UGREEN NAS DXP4800 Plus の使い方
DXP4800 Plusの購入を検討している方、UGREEN NAS全体の購入を検討している方、そしてすでに購入したけれど「まず何をすればいいの?」という方に向けて、どうやって使い始めるのかを解説します。
今までたくさんのUGREEN NASについての記事を書いてきましたが、「使い方」についてはあまり触れていませんでした。そこで今回は、UGREEN DXP4800 Plusを中心に、NASの基本的な使い方についてまとめていきます。
今回メインで話すのは、
必要なもの
初期セッティング
この2点です。アプリの詳しい使い方については、また別の記事で書く予定です。
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まず必要なもの:HDD
UGREEN NASは、本体を購入しただけではすぐに使えません。
保存用のHDDを別途購入する必要があります。
2ベイモデルの場合
DH2300、DXP2800などの2ベイモデルを購入した場合は、
必要な容量のHDDを 2台 用意します。
たとえば、8TB必要な場合は、8TBのNAS専用HDDを2台購入します。
4ベイモデルの場合
DH4300 Plus、DXP4800、DXP4800 Plusなどの4ベイモデルの場合は、
必要な容量の 4/3倍 のHDDを用意します。
具体例として、
実際に24TB使いたい → 8TBのHDDを4台購入
合計容量は32TBになりますが、実際に使えるのは24TB(3/4)です。
なぜこうなるのかは、後ほどRAIDの説明で解説します。
NAS用定番おすすめHDDは以下の2モデル
HDDについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、購入の際の参考にしてください。
次に必要なもの:UPS
次に用意したいのが、UGREEN NAS専用のUPSです。
停電
ブレーカーが落ちたとき
などに、一時的に電力を供給してくれる装置です。これによって、NAS内部のデータが破損するリスクを大きく減らすことができます。
HDDと違って「ないと使えない」ものではありませんが、NASを使うなら必須と考えていいと思います。
他社製のUPSもありますが、UGREENから専用モデルが出ているので、
相性の心配がない
価格も比較的手頃
という理由から、UGREEN純正を選ぶのが安心です。
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RAIDについて
NASを使う最大のメリットのひとつが、自動でバックアップが取れることです。
スマホやカメラの写真、動画データは、
スマホの故障
SDカードの破損
外付けHDDの故障
などで、突然失われることがあります。
NASでは、RAID(レイド)という仕組みを使って、HDDが1台壊れてもデータを失わない構成を作ることができます。
2ベイモデル:RAID1
2ベイモデルでは、主にRAID1を使います。
1台目のHDDに保存したデータを
もう1台にそのままコピー
という仕組みです。
そのため、
保存できる容量は全体の 1/2
どちらか1台が壊れてもデータは残る
という特徴があります。
4ベイモデル:RAID5
4ベイモデルでは、RAID1も使えますが、おすすめはRAID5です。
RAID5では、
4台のうち1台分を「パリティ(復元用データ)」として使用
残り3台分をデータ保存に使用
という構成になります。
その結果、
保存できる容量は全体の 3/4
4台のうちどれか1台が壊れてもデータは復元可能
という、容量と安全性のバランスが良い構成になります。
RAIDの設定は、NASを起動してアプリの指示に従う中で選択します。
2ベイモデル → RAID1
4ベイモデル → RAID5
この設定がおすすめです。
本体へのHDDの取り付け
では、実際のセッティングに入ります。
まず、箱から本体を取り出し、HDDをセットします。
DXPモデルの場合
DXPモデルは、
鍵穴の少し下あたりを押すと
引っ張るための取っ手が出てきます
それを引っ張ると、HDDトレーを取り出せます。
トレーの下側にある押し込み部分を押しながら横に引くと、トレーが広がります。HDDの向きを確認してセットし、トレーを元に戻します。
これを、HDDの台数分繰り返します。
DHモデルの場合
DHモデルは、
上部のフタを外す
トレーを1つずつ取り出す
付属のネジとドライバーでHDDを固定
ネジは、3.5 Hard Drive Screws 14Pcsと書いてある方を使います。
説明書では、下に4箇所留めるようになっていますが、Seagate IronWolfの場合は、よこ左右それぞれ3箇所ご計6箇所留めるようになっています。全て使うと12個、2個予備が残ると思います。
という手順になります。
電源・LAN・UPSの接続
HDDの取り付けが終わったら、次は配線です。
NAS本体とコンセントを電源ケーブルで接続
LANケーブルを使って、NASとルーター(Wi-Fi機器)を接続
次にUPSを接続します。
UPSとNASをUSBケーブルで接続
NASの電源ケーブルを一度抜く
そのケーブルをUPSに接続
UPSからNASへ電源を供給
これで、UPSを経由してNASに電源が供給される状態になります。
NAS本体の電源ボタンを押してONにし、その後UPSの電源をONにします。
ここまでで本体の準備は完了
ここまでで、
HDDの取り付け
電源・LAN・UPSの接続
といった本体側のセッティングは完了です。
次は、
DXPモデル → パソコン
DHモデル → スマホまたはパソコン
を使って、初期設定を進めていきます。
アプリを使った設定や、実際の使い方については、また別の記事で詳しく書いていきます。
