私的『サンダーバード』考から、『ファースト・マン』と『ラ・ラ・ランド』に繋がる論考に想いを馳せる
私的『サンダーバード』考としては、コチラへ
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これは役に立つ♫

やはり、本編の映像だけからではわからなかった、宇宙ステーションにまで行ける、2号よりも遥かに大きかったサンダーバード3号の大きさに驚きを隠せませんね。
このあたりが、実務を重んじる英国人気質が感じられて興味深いですね。
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なお、
mole(英語でもぐら)は、日本では“ジェットモグラ”で、最も人気が高いメカ(英国では、メカとは呼ばずにvehicle=ビークルと呼ぶのが一般的です)だそうですね。
一方、fab1は、執事のパーカーが「はい、お嬢様」と言いながら運転手を務める空飛ぶスーパーカー“ペネロープ号”のことですね。
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なるほど、3つのカッコいいドリルマシーン(『ウルトラセブン』のマグマライザー、『海底軍艦』の轟天号、『サンダーバード』のジェットモグラ)のうち、
最も理に適っている(他のマシーンは、ドリルが穴を空けても本体が岩盤にぶつかってしまうのでそれ以上進めないはず)と思っていた「ジェットモグラ」でしたが、
実際には、地面に突き刺すと、ドリルの回転の反作用に負けて、本体の方が回転してしまって地面に潜ることができないのだそうですorz
なるほどね^^;
実務を重んじる英国人気質丸出しの専門家の特撮スタッフから、この指摘を受けた、サンダーバードの生みの親、ジェリー・アンダーソンは、当初は頭を抱えてしまったそうですが、
近所の映画館で公開されていた東宝の特撮映画『海底軍艦』に登場した海底軍艦「轟天号」のドリル付きのデザインを観て、理論的には海底に潜ることができなくても、カッコよければいいじゃないかという潔さに感銘を受けて、
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その意匠を採用して、特撮スタッフからの抗議を説き伏せて、強引にジェットモグラのデザインを採用したそうですね。
英国側が、日本の特撮映画の影響を受けていた話は、初耳でしたね。
※※※
サンダーバードが初回放映された時は、NHKで1960年代中盤で、小学校低学年だった私は、新聞紙で兜を変形させてあの帽子を作って被り、スコットやバージルやアランに成り切って遊ぶサンダーバードゴッコが流行っていました♫
5号の宇宙ステーションで留守番するジョンや、潜航艇4号で地味に活躍するゴードンにだけは、何故かみんな成りたがりませんでしたね^^;(笑)
プラモデルが発売されるも、秘密基地だけが高価で、社長の息子しか買えないと評判で、私の友だちも、本当に社長の息子で、ただし鍵っ子で親がいつも不在で寂しさを紛らわすために買ってもらったようで、不憫ではありましたね。
私は、後年、オマケで付いてきた2号の模型が水に浮かべて遊べるタイプだったので、下に、マブチモーターの水中モーターを、コバンザメマシーンよろしく装着して、最初は自宅のお風呂の湯船に浮かべて遊んでいたところ、次第に物足りなくなり、
遂に友だちと、休日の小学校のプールに浮かべて競争していましたが、お金持ちの子供の模型が、1メートルはあろうかという本格的なモーターボートに対して、こちらは全長10センチ程度のミニチュアモデル。
25メータープールに浮かべて競争すると、いつも、我々の弱小モデルでは歯が立ちませんでしたorz
そのうち、宿直の先生たちに見つかり、こっぴどく叱られましたっけ。
さて、サンダーバード隊員たちの役割は、
スコットが1号(フライング・スコッツマンに肖っている?)
