知らずに始めると詰む、日本語講師の最初の設計
―低単価で消耗しないために、始める前に決めるべきこと―
オンライン日本語講師は、資格がなくても始められます。
でも、何も決めずに始めると、低単価のままレッスン数だけが増え、忙しいのに収入が伸びない状態になりやすい仕事でもあります。
私自身、最初は「まずは経験を積もう」と考え、価格や働き方を深く決めないまま始めました。
その結果、あとから単価やスケジュールを見直すために、時間も体力も使うことになりました。
本当は、始めてから悩むのではなく、最初に決めておくべきことがありました。
このnoteでは、私が実際に遠回りして気づいた、
オンライン日本語講師を始める前に考えておきたい設計をまとめています。
👤 こんな人向け
✔ オンライン日本語講師を始めようと思っている
✔ 副業で外貨収入を作りたい
✔ 低単価で消耗したくない
✔ できるだけ遠回りを減らしたい
1つでも当てはまる方には、参考にしていただける内容です。
一方で、
✔ 趣味として気軽に教えたい
✔ 収入や働き方はあまり重視していない
という方には、必要のない内容かもしれません。
🎁 このnoteで得られるもの
このnoteは、教材の作り方や、すぐに稼ぐためのテクニックを紹介するものではありません。
その代わり、次のことをお伝えします。
日本語講師として最初に決めておきたい判断基準
低単価で消耗しないための価格設計
自分の強みや対象となる学習者の考え方
プラットフォームだけに依存しない働き方
レッスン数だけを増やさず、仕事を広げる視点
始めてからでも、働き方を修正することはできます。
ただ、生徒さんとの関係や価格、スケジュールが固まったあとでは、見直すために時間も体力も必要になります。
だからこそ、始める前に判断材料を持っておくことが大切です。
完璧に準備するためではなく、自分に合った働き方を選ぶための材料として使ってください。
はじめに📒
私はこれまで、40カ国以上・120名以上の学習者に日本語を教え、累計レッスン数は1,000回を超えました。
現在は、日本語レッスンだけでなく、SNS発信やプロフィール添削、オンライン日本語講師コミュニティの運営など、少しずつ仕事の幅も広がっています。
でも、最初から今の形が見えていたわけではありません。
むしろ、価格や働き方を深く考えないまま始めたことで、かなり遠回りしました。
私が日本語講師として活動を始めたのは、Preplyというオンライン語学学習プラットフォームです。
最初は知識も経験も足りず、フリートーク中心のレッスンをしていました。
言語が十分に通じない相手と、50分間会話を続ける。
これは想像以上に負担が大きく、
「このやり方では長く続かない」と感じるようになりました。
副業で始めて2か月目には、月10万円ほどの売上になりました。
でも、その裏側では、本業のSNS運用の仕事をしながら、早朝や深夜までレッスンを詰め込んでいました。
フリーランスになったばかりで収入への不安もあり、単価が安くても断れなかったからです。
予約は増えていました。
でも同時に、レッスン準備やメッセージ対応も増え、趣味や休む時間は少しずつ減っていきました。
数字だけを見ると順調でも、実際は、時間と体力を使い続けなければ成り立たない働き方でした。
そこで初めて、
このままレッスン数だけを増やしても、長くは続かない
と気づきました。
もちろん、外国人との交流を楽しみながら、趣味として日本語を教える働き方もあります。
それも、ひとつの選択です。
でも私が日本語講師を始めた目的は、仕事として外貨収入を作ることでした。
だからこそ、教え方だけでなく、
どの価格で続けるのか
誰を教えるのか
どんなレッスンを提供するのか
どんな働き方を目指すのか
を考え直す必要がありました。
この先では、私が実際に経験した判断ミスと、始める前に考えておきたかったことを具体的にお伝えします。
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