世界観について① | んの魔法 ~深淵の本と心の夜明け~
世界観について①
このお話には、実はいろいろな仕掛けが散りばめられています。
ぜひ、最初から読むことをおすすめします!
毎回お話の最後に登場する「スポンした物※」にも、実は仕掛けがありますので──見落としのないように(^^)
最初から、読んでいる人には、もう主人公の魔法の言葉がわかっているかもしれませんね。
※「スポンした物」とは、スポンの本(深淵の本)に描かれた絵やイメージのことです。挿絵は、主人公の記憶のかたちです。
自己紹介が苦手な主人公が、やっと自分の名前を言えたところで、少しだけ寄り道をご用意しました。
これまで、私の不思議な空想話を応援してくださった皆様、読んでくださった皆様、スキ&コメント&フォローをしてくださった皆々様。
本当に心から感謝いたします。
物語は佳境を迎えておりますが、どうぞ最後までお楽しみください。
この言葉の世界は、勝手に私が考えた世界です。今まで、何も聞かれなかったのでスルーしていましたが、やはり少し説明があった方がわかりやすいと思い、世界観について、書いておこうと思います。
気づきましたか?①があるということは、②もあるということです。
世界は、本当にどんどん広がっています。
ネバーエンディングですね😊
★「ん」の魔法について
「ん」という言葉には、余韻があります。その余韻の中に、魔法が込められています。もちろん、他の言葉にも、かつては膨大な魔法の力がありました。その魔法がだんだん薄れて、今は「ん」の中にだけ残っています。
終わりに「ん」のつく言葉には、「ん」の魔法があります。
魔法の使い方は、人によって違います。
この「深淵の本と心の夜明け」の中に出てくる「ん」の魔法は、主人公の心の整理のために、使うためのものです。
★言葉の世界カタリーバについて
この世界は「言葉」と「イメージ」で作られています。つまり、空も山も川も名前がついているものは全て、イメージとして存在しています。
全て、言葉でできています。
この世界では、感情は言葉にしづらく、それは語る人の心の中に存在しています。
それを表現したのが、この世界の本の存在です。心の本、それがスポンの本(深淵の本)であり、ポワンの本(満天の本)です。
カタリーバには、大きく分けて、「始まりの世界」と「終わりの世界」があります。(※この二つの世界については、下記を参照してください。)
始まりの世界と終わりの世界は、大きなメビウスの輪のような形でつながっていて、その交わった部分に光のトンネルがあります。
光のトンネルは、二つの世界と現世(うつしよ)を、交わり時(朝焼けと夕焼けの時間)につなぎます。
★始まりの世界について
「始まりの世界」は、言語を具現化し新しく創造する世界です。
どういうことか?というと、始まりの世界では常に言葉が生まれ続けます。それは、造語や略語、外来語、隠語、イニシャル、コードなどなど、常に膨大な量の言語が生まれています。
この現代では、その情報量の多さを、世界が保つことができず、原始(マテリアル)の言葉しか保つことができません。
ですので、始まりの世界は草原、空、山、泉など、自然にあふれています。
原始(マテリアル)の言葉は、想像力の源です。
始まりの世界は、昼しかありません。夕焼けの後、朝焼けになり、そしてまた昼です。終わりのない空想世界です。
★終わりの世界について
「終わりの世界」は、言語を選別し大切に記憶する世界です。
こちらの世界は、この「深淵の本と心の夜明け」で描写がありますので、大体想像できると思いますが、全ての言葉に記憶があります。
その記憶を大切に保管して、整えていく場所です。管理人のンタンタンが、落ちてくる言葉を受け止めて、配置していくので、少しレトロ感あふれる世界となっています。昭和30年代の田舎の風景が、似ているかもしれません。
言葉は、現世(うつしよ)から落ちてきます。それは、静かにたたずむ夜の世界に選別され、そして記録されていきます。
終わりの世界は、夜しかありません。朝焼けの後、夕焼けになり、そしてまた夜です。終わりのない精神の世界です。
★スポンの本(深淵の本)について
この世界では、通常は「スポンの本」と呼び、別名「深淵の本」と言われています。
心の本です。持っている人にしか使えません。(例外として、世界の管理人だけは、中を見たり触れたり、魔法を使ったりすることもできます。)
終わりの世界に訪れるお客様(人間)の、誰もが持っている本です。ただし、実際に深淵の本を顕現させることができるのは、数万分の一の確率の人のみです。
終わりに「ん」のつく言葉に、感情の言葉の魔法をかけて、本の中にスポンする(絵として描く)ことができます。
ともに、「ん」のつく言葉でないと魔法は成立しません。
このお話は、主人公のスポンの本(深淵の本)の話です。
★ポワンの本(満天の本)について
この世界では、通常は「ポワンの本」と呼び、別名「満天の本」と言われています。
心の本です。持っている人にしか使えません。(例外として、世界の管理人だけは、中を見たり触れたり、魔法を使ったりすることもできます。)
始まりの世界に訪れるお客様(人間)の、誰もが持っている本です。ただし、実際に満天の本を顕現させることができるのは、数万分の一の確率の人のみです。
終わりに「ん」のつく言葉に、感情の言葉の魔法をかけて、本に絵を描き、ポワンすることで、顕現させることができます。
ともに、「ん」のつく言葉でないと魔法は成立しません。
このお話では、りんちゃんがポワンの本(満天の本)を持っています。
★今後の展開について
世界観①としたので、その後も続けてみようと思います。
この世界について、聞いてみたいことがあれば、ご質問くださいね。
これは、私の、ただの空想世界のお話です。
ですが、すでにあなたの中にも、言葉の世界が広がっているのではないでしょうか?
あなたの深淵の本と、ゆっくり向かいあってみてください。そうすれば、また新しい何かを見つけられるかもしれません。
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