2026年・我が家のツバメレポート④巣立ち
↑ちょうどこの記事をアップした翌日5月29日のこと。

巣がからっぽになっていた。

前日まであんなぎゅうぎゅうに巣で休んでいたツバメたちがおらず、もぬけの殻になっていた。
ツバメの成長を見ている者には必ず来る別れである。
ツバメは飛び立つ時、何の予兆も知らせもなく突然いなくなる。
いよいよ、ヒナたちは飛ぶ練習に励むのだ。
わかってはいるものの、この瞬間は嬉しさと寂しさが入り混じる。
だって私、ヒナたちが卵になる前から見届けているんだよ、この巣を。
チュンサン&ユジン(親鳥カップル)との出会い、せっせと巣作りに励み毎日完成に近付いていく巣。
ユジンが巣にいる時間が増えたと思ったら、卵の殻を発見。
そしていよいよヒナたちが産まれ、かわいい頭が見え始めて。
とあるお家の玄関の片隅で、こんな生命の誕生ストーリーがあるのだ。
毎日ツバメファミリーの生活を、私たち家族みんな毎日会って見届けてきた。
そんなツバメファミリーが突然いなくなっちゃったら、寂しいに決まっている。
人間なら、夜逃げならぬ朝逃げである(前日の夜中はいたから)。
とはいえ、見届けてきたからこそ、このファミリーのますますの繁栄と健康を祈る他ない。
がんばれよ、ヒナたち!!!!
AI先生によると、ヒナたちは必ず巣の近くで練習を重ねるんだそうだ。
家の周りの電柱にとまっていやしないか見渡してみたが、見えなかった。
よくよく考えてみれば、ツバメって謎に満ちている。
ヒナたちは生まれてから今日という日まで、巣の中から動いたことがない。
1ミリも外出せず、巣の中で親鳥が運んできてくれる餌を食べるのみ。
それなのにさ、
突然飛べるってどういう感じ?????
人間の赤ちゃんは、首が座りハイハイよちよち歩きなど段階を踏んで成長する。
ツバメは、人生で一度も試したことのない”飛ぶ”という難しいことを一発勝負をして外界へ飛び出していくのだ。
中にはきっと、私のように運動神経があまりよくないヒナだっているだろう。
「え、ちょっと待てよ」と必死で飛ぶヒナだっているはずだ。
更に謎なことは、
どうやって家族会議をしているのかということである。
飛び立つ前日に
「子どもたち、よく聞いて。明日、私たちはこの巣を去るわ。朝には飛ぶからね!」
などと、親鳥がヒナたちに言い聞かせるんだろうか。
そうじゃないと、一斉に飛びもぬけの殻になるなんてことは出来ないはずである。
あぁ、不思議な生き物だなぁツバメってやつは。
一体、どうやってコミュニケーションを取っているんだろう。
わたしは不思議でたまらない。
ツバメたちよ、旅立ちおめでとう!!!
ずっと糞掃除をして、毎日何かを話しかけて目が合ってを繰り返していたから、勝手にこのファミリーの一員になったつもりでいる。
ヒナたちが無事に上手く飛べますように。
健康で、立派な一人前のツバメになりますように。
⬇️つづき
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