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【1】 40歳の誕生日に「人生、あと半分以上もあるのか…長いなあ」と思った件

はじめての方へ
『脳みそジャーニー』は私の実体験を、「脳みそ」の観点から見つめ続けた記録です。私のガン闘病が基軸のストーリーではありますが、
主眼は、私が抱える「脳みその病」。
自分の「脳みそ」を見つめ続け、つまりは自分という人間の性質・性格・人格・考え方のクセに至るまでの、すべての「見直し」を余儀なくされた闘病の1年間の記録をリアルに描いています。

以下のような方には、必ずや「役に立つ」と自信を持ってお届けしますので、おつきあいいただけたら幸いです。

\こんな人におススメ/
▢メンタルが弱いと思う、自己肯定感が低い、なんか生きづらい
▢何かを決断するときに、すごく迷ってしまう。そして結局納得できない
▢将来が不安であり、同時に、過去を後悔するクセもある
▢他人の評価が気になる、他人の言葉や行動に傷つきやすい
▢コンプレックスに苛まれる、自分を好きになれない


生きるのって、まぁまぁ大変です。
よく私たちは、ものすごい確率の生存競争に打ち勝って、奇跡的に生まれたのだということを耳にします。
そして生まれた後も、親が何くれと世話をし、育ててくれたおかげで、こうして大人になれたとか、この世界の楽しさや喜びを味わえるのも、生きてこそなのだから、感謝して生きようとか。

正直に言ってしまうと、
私は「楽しいことも素晴らしいこともたくさんあるけれど、その反面でものすごく面倒くさいことやしんどいこと、理不尽なことも結構あって、疲れるんだよなあ……苦しさの方が、楽しさを凌駕しているんじゃないのかな。生きるって大変だよ」
などと思って生きてきました。

決して胸を張れるような考え方ではないため、大っぴらには公言しませんでしたが、「生まれてこないことが最強」と思っているふしが、自分にはありました。

間もなく乳がんになることを知らない40歳の私

積極的に死にたいというほどこの世界に絶望しているわけでもなく、毎日には笑いがあり、美味しいものを食べる喜びや、夫と語り合う楽しさなど、おそらく幸福と呼べるものが私を包んでいました。

しかし一方で、「人生100年時代がくるとか聞くけど、どれだけお金がいるんだろう」という未来への不安や、「毎月の生理痛は、なぜこんなにひどいの」「いつも疲れていてしんどい。私の身体って、どうしてこんなにボロいのだろう」というような、身体に対する自信のなさも抱えて生きているのでした。

ちょうどこの頃、母(70代)の闘病生活を支える日々が始まっていました。
二度目の乳がんが、20数年ぶりに母を襲ったのでした。
「母の乳がんは遠い昔に終わった」と安心しきっていた私は、想定外の乳がん再発に動揺し、不安の渦に巻き込まれていきました。

まわりを見渡しても、皆それぞれに大小の問題を抱えながら生きています。
みんな大変なんだよな。
人生って、大変なんだ。


そう思いながらも、周りは私よりもずっとたくましく困難を乗り越えていっているようにも見え、羨ましい。

私など、育児の大変さを味わうこともなく、夫婦二人で暮らしているのだから、いったい何の不満があるものか。

そう考えると、私には「不満」があるのではなく、いつでも「不安」がどっかりと腰を据えているのでした。
だから40歳の誕生日を迎えたころ、「人生、あと半分以上もあるのか……長い、長すぎる」と正直思いました。

こんな風に思う私は、性格がひん曲がっているのだろう、生きるエネルギーが足りないのだろう、なにかが欠落しているのだろう。

そんな風にぼんやりと認識していましたが、性格・性質なのだから仕方のないこと。
それらは解消されぬまま、日常に溶けてゆきました。 

つづきはこちら⤵


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