【息子の進路に猛反対だったお母様を丸め込んだ交渉術】><。
【1】
先日ぶらざーである
有名YouTuber『CLAY』の note を書かせて頂きました。
【99.9%大学進学希望の高校で二人だけ就職した有名YouTuberの話】

もう滅多なことでCLAYの話題出さないですから。安心してください
彼を利用して売名なんてもうする年でもありません私は><。
さすが有名人。
普段私の投稿などせいぜい多くて1万のインプレッション
CLAYの当たり障りない note を書いただけで19万インプレッション
数字に命を賭けて生きてきた人は
数字の力が自然と熱を帯びますよね。
おそらくCLAYファンの方からDMでメッセージをいただいた。

「 結果CLAYは我が社へ 」の前の
お母さまとの話し合い
大変な修羅場だった。という部分を詳しく書いてもらいたい。
そりゃそーだ。
書きましょう。
CLAYは嫌がりそうです。
無許可でいきましょう。
【2】
登場人物
『高校卒業したら絶対 大学に進学しなさい』派
・CLAYの母(われわれへの怒り100)
『高校卒業したらライブハウスで仕事』派
・CLAY(助けて 社長 ももいさん)
・ももい(とりあえず付いてきたけど社長に任せよう)
『状況に応じて態度が変わる汚い大人』
・フィクサー(私)
CLAYやももいは
私が全面的に味方であると思っていたはずだが
お母様にお会いする直前で聞いた
彼らの現状を把握して私は悩んだ。

