演奏表現としてのVOICEVOXとDTM
今日はあまり書くネタが思いつかなかったのですが、趣味でやっているDTM(Desktop Music)についてちょっと書こうかなと。
もはや記事の連続投稿記録のためだけに書いてます!(ので、とりとめがない文章になるかも…)
DTMでやりたいこと
そもそものきっかけは、無償で使える音声合成ソフト(読み上げソフト)であるVOICEVOXにいつの間にか歌唱機能がついていたため、それを有効活用するためにDTMを始めました。
なので、DTMそれ自体が目的というよりも、VOICEVOXで作った歌声を活用するための手段としてDTMもやっている、というのが実際です。
一般にDTMをやっている人だと、作曲をメインに考えている人が多い印象があるのですが、私の場合は上記のような背景もあって、作曲とかにはあまり興味がないというか、既存の楽曲からボイボの声を活かせそうなものを使ってカバーさせていくというのでも目的は達成できるのでそれで十分かなと。(そして、自力で作曲するのはちょっと無理)
ただ、昨今は生成AIによる作曲も流行っているので、そういう楽曲の中から良さげなものを探すというのも新たな楽しみかなとちょっと思っています。
もう少し正直に書こう
上で「DTMを始めた」と書いたのですが、実はそれ系のソフトウェアに触ったのは最近になってからの話ではなく、20年くらい前からMacにプリインストールされているGarageBandで時々遊んだりはしていました。
それこそラジオ番組制作のミキシングをしてみたりとかにも使いましたし、楽譜や耳コピでのピアノの打ち込みくらいはやったりもしていました。
でも、DTMをやってみよう、とまではこれまであまり思わなかったんですね。
まあ、本業が忙しかったとか、他の趣味に時間を割いていたということもあるんですが、実はそれ以外にも一つ明確な理由があります。
それは…
身内にその道のプロがいるから
はっきり言ってこれが最大の理由です。
要するに、趣味でやってるDTMなんて音楽じゃねぇって暗に言われるわけです。
それどころか、演奏系で人気のYouTuberなんかに対してもかなり批判的なので、そういう言動を普段から見ていると「意味ねぇかなぁ」と思ってしまうんですね。
あと、これは身内の学生時代の話ですが、友達の彼氏がバンドをやっててその演奏を聞いた感想を求められた時に「まあ楽しければ良いんじゃない?」と言ったそうで、それを聞いた友達の彼氏さんは落ち込んで出て行ってしまったらしいです。
うん、そりゃ現役の(しかも難関国立大の)音大生に聞いちゃダメなやつだろ。
そのくらい、なんというか、同じ音楽と言っても「格の違い」みたいなのはありますよね。
だって、そこに割いてきた勉強・練習時間が趣味レベルの人間とはまるで違う。
体系化された知識量から何からして、同じ土俵で語れるなんてうっかり思ったらいかんのですよ。
なのでうちにはグランドピアノ(私のものではないですが)もあるのですが、最近まであまり積極的に弾こうとは思わなくなっていました。(これでも昔はそこそこ弾いてたんですけどね)
私自身も音楽からは若干距離をおいていたってわけです。
自分が楽しければそれで良い
ただ、最近になってVOICEVOXの発声の滑らかさと歌唱機能を知ったとき、これは何かちゃんと歌わせたらかなり面白そうだなと思ったんですよね。
今は他にも有償の歌唱ソフトならもっとすごいものもありますし、それこそ生成AIが作る歌声もかなりのクオリティなのですが、無償で使えて音声ライブラリーも豊富なVOICEVOXなら安上がりに色々楽しめそうだなと。
で、所詮は趣味ですが自分が楽しめる範囲で楽しめればそれで良いじゃないかと、何か吹っ切れて考え直しました。
そうして、GarageBandとVOICEVOXだけ使って、カバー曲をDTMで作るようになっていったというわけです。
その後の詳しいことは以前に記事にしたので、興味がある方はそちらを。
DTMを始めたら、楽譜を見たり耳コピする時間が増えたんですが、そうしているとなぜだか自分でも演奏したくなってきて、空き時間に少しピアノを練習するようになりました。
これは、実に四半世紀ぶりくらいに、子供と連弾するためだけにピアノの発表会に出させられたということもあるかも。
どうってことない簡単な連弾だったんですが、最初はびっくりするくらい指が動かなくて焦りました。
最近は昔ほどではないもののリハビリの甲斐あって多少は動くようになってきたので、そろそろハノンとかツェルニー30番あたり取り入れて、ちゃんとフィンガートレーニングを再開した方が良いのかもしれません。
DTMを演奏と捉えてみる
以前、生成AIをめぐる議論の中で絵と音楽はどこが違うかということを考えた際、音楽は作曲家と聴衆の間に、もう一段階、演奏家というレイヤーがあるということに思い至りました。
実際、うちの身内もそうなんですがプロの音楽家って別に作曲家とは限らなくて、演奏のプロも多いんですよね。
(特に、音大を出ている音楽家だと演奏家の方が圧倒的に多いと思います)
そう考えると、既存楽曲をDTMで作り直す作業も、それはそれで一種の演奏と考えることができるんじゃないかなぁと思いました。
まあ、リアルでの演奏に比べると表現できる幅はずっと狭いですが、それでも様々な調整ができるので、そこを頑張って工夫することは演奏的とは言えそうです。
中級者の演奏を表現する
なので、そこから無理くり自分の取り組んでいるDTMの方向性を設定してみると、おそらく中級者の音楽表現をDTMで再現しようとしている(というか、意図せずとも必然的にそうなってしまう)のかなぁという気がしています。
プロのクオリティには全く及ばないけど、すごく下手でもない絶妙な中級者。
それがウケるのかどうかは別問題ですが、VOICEVOXはその中級者のレベルを表現するのには最適かもしれないというふうに思っています。
まとめ
あんまりまとまってないです。
とりあえず、趣味で楽しくやろうと思って自分なりのDTMを始めたら中級者の表現を再現できそうかもっていうお話でした。
最近は色々制作途中のものが溜まって増えてきていますが、少しずつ完成させていこうと思います。
というわけで、今回はこの辺で。
では、また。