バージルが2号(兎に角真面目で実直だが、夫にするにはNo.1として女子に大人気)
アランが3号
というのがだいたいの持ち場でしたが、実際は、他の兄弟を含めてかなり臨機応変に操縦していたようです。
しかし、三男のアランだけがフランス風の名前で国際的に活躍しているカーレーサーで、さらに金髪で、しかも女性にモテモテ♫
お母さんが別の人だったのか?(笑)
だいたい、お母さんは既に亡くなっているようなんですが、そのあたりの事情がいっさい語られないのも不思議。
司令官のトレイシー父が、世界で最初に月面に降り立った宇宙飛行士だった(後年、実際は、アポロ11号のアームストロング船長、ルイ・アームストロングでもアームストロング・オズマでもなくて、ニール・アームストロング=鉄腕姓の持ち主)という設定でしたが、
当時としては遥か“未来”の1969年の出来事だったので、実話と異なるのは当たり前でしたので、やはりモテモテだった(ただし、離婚歴あり?)可能性がありますね。
日本では、長男がスコットということがNHK放映時代にそういう設定だったのでそれがずっと踏襲されているが、どうもジョンが長男らしいという話が後に漏れ伝わってきて衝撃を受けたことがあります。
あと、秘密基地に住んでいる中国系らしいミンミンの呼び名も、本場の英国ではティンティンなのですが、日本ではチ●チ●と聴こえるので名前を変えたとか。
みんなが、司令官のトレイシーからの司令を受けると、「ハイ、パパ」と言っていますが、英語では、“F.A.B.”という合い言葉だったり、かなりアレンジがなされていたりしましたね。
ところで、サンダーバードに登場する人名について、特に、アラン・トレーシーについて調べてみました。
これを機会に、アランという名前を持つ人物を、あらん限りの記憶を辿って調べてみました。
フランス人のアラン・ドロンはいうに及ばず、
アラン・ラッド、
アラン・ルドルフ、
亜蘭知子
まで調べていくうちに、
ひょっとしたら宇宙飛行士にいたかもと、
アラン・シェパードを調べてみたら、
(アラン)シェパードはイギリスのSF人形劇サンダーバードに登場するトレーシー家の五男アラン・トレーシーの名前の由来となっている。
という記述を見付けました。
なんだ、米国の宇宙飛行士に因むのか。
確か、『ドリーム〜隠されたフィギュア〜私たちのアポロ計画』という米国映画で、熾烈をきわめていたソ連との宇宙開発競争の最中、
アポロ計画における複雑な計算作業における影の立役者(本当は、マーキュリー計画時代のお話)の黒人女性たちによる天才計算スタッフ=フィギュア(フィギュアには、人形と、数学で使われる図形のダブルミーニングが込められている)の話で、
彼女たちに理解を示す、リベラルな白人ヒーロー“マーキュリーセブン”の代表として、アラン・シェパードが描かれていましたね。
まぁ、結局、アランというのは、老若男女や人種を問わずに女性にモテモテの人物の称号ということになりそうですね。
お後がよろしいようで。
一方、バージルについては、ちょっと悲しいエピソードもありました。
『サンダーバード』のバージル・トレーシー(サンダーバード2号担当)のファーストネームはグリソムから来ている。
ヴァージル・アイヴァン・"ガス"・グリソム(Virgil Ivan "Gus" Grissom, 1926年4月3日 - 1967年1月27日)は、アメリカ合衆国空軍のパイロットで、アメリカ初の有人宇宙飛行計画であるマーキュリー計画における宇宙飛行士のひとり。
アメリカで2番目の有人宇宙飛行経験者であり、また世界で初めて2度目の宇宙飛行を経験した。
アポロ計画における、アポロ1号の宇宙飛行士として訓練中に火災事故にあい、アメリカの宇宙計画における最初の犠牲者のひとりとなった。
家族は二人の息子スコットとマーク、妻のベティ・ムーア・グリソム。
かつて、米国では、
空軍が主体となって宇宙開発計画を進めようとしていた超空間・超音速飛行機「X-15計画」と、
その後に、NASAという名称で知られるようになった、米国航空宇宙局が推進していた「マーキュリー計画」〜「ジェミニ計画」〜「アポロ計画」が、
米国の宇宙開発予算獲得を巡って、激しい主導権争いを繰り広げていましたが、その両方の計画のテストパイロットであった、ニール・アームストロングが、“人類で初めて月面を歩いた男”となるのですから、そのような運命を背負ったのかもしれませんね。
米国の宇宙開発計画の“暗部”をも描こうとした映画『ファーストマン』について
↑
この、ひねくれた映画評を見よ!!(笑)
したがって、米国一般の評価が極めて低かったのも致し方なかったといえましょう。
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