【ジョジョ企画】天音町の奇妙な住人~『みらいじゅく』へようこそ~
【リトル・リドル】
彼の名は、佐鳥(サトリ)サトル。33才。
外見はやややせ形。さわやかな黒髪の短髪。
天音町の片隅で個人塾を営み5年目になる。元々は小学校教員だったが、タフな方ではなく体調を崩して休職→退職した過去がある。

『みらいじゅく』という彼の塾には、月~金曜日までクラスがあり、放課後になると数名の小学生が笑顔で通う。この塾の特徴は入試対策や成績UPではない。
1️⃣「勉強の楽しさ発見」→2️⃣「学習意欲向上」→3️⃣「主体的な計画と行動」→4️⃣「人間的成長」
進学塾ではないので無名ながら、近隣の保護者からは隠れた人気と信頼を築きつつある。
(今日も無事終わりました。さて、今のうちに明日の準備をしましょうか…。)
ふと外を見ると、6年生位の少女がいた。
「あれ?キミはどうしたんですか?」
「私、勉強キライ。塾もキライ。」
「フム、そうなんですね…。」
「でも、ママもパパももっと勉強した方が良いって、私立行くために塾行けって。」
「フム、そうでしたか…。」
「私、友達がここの塾にいるの。勉強が楽しくなったって言ってて、最近キャラも明るくなってるぽいし、気になって。」
「フム、よくわかりました。後日、保護者と一緒に来られますか?」
「私、帰りたくない。まだいつもの塾行ってる時間なんだ。」
「ムム、困りましたね…。」
「ね、塾の中、見学できない?人助けってことで!」
「ムム…人助けですか、少しだけですよ…。」
(この少女、だいぶ疲れた表情ですね。慢性的な睡眠不足で間違いないでしょう…。)
「どうぞ、お掛け下さい。勉強も大切ですが、睡眠不足はおすすめできません…。」
(【リトル・リドル】!)
《ヤァ、サトル。任セテクレヨ!『ブレイン・ブレイク』!》
「え、あ…れ…なん、だか…頭の中が…やさしくマッ、サージされ…てる…カンジ…💤」
(私の『❶らい❷"❸❹』は、己の『❶❷"❸❹さ』と向き合うことから始まるッ…!その認識が深まるほど、伸びしろは無限…!人間の脳は、デジタルメモリーにして250万ギガバイト相当の記憶容量を持つと考えられているからだ…。)
[Q.●の同じ数字には同じ文字が入ります→?]
~ 5分後 ~
「え?あ、寝ちゃった!ごめんなさい。」
「いえ、5分だけです。大丈夫ですよ…。」
「え、ヤバイ?嘘みたいに頭がスッキリしてる✨今なら勉強少しやれるかも🎵」
「そうですか、無理せずがんばって下さいね。睡眠時間もしっかり取りましょう…。」
「ありがとうございました!バイバイ。」
《サトル!『ブレイン・ブレイク』ノ効果ハ、休息時間×3倍、タッタ15分ダヨ?》
(良いんですよ。彼女は、主体的に勉強しようという姿勢になれたんです。未来を変えるのはいつだって今の自分…。さて、明日は…。)