フィクサー(5270) CLAY(507000)ももしょー(5440)
「この世界では登録者数順で序列が決まんだよ」と
ももしょーに飲み会で煽りまくったが調べたらやつのが上だった。
お母さまはなぜわれわれに対して怒りが100だったのか。
CLAYがろくに学校にも行かず
音楽イベントの活動に熱中して
大学進学どころか卒業も危うい状況になっていたからだ。
お母さまからしたら
われわれは息子をたぶらかして学業を疎かにさせた元凶。
これまで大切に育てて
県下で有数のエリート高校に進学させるまで
全面支援教育をなされた立派な立派な保護者なのだ。
10年前
海老名のコメダ珈琲で開催された
CLAYの人生の分岐点イベント
初めてのご挨拶のとき
お母さまがわれわれを睨みつける目は
それはそれは恐ろしかったことをおぼえている。
さまざまなパターンを想定したが
お父様はいらっしゃらなかった。
CLAYはこう考えていただろう
こっちは 3:1 力技でねじ伏せられると。
アホ。
おまえはこのまま受験勉強とか浪人とかしたくなくて
無事高校を卒業して就職できれば逃げ切りだろうが
おれはそうではない。
責任が伴うのだ。
お母さまの尋常でない怒り
CLAYの完全丸投げ
ももいの潜伏感。
私は交渉方法をその場で決めた。
【3】
交渉で大切な能力は大きく3つある。
・トーク力
・情報把握
・度胸
さらに
トーク力で必要な能力は3つ
・記憶力
・気遣い
・言葉選び
情報把握で必要な能力は3つ
・最新情報更新
・求められる内容を熟知
・相手が知らない情報の提供
度胸で必要な能力は3つ
・実践経験
・想定外時の修正能力
・財力や人脈や特技を背景とした自信
この9つをいかに
早く処理できるか
いわゆる頭の回転とかキレがあるとか
迅速な対応ができることが交渉上手ということである。
これら10項目10点配点の100点満点で採点するなら
1・記憶力
2・気遣い
3・言葉選び
4・最新情報更新
5・求められる内容を熟知
6・相手が知らない情報の提供
7・実践経験
8・想定外時の修正能力
9・財力や人脈や特技を背景とした自信
10・迅速な対応
今の私は55点
当時の私は75点くらいだろうか。
年はとりたくないものである><。
【4】
話を元に戻して
10年前の コメダ珈琲 海老名店
われわれを理論値で睨みつけるお母さまに
私は挨拶後最初の一言はこうだ。
「 けーごくんの進路ですが
私は大学に進学させた方が絶対いいと思います 」
お母さまは即座に
「ですよね!!」
店内に響き渡りそうな大きな声で言った。
今度はけーごがおれを睨みつけた。
それはそれは凄まじい睨みつけ方だった。
ももいは
(でたー社長いつもの技のどれかかー)
と余裕ある感じの表情だった。
けーごはきっと
(うわー裏切られたー 社長に頼んだのは失敗だった
人生終わった・・・ )という表情だった。
3:1ではない
おれはお母さまサイドにつき
『進学させたい派』:『ライブハウス就職派』
2:2でスタートしたのだ。
「 お母さん こいつはね
もう今更受験勉強とかしたくないから
楽しようとしてるんですよ!!
おれだってね
ろくに学校も行かず卒業も危ういなんて
昨日聞いたんですよ 」
お母さまは当然こうきた
「小池さんは大学卒業なさってるんですか?」と。
「 あまり自慢できるものではありませんが
一応現役で六大学を出てます。どこかは内緒です 」
(六大学末端の法政大学の者がたまに使う手法
お母さま世代にはMARCHより六大学のがウケがいい。言葉選び〇)
「 こちらの百井も現役で青山学院を卒業しています 」
置き物のももいを利用。
私はCLAY親子を見たとき
こう思った。
この二人は家庭での対話がなく
顔を合わせても喧嘩ばかりで
お母さんの言いたいことが溜まりまくっていて
ずっとずっと我慢していたんだと
CLAYもずっと鬱陶しがって逃げていたんだと。
まずはお母さんの主張やCLAYへの怒りを
お母さんと一緒になってCLAYを責めた。
CLAYはこのとき思っていただろう。
一生許さん。と
【5】
1回の表
CLAY母と私は打ちに打ちまくった。
ほぼコールドである。
1回裏
私は今度はお母さまに問いかける
「 ところでお母さま
大学進学と言っても
留年ギリギリだと卒業自体危ういわけで
もちろん1年浪人のお覚悟がおありですよね? 」
「いいえ。もちろん現役で行ってもらいたいです」
「 そんな都合のいい話はありません
今ここで本人の希望を聞かず
うちには来させないとして
本人が完全に心を入れかえて
残り3か月弱でいい大学に行こうなんて甘いです
浪人させたとしても
けーごがまじめに取り組むのは
この3年間をみても難しいと私は思います。 」
「 予備校行ったり夏期講習だ冬期講習だ
100万以上かかりますよ。
ご家庭は1年ますますギスギスします。
第一本人にその気がないのに
1年浪人したところでいい結果なんて出ませんよ 」
こんなやりとりを
2回表2回裏
3回表3回裏と繰り返した。
2~3時間の話し合いだったと記憶している。
お母さまがお話したいことも出尽くし
私もけーご本人の強い意志を感じ取った後
8回裏あたりで私はこうお母さまに言った。
「 学校では通知表で成績が10段階でつけられますが
人生において『 10 』と『 1 』がつけられたやつに
すごいやつがいるんです。 」
「 けーごは高校では残念ながら1の生徒ですが
彼が4年間早く社会に出ることで
その先のレースはわかりません。
高校をサボってまで
彼が夢中になった今の環境を活かして
どうなっていくのか。 」
【6】
9回の表
けーごへの最後の攻めはこう締めた。
「 残り3か月はまじめに学校に行きなさい
うちへ来るとしても中退は認めない。
卒業するというのが最低条件だ。
つまり留年したらうちも採用はしない。
今日おれとお母さんの前で
最低限でも卒業するという約束はしてもらう
その上で進学か就職かはご家族で話しあって決めなさい 」
9回裏
お母さまへの最後はこう締めた。
「 お母さん脅すわけではないですが
高校で留年は最悪です。
社会では大学中退の方が
高校卒業より印象が悪い場合が多くあります。
やはり徹頭徹尾 中途半端に投げ出すことなく
決めたことは最初から最後までやり通すということが
学歴どうこう関係なく人間社会では求められます。
けーごは怠け者ではありません。
人一番優れたセンスを持ち向上心も強いです。
ただ サラリーマンには向いてないかもしれません。
私は25歳から会社の社長をしておりますが
彼もきっとそういう生き方が向いているのかもしれません。
もしもうちで預からせていただけるなら
私は全力で応援させていただきます。
うちは大企業でも有名会社でもありませんが
彼と一緒に働く人間たちは
私が自信を持って育ててきたリーダーたちです。
彼がリーダーを目指す上では素晴らしい環境だと自負しています。 」
ももいは最初の挨拶以外最後まで
ただの1言も話さなかったw
(そんな ももいは数年後 Sonyからメジャーデビューを果たす)
けーごは節目毎に
「大学には行きません。BAY JUNGLEに就職したいです」
という旨の発言しかしませんでした。
1mmのブレもない姿勢に彼の根性を見たのを覚えています。
当然であるが
お母さまはこの場で結論を出さなかった。
後日わが社への就職を選んでくれたのは
お父さまのご助力も大きかったに違いない。
CLAYは
その後はしっかりと遅れを取り戻して
高校を無事卒業した。
彼は自分が納得し自分自身が決断したことは
絶対的に守れる人間なのだ。
【7】
2025年12月3日
CLAYと5年振りに会って
「 ひさびさにけーごに会うから
note 書いてきたよ。
今日ご飯食べてから
もう1回だけ書くつもりだよ。 」と言った。
奥様をご紹介いただいた
素敵な奥様だった。
悩みも聞いた
難しい悩みだった。
これからの目標
昔話。仲間の話
ここで書くようなことはない。
すごいなー と素直に思った。
けーごはまだ28歳
おれはまだ
配信やドラクエ10のフィクサーもやってない。
mixiとかをやっていた時期だ。
SNSなんて言葉が産まれたばかりの頃だ。
個人で生放送をしてる人はいなくて
インフルエンサーもほとんど存在しなかった頃。
ただただ若さがうらやましい。
楽しい時間も終わり別れた後
彼にLINEで一言メッセージを送った。

おれは東大に行ったわけでもないし
東大行った人たちからしたら
「 ふざけんな!高卒YouTuberと一緒にすんな 」
と思われるかもしれない。
50万登録というYouTuberからしたら
「 東大出て人気YouTuberなれるならなってみろ! 」
と対抗意識を持つかもしれない
それがひとのプライドであり
それを原動力として日々本気で挑戦を続けるひとたちがいる。
令和の世になりますます
ひとと比べてばかりでバカみたい
競争だ勝負だどっちが上だとか
がんばっちゃっててダサい。
こんな価値観が強まってきているのは
重々承知している。
CLAYは新たな挑戦をしている
プロスピのようにうまくいくかはわからない。
新たな挑戦の中で
新たな環境を求める中で
初心を振り返ったとき
私にあのコメダ珈琲の写真を送ってくれて
感謝を述べてくれたのだろう。
なかなかできることではない。

けーご
そして
CLAYのこれからを見守り
応援したい。
2025年12月6日
彼が社会で最初に選んでくれた就職先
(有)アットマークライブ 代表取締役 フィクサー
