記載されていますが、これはHDDとSSDの容量を単純に足した理論値です。実際にはRAIDの構成によって使える容量が変わります。
RAID1で運用する場合、2台に同じデータを書き込むため実際に使える容量は1台分になります。30TBのHDDは非常に高価なため現実的な選択肢ではありません。実際には8TB前後のHDDを2台購入するのが、コスパのよい構成です。
もし大容量が必要な場合は、4ベイモデルの方が現実的です。
24TBの使える容量が必要な場合の比較:
DXP2800(2ベイ)でRAID1
24TB × 2台 = 合計48TB購入
使える容量:24TB
DXP4800 Plus(4ベイ)でRAID5
8TB × 4台 = 合計32TB購入
使える容量:24TB
同じ24TBを得るのに、購入するHDDの合計容量が全然違います。
NAS専用HDDを選ぼう
HDDにはPC用とNAS専用の2種類があります。NASは24時間365日稼働するため、PC用HDDでは耐久性が足りません。必ずNAS専用モデルを選びましょう。定番は以下の2シリーズです。
Seagate IronWolf(2TB〜12TB)
WD Red Plus(2TB〜12TB)
どちらを選んでも問題ありません。迷ったらどちらかから選べば大丈夫です。12TB以上が必要な場合は上位モデルになります。
Seagate IronWolf Pro(最大30TB)
WD Red Pro(最大26TB)
DXP2800のおすすめ構成例
DXP2800はHDDを2台搭載します。同じメーカー・同じ容量のものを2台購入してください。異なるメーカーや異なる容量を混在させるのは避けましょう。
一般的な用途なら、8TB×2台でRAID1がコスパのよい選択です。実際に使える容量は8TBになります。
より大容量が必要な場合は12TB×2台も選択肢に入ります。RAID1で運用すると実際に使える容量は12TBになります。
それ以上の容量が必要なら、4ベイモデルを検討した方がコスパがよくなります。
DXP2800とDXP4800 Plusのどちらにするか迷っている場合はこちら
SSDについて
DXP2800はNVMe SSDを2台搭載できます。SSDを追加するとNASの読み書き速度が大きく向上します。
停電対策にUPS(無停電電源装置)
HDDを2台搭載してRAID1を組んでも、停電や突然の電源断でデータが壊れるリスクがあります。UPS(無停電電源装置)を使うと、停電時に一時的に電力を供給してNASを安全にシャットダウンできます。
UGREENからNAS専用のUPS「US3000」が販売されており、DXP2800との相性も確認されています。
DXP2800をこれから購入する場合は、公式サイトでNASとUPSをセットで購入するとお得になることがあります。後から別々に買うより、最初にまとめて購入する方がコストを抑えられます。
まとめ
HDDは同じメーカー・同じ容量を2台購入する
RAID1で運用すると実際に使える容量は搭載容量の1台分になる
大容量が必要な場合は4ベイモデルを検討する
UPSをセットで購入すると停電対策もまとめて解決できる
