DJI Osmo Pocket 4P最新情報まとめ|中国先行発表で見えてきたスペックと買うべき人
DJI Osmo Pocket 4Pについて、かなり情報が出てきました。
以前は公式ティザーやCannesでの先行展示をもとに、
「どうやら上位モデルが出るらしい」という段階でした。
しかし現在は、
中国市場向けの先行発表・予約情報をもとに、
主要スペックや価格帯がかなり見えてきています。
この記事では、
現時点で判明しているOsmo Pocket 4Pの情報を整理しながら、
Pocket 3 / Pocket 4ユーザーが本当に待つべきなのか、
Luna Ultraと比べてどうなのかを考えます。
※この記事では読みやすさを優先して、
本文中では「Pocket 3」「Pocket 4」「Pocket 4P」「Luna Ultra」と略して表記します。
※日本向けの正式価格・発売日は、現時点で未確認です。中国市場向けの先行情報や海外メディア報道ベースの内容は、その前提で読んでください。
▼ 結論:Pocket 4Pは「待つ理由」がかなり見えてきた
結論から言うと、Pocket 4Pはかなり面白いです。
特に注目したいのは、デュアルカメラ化です。
広角側に1インチセンサー、望遠側に別カメラを搭載することで、
これまでのPocketシリーズでは苦手だった「寄り」の表現がかなり強化される可能性があります。
Pocket 4が「失敗しない完成度の高いVlogカメラ」だとすれば、
Pocket 4Pはそこに望遠表現を足した上位モデルという見方ができます。
ただし、全員が待つべきかというと話は別です。
初めてジンバルカメラを買う人は、
Pocket 4かPocket 3で十分な可能性があります。
Pocket 4Pは価格も上がるはずなので、
「望遠が本当に必要か」を考えてから判断した方がいいです。
▼ 現時点で判明しているOsmo Pocket 4Pの主な情報
海外メディアのThe Vergeによると、
Pocket 4Pは中国市場向けに先行発表され、
DJIの中国サイトで予約が始まっているとされています。
主な情報は以下です。
広角カメラ:1インチ 4Kセンサー
広角レンズ:20mm相当 f/2.0
ダイナミックレンジ:17ストップ
望遠カメラ:1/1.28インチセンサー
望遠レンズ:60mm相当 f/1.8
ズーム:3倍光学、6倍ロスレス相当、12倍デジタル
動画:最大4K/240fps
写真:最大37MP
内蔵ストレージ:103GB
microSDカード対応
重量:約230g
ActiveTrack / Smart Follow 8.0
中国価格:標準版 3,799元、Vlog Kit 4,299元
この中で一番大きいのは、やはりデュアルカメラです。
Pocketシリーズはずっと
「持ち出しやすさ」「手ブレの少なさ」「撮り逃しにくさ」が強みでした。
一方で、遠くの被写体を綺麗に撮る、
背景を圧縮して印象的に見せる、
という表現はあまり得意ではありませんでした。
Pocket 4Pは、そこを埋めに来たカメラに見えます。
▼ 気になる価格:日本円ではどのくらい?
中国市場向けの先行情報では、価格は以下のように報じられています。
標準版:3,799元
Vlog Kit:4,299元
記事執筆時点の為替でざっくり換算すると、
標準版は約8.2万〜8.4万円前後、
Vlog Kitは約9.2万〜9.5万円前後というイメージです。
ただし、これはあくまで中国価格をもとにした概算です。
日本向けの正式価格ではありません。
国内価格は、税金、保証、流通、セット内容、為替によって変わる可能性があります。
特にセット内容が変わると、
単純な為替換算とはかなりズレることがあります。
そのため、
現時点では「日本ではこの価格になる」
と断定しない方が安全です。
日本で買うかどうかは、
国内向けの正式発表を待ってから判断するのがおすすめです。
▼ Pocket 4Pで何が変わるのか
Pocket 4Pで一番変わりそうなのは、旅行Vlogの切り取り方です。
これまでのPocketシリーズは、広角で周囲の雰囲気を残すのが得意でした。街歩き、家族旅行、カフェ、ホテル、日常記録。
こうした用途ではかなり強いです。
ただ、旅先では「もう少し寄りたい」と思う場面があります。
遠くの建物、ステージ上の人物、子どもの表情、料理の細部、街角の看板。こういう場面で広角だけだと、どうしても画が単調になりやすいです。
Pocket 4Pの望遠カメラが実用的なら、
これまでよりも「引き」と「寄り」を切り替えたVlogが作りやすくなります。
これは単なるスペックアップではなく、撮れる映像の幅が変わるポイントです。
▼ Pocket 4と比べて買い替える理由はある?
