那由多電影 #18|死後の世界を描いた映画6選
『那由多電影』は、橋本那由多おすすめの映画・ドラマ作品をスピリチュアルな視点から考察する不定期連載です。
第18回は、「死後の世界」を描いた映画・アニメ作品6選を紹介します。
映画やアニメにおいて、死後の世界や異界を描いた作品は数多くありますが、今回はその中でも死後間もない状態や、「冥界」や「幽界」と呼ばれる意識領域を最もリアルに描いている作品を厳選して紹介します。
これまで私たちは、こうした作品を単なるファンタジーとして現実から切り離して鑑賞して来ましたが、いよいよ地球のアセンションによって物質世界(3次元)と非物質世界(4次元〜)が交錯し始めている現在、これらの作品はより現実味を帯びて私たちの魂に語りかける目覚めのツールとなるでしょう。
また、ここから多くの魂たちが地上での役目を終え、肉体を脱いで行くと言われる中、私たちに死後の現実と死への心構えを教えてくれる教科書にもなるでしょう。
拙著『ご先祖様が教えてくれた心の終活』には、この"大峠"の時代に死を迎える魂たちへの精神的導きと、生と死に対する根本的な向き合い方に関するご先祖様からのメッセージが書かれています。(本書のメッセージを降ろしたのは『九十九神示』にも関わる霊人方です)
今回紹介した映像作品と併せてお読みいただくと、死後の世界およびこの世とあの世の仕組みがより理解いただけるのではないかと思います。(こちらのマガジンにて書籍の全内容を読むことが出来ます)
なお、一部作品において津波などの大災害を扱ったものがあり、不安や恐怖を感じる方もいるかもしれません。
これまで投稿して来たご神示にもあるように、日本および世界を壊滅的な天変地異が襲うタイムラインは回避されていますのでご安心ください。
視聴中、強い不安や恐怖を感じる場合は視聴を中止していただくことをお勧めします。
#01|映画『奇跡の輝き』(1998年/米/113分)
死後間もない霊魂が置かれる状況とその心情的葛藤を克明に描き、家族への強い執着(本作の場合は先に他界した妻)によって引き起こされる冥界巡りの物語。ダンテの『神曲』と共に、当noteでも度々触れて来たイザナギ・イザナミ神話をも思わせる冥界映画の代名詞的作品。
#02|映画『パレード』(2024年/日/132分)
3.11を思わせる舞台設定や、生前とほとんど変わらない世界の中で主人公が静かに自分の死を受け入れて行く描写があまりにリアルで、死後の世界がファンタジーでも曖昧なものでもないことを観る者に突き付ける。ここでも念い(執着)を残す者は留まり、それを昇華した者は去って行き、冥界(幽界)とは肉体の居場所と魂の居場所の中間に位置する領域であることが示される。
#03|映画『ヒアアフター』(2010年/日/129分)
クリント・イーストウッド監督のフィルモグラフィーでは異色となる死後の世界を扱った作品。大災害や家族の死を通して死後の世界に興味を持ち始める人々と、死者たちと対話出来るがゆえにその能力に振り回されて来た一人の霊能者との静かな交流を通して、それぞれが自分の人生と魂の領域に心を開いて行く。最愛の人との別れを描く物語や、スマトラ島沖地震を参照しながら、公開の2年後に起こる3.11をも予見するかのような津波のシークエンスは、来るべき"大峠"の時代を知らせると共に、人々の意識覚醒がどのようなプロセスで起こり得るかをリアルに描いている。
#04|TVアニメ『最果てのパラディン』(2021年/日/全12話)*第2期もあり
生前引きこもりのまま死んでしまい、人生をまともに生きられなかったことを悔やむ青年が、死者の世界で改めて"生きる"ことに向き合って行く物語。一見ファンタジックな設定でありながら、数多ある異世界転生アニメの中でも最も幽界的リアリティを帯びた作品。
#05|映画『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(2017年/米/92分)
『パレード』同様、死後も地上世界に残る霊魂たちの眼差しや逡巡を寓話的ビジュアルで描く。意識が曖昧になり、行くあてもなくぼーっと立ち尽くす死者(幽霊)たちの様子はあまりにリアルで時にゾッとさせられる。ガス・ヴァン・サント作品を思わせる静謐でシネマティックな語り口のため、見にくいと感じる方もいるかもしれません。
#06|映画『果てしなきスカーレット』(2025年/日/112分)
以前、本連載でも取り上げた細田守監督の最新作。公開後、ネットでは散々な酷評を浴びたが、シナリオなど構造上の問題はさておき、死後の世界を描いた映画作品としては突出した気迫と神界的メッセージに満ちている。劇中、自らのカルマを清算出来なかった魂たちが陥る「虚無になる」という現象は、日月神示における「灰になる」(*1)と同義。
*1=今回の最終アセンション(三千世界の岩戸開き)に順応出来ない魂は古い宇宙領域に留まり、魂自体のリセット(無に還る)が起こる個体もある。
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