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near art exhibition in 汽ノ舎

こんばんは
NPO法人 near
前回に引き続き丸山です。

near 初のアートイベント『near × KAZUKI Coloring the Future with Artアートで未来を色づける』 が参加者だけでなく、関わる near のみんなにとっても素敵な経験となって、そしてかけがえの無い作品たちが完成しました。

前回の記事にも記したアートイベントは制作活動自体を楽しむ場。限られた人数でのイベントだったこともあり、私たちはこの絵をたくさんの方々に見ていただきたいと考えました。


展示となると場所の問題、来たくださった皆様をお迎えしご案内することも必要です。日々たくさんの方々を受け入れ、必要な条件とはどんなものなのか、そしてその条件を満たす場があるのでしょうか。

候補の一つに那智勝浦町下里にある汽ノ舎が挙がりました。大きな窓が多く光が溢れ、大きなテーブルを中心にあり、訪れてくれた人たちが各々ではなくアートを真ん中に新たな交流や出会いにも繋がりそうです。元JAの建物がデザインチームによりリノベーションされた建物は空間としても素敵で、何よりカフェ営業があるので near の展示に訪れた方だけでなくカフェにお越しになった方に私たちを知ってもらえる可能性もあります。
そして建物のそばに駐車場が十分に確保されているのも好ましい点でした。
ただ、一つ大きな懸念材料もあります。それは入り口がスタジアムのような階段になっており元々が古い建物を利用している施設のためバリアフリーで無い点です。
地域的にすべての要件を満たす場所はなく、アクセスしやすい場所は人の流動がなかったり、カフェ営業のような near スタッフ以外の人がいない場所になったりするため在廊する人員数が問題になったりもします。
そして near のアートイベントを目的としてなかった方々への拡がりを生む展示とするのが難しく感じる点があると、悩んでしまいます。

この問題を near らしく超えるアイデアが生まれました。
「 near day 」の実施です。展示期間中の3日間を near day としてたくさんのスタッフを集結。near っこやそのご家族がこの日にお越しいただければみんなで車椅子やベッドなどを運ぶというものです。人と想いによるバリアフリー。
これにより汽ノ舎での展示を可能としました。

そしてこれは想像していなかった素敵なシーンが生まれることにも繋がります。near サポーターが集まりバリアフリーを実施しようとしていると、カフェにお越しになられた方達もこの near day バリアフリーを一緒にしてくださったのです。たくさんの担ぎ手が居ることで安心感が増すだけでなく、誰かの行動が次の人に移り、そして near っこやその家族に関わる人が増え、みんながみんなを知ろうとする社会。
こんなシーンが日常にある社会を作ることが near が目指す未来の一つです。


Coloring the Future with Art 展示期間中、日々たくさんの方々にお越しいただき、アートがある汽ノ舎の雰囲気が気に入ったと何度もお越しいただく方も少なくなく、near のことを知らない皆様をお連れいただいたりと会ってお話しする大切さを思い出す日々にもなりました。
大きなメインテーブルでは初めましての方々もアートを話題に新しいご縁が生まれ、この場でたくさんの人が混ざり合うような雰囲気も生まれます。

そして最終日5/17には KAZUKI さんとお母様が、お忙しい中二人のスケジュールをなんとか揃え、弾丸日帰りでこの那智勝浦町下里の汽ノ舎までお越しくださいました。
滞在時間わずか数時間という隙間を縫ってまで二人は来てくれたのです。
そして到着するや否や、再会したnearっこ、そしてご家族と手を取り合いお話をされる様子を撮っていてこれだけの想いを載せて一緒に進んでくれるアーティストに出会えて本当に良かったと感じずにいられません。
素敵な作品やアーティストとしての姿勢にずっと憧れていた KAZUKI さんが near の近くに居てくれることを実感します。

代表の加藤亜里沙と KAZUKI さんのトークセッションも、KAZUKI ママの
「私にとってこんなに自由で一緒に居ないこともある KAZUKI でもこんなに大事なんです。皆さんが子どもたちとずっと一緒に居る時間のことを想うとどれだけの愛情かと想像します。」
という言葉もあって、多くの参加者が涙しました。

あっという間に帰らなくてはいけない時間を迎えた KAZUKI さん親子。
みんなで見送り、near の art exhibition は展示期間の最後を迎えました。

nearっことご家族が KAZUKI さんと共に描いたアートが生んだ広がりはここまで大きくなり、また次の大きな広がりのきっかけにもつながっていく、今も続くストーリーの一部になっています。これからも near と皆さんと、そして KAZUKI さんたちの関わりはより強まりながら進んでいきます。

そして、このアートを使って、near 初のグッズであるポストカードも制作しました。あまりに素敵なアートなため、ポストカードの紙からデザイン、梱包に至るまで拘りました。
これを手に取っていただくことで、直接 near への寄付にもつながる仕組みを作らせていただきました。

今回この企画を nearっこ家族にお話ししたときのエピソードが印象的で記憶に残っています。

イベントを通じて皆さんが描いたアートをグッズ化して near が販売することの許可をご家族からいただくためにご案内をしました。nearっことご家族が描いたアートがグッズ化すること自体を喜んでいただけるといいなという気持ちはありましたが、ご家族からの反応の中には『私たちの子どもが社会活動(生産活動)に関われる日が来るなんて思っていなかった!』

という喜びの声があったことです。near の活動を通じてこんな素敵な気づきが本当にたくさんあります。ご家族の nearっこたちへの愛情は私たちの想像を越えて深く優しいものです。
その想いをきちんとキャッチして near の活動を進めていきたいです。

ご支援のお願い

私たちの活動はnearの思いに共感してくださった
たくさんの方に寄り添っていただき運営することができております。

今後も継続的に活動を運営するためにnearでは、
年間を通じて寄付を募集しております。

この地域に暮らす、医療的ケア児や重症心身障がい児とその家族が
nearサポーターや地域社会と一緒に
心がワクワクするような経験が
できるように活動の輪を広げていきます。

この活動には
会場利用料や安心安全な運営のためのスタッフ、
物品などの費用が必要です。

ご寄付いただける方は、いずれかの方法でぜひお願いいたします。

銀行口座への振込

  • 新宮信用金庫 本店営業部  普通1103390

  • GMOあおぞらネット銀行 法人第二営業部  普通2006354
    ※上記いづれかの銀行にお振込をお願いいたします。
    ※お振込と合わせて以下申込フォームよりご連絡をお願いいたします。

クレジットカード決済による寄付

クレジットカードに決済にて以下ご支援の方法を選択可能です。

  • 一口寄付プラン(単発での寄付)    : ¥3,000〜

  • nearファミプラン(毎月定額での寄付) : ¥500〜¥10,000

  • 賛助会員(年会費での寄付)      : ¥3,000〜

※nearファミプラン参加者向けの以下イベントを計画中
 - 年4回のオンライン・トークイベント
 - 年1回のオフライン交流イベント

以下寄付サイトよりご登録をお願いいたします。



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