Pocket 4ユーザーにとって一番気になるのはここだと思います。
Pocket 4からPocket 4Pに買い替える理由があるのか。
私は、望遠表現に価値を感じるならありだと思います。
逆に、日常Vlogや旅行の記録が中心で、
今のPocket 4に不満がないなら焦る必要はありません。
Pocket 4はすでに完成度が高いカメラです。
起動してすぐ撮れる安心感、ジンバルの安定感、4K/240fps、
内蔵ストレージ、ActiveTrack 7.0。
普通のVlog用途では、かなり満足度が高いはずです。
Pocket 4Pで増える価値は、
おそらく「もっと綺麗に撮れる」だけではありません。
望遠で撮れる。
圧縮効果を使える。
遠くの被写体を切り取れる。
人物や街並みの見せ方を変えられる。
ここに魅力を感じるなら、Pocket 4Pは買い替え候補になります。
逆に、そこに魅力を感じないならPocket 4のままで十分です。
▼ Pocket 3ユーザーはどうするべきか
Pocket 3ユーザーは、さらに冷静でいいと思います。
Pocket 3は今でも十分に完成度が高いカメラです。
旅行Vlogや家族撮影をするだけなら、まだまだ現役です。
Pocket 4Pを待つべきなのは、Pocket 3に対して明確な不満がある人です。
もっと望遠で撮りたい
遠くの被写体を綺麗に切り取りたい
Pocket 3の画作りに物足りなさを感じている
これから長く使う上位モデルが欲しい
このあたりに当てはまるなら、Pocket 4Pを待つ意味があります。
逆に、今のPocket 3で旅行や日常がちゃんと撮れているなら、
無理に買い替えなくて大丈夫です。
撮影の幅を広げたいだけなら、Osmo Action 6を足す方が変化を感じやすい人も多いと思います。
▼ Luna Ultraと比べるとどうなのか
Pocket 4Pと比較されるのは、やはりInsta360 Luna Ultraです。
Luna Ultraは8K撮影、Leica監修、着脱式モニター、望遠カメラなど、
かなり攻めたカメラです。
特に着脱式モニターは、一人で撮る人にとってかなり魅力があります。
一方でPocket 4Pは、4K止まりではあるものの、
4K/240fpsやDJIのトラッキング、
Pocketシリーズの操作性が強みになりそうです。
ざっくり言うと、こうです。
Luna Ultraは、新しい撮影体験にワクワクする人向け。
Pocket 4Pは、Pocketシリーズの安心感を保ったまま望遠表現を足したい人向け。
Luna Ultraは面白いカメラですが、
私はまだ操作レスポンスや熱まわりをもう少し見たいと思っています。Pocket 4Pも実機レビューが出るまでは断定できませんが、
DJIが長年磨いてきたPocketシリーズの延長線上にあるなら、
安心感はかなり期待できます。
▼ 気になるのは日本発売と保証
現時点で注意したいのは、日本向けの正式価格と発売日です。
中国市場向けの先行情報は出ていますが、
日本でどのセットが出るのか、いつ正式発売されるのかは確認が必要です。
ここが見えない段階で、「今すぐ買うべき」とは言い切れません。
特に保証やサポートを重視する人は、先行輸入や海外版ではなく、
国内販売を待った方が後悔しにくいと思います。
Pocket 4Pが気になる人は、まず日本向けの正式発表を待つのが安全です。
▼ 私のスタンス:買う理由はかなり見えてきた
以前、私はこう書きました。
Pocket 4Pよ、頼むから俺に買う理由を見せてくれ。
今回の情報を見る限り、その理由はかなり見えてきました。
デュアルカメラ。
3倍光学ズーム。
17ストップのダイナミックレンジ。
103GB内蔵ストレージ。
FrameTapを使ったリモート操作。
このあたりが本当に実用的なら、Pocket 4Pはかなり強いです。
ただし、私が最終的に見たいのはスペック表ではありません。
旅行で使ったときにストレスがないか。
望遠カメラの画質が本当に使えるか。
レンズ切り替えがスムーズか。
発熱やバッテリーは問題ないか。
Pocket 4から買い替えるだけの体験差があるか。
ここです。
スペック上はかなり魅力的になりました。
でも、HAL Gadget Labとしては「買って後悔しないか」まで見たい。
だから私は、日本向け正式発表と実機レビューを確認してから最終判断したいと思っています。
▼ 結局、今どうすればいい?
最後に、読者別に整理します。
Pocket 3ユーザーで不満が少ない人は、今すぐ動かなくて大丈夫です。Pocket 4Pの日本発表と実機レビューを待ってからで十分です。
Pocket 3ユーザーで望遠や表現の幅が欲しい人は、
Pocket 4Pはかなり有力候補になります。
ただし、水辺やアウトドアを撮りたいならAction 6も忘れない方がいいです。
Pocket 4ユーザーは、かなり慎重でいいです。
望遠表現が本当に必要ならPocket 4Pは魅力的ですが、
日常Vlog中心ならPocket 4のままで十分な可能性があります。
Luna Ultraと迷っている人は、8Kや着脱式モニターに魅力を感じるならLuna Ultra。DJIの操作性や追尾、Pocketシリーズの安心感を重視するならPocket 4Pを待つのが良さそうです。
初めてジンバルカメラを買う人は、予算と発売タイミング次第です。
今すぐ必要ならPocket 4かPocket 3。
待てるならPocket 4Pの日本発表を見てから判断するのが安全です。
Pocket 4Pは、ようやく「待つ理由」が見えてきました。
ただ、まだ焦らなくていいです。
正式発表、国内価格、実機レビュー。
この3つが揃ってから判断しても、遅くないと思います。
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DJI Osmo Pocket 4Pが確定|Pocket 4との違いは?買うべきか待つべきか以前のティザー段階の記事です。今回の記事と合わせて読むと、情報の変化が分かりやすいです。
▼ 参考情報
The Verge:DJI Osmo Pocket 4Pの中国先行発表・価格・スペック情報
The Verge:Insta360 Luna Ultraのグローバル展開・価格情報
TechRadar:DJI Osmo Pocket 4PのCannesティザー情報
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