見出し画像

F1好き親子が初めてのFormula E現地観戦を楽しむためにやったこと


この記事は、Formula E(以下、FE)の詳しいルール解説ではなく、初めて現地観戦する私たち親子が「これを知っていたから楽しめた」と感じたことをまとめた観戦準備の記録です。

本記事のほか
・実際の子連れ観戦の様子 コチラ
・持ち物チェックリスト コチラ
もまとめていますので、あわせてご覧いただけるとうれしいです。

1.なぜFormula E観戦を決めたのか


まずはなぜ現地観戦するに至ったかを少しご紹介します。

私は約11〜12年前のFE初期に、何やら面白そうなレースだと思い、配信かテレビ中継で観戦していたことがありました。(媒体の記憶は曖昧です。)

感想はというと、市街地という面白さはあるものの、

マシンを乗り換える、スピードが遅い、人気投票とも取れるファンブーストによるパワーアップ等など…

自分の思い描くフォーミュラカーレースとまったく異なる世界が展開され、興味を持てませんでした。
これ、今から思うと「電気自動車のF1」というメディアの触れ込みに乗り、F1の下位互換として期待していたからだと思います。

FEから離れていた2026年5月初旬、小4の息子から「F1を観てみたいなー」と言われました。
息子はそれまでWRCが好きでしたが、この頃にはF1にも興味を持つようになっていました。

しかし、鈴鹿も海外も遠い…資金も…
という状態。

そこで、
FEなら東京で開催されるし、ナイトレースでもある。レースが観たいならFEでもいいかな?
と、調べ直してみたのです。

こうして親子で「一度、現地で見てみよう」と考えた私。
しかし、FEはF1とはレギュレーションも見どころも大きく異なるようです。
そこで、現地観戦をより楽しむために、親子でどのようなことを調べ、何を意識して準備したのかをこれから紹介します。

2. Formula Eの配信環境を調べる

まず、FEを理解するためには実際にレースを見る必要があります。

調べてみると、日本では有料サービスのJ SPORTSがメインの視聴環境でした。予選・決勝をライブで見ることができます。

一方で、FE公式サイトでは過去のフルレース映像も無料で公開されていることが分かりました。
シーズンごとに過去レースを振り返ることができるため、現地観戦前にFEを理解するにはありがたい環境です。

まず公式サイトのフルレースを見ながら、現在のFEがどのようなレースになっているのかを理解することにしました。

3.レース中、気になったこと

過去のレースを見始めると、「これってどういう意味なんだろう?」という疑問が次々と出てきました。特に気になったのは次の4つでした。

・参戦チームやドライバー
現在どのようなチームやドライバーが参戦しているのか。
昔のFEとは参戦メーカーやドライバーも変わっており、現在の勢力図を知りたくなりました。

・LEDライトの意味
マシン前面の白や青に光るライトにはどんな意味があるのか。
あれだけ目立つ位置に設置され、見た目の変化があるということは、レース中の重要な情報が含まれているはずです。

・アタックモードとは何か
LEDの意味ともリンクするアタックモードです。
FE独自の要素で、レース展開を理解するうえでとても重要なもののようです。
どのタイミングで使うのか、どれだけの時間使えるのかなど、使い方のルールが戦略に大きく関わりそうです。  

・バッテリー残量表示が示す意味
国際映像で各車のバッテリー残量が表示されていることが、とても印象的でした。これはレースを理解するうえで、どんな意味があるのだろうと思いました。

4.Formula Eの見どころを理解する

気になったところを公式サイトやモータースポーツ専門サイトで調べてみました。

・参戦チームやドライバー
まずは現在どのようなチームやドライバーが参戦しているのかを調べました。
昔見ていたFEとは参戦メーカーやドライバーも変わっており、現在の勢力図を知りたくなったからです。
モータースポーツでは聞き覚えのあるローラ、アンドレッティ、ペンスキーといった名前も目に入りました。
ドライバーも、過去のFEで活躍してきた名前や、F1・F2で知った名前が参戦しており、
まずは「誰が走っているレースなのか」を把握するところから始めました。
そうすると、「このチームは今も参戦しているんだ」「こんなメーカーもいるんだ」と、レース映像がぐっと見やすくなりました。

・LEDライトの意味
フロントのLEDは走行状態を示す情報のひとつで、通常時は白、アタックモード使用時は青に光ることが分かりました。
レース中にマシンの見た目が変化することで、「この車はいまアタックモードを使っているんだ」と、レース展開を見るポイントが一つ増えました。

・アタックモードとは何か
詳しいルールは公式サイトなどで確認できますが、私が理解したのは、
『モーター出力を上げて速く走れる代わりに、通常の走行ラインを外れて起動する必要があり、順位を下げるリスクも伴う。いつ使うかが戦略になる。』
という点でした。
これを知ってからは、「誰がいつアタックモードを使うのか」を追うだけでも、レースの見え方が変わりました。

・バッテリー残量表示が示す意味
FEではバッテリーに蓄えたエネルギーをただ使うだけではなく、回生によってエネルギーを回収しながら効率よく走る必要があることが分かりました。
つまり、ただ速く走ればいいわけではなく、どのタイミングで電力を使い、どこで温存し、どのように回生するかがレース戦略になるのです。
バッテリー残量の表示があることで、順位だけではなく「この車はどれだけ余力を残しているのか」「この先どう戦うのか」を想像しながらレースを見る楽しみが増えました。


このほかにも、FEにはピットブーストなど独自の仕組みがあります。
今回は現地観戦のレースで確認する機会がないため、詳しい説明は公式サイトなどに譲りますが、こうした独自の要素もFEを観戦する面白さのひとつだと感じました。


5.まとめ

最初はF1との違いばかりが気になっていたFEでしたが、バッテリー残量やアタックモードなど、独自の要素を理解することで、レースを見る視点が増えていきました。

特にFEは、ただ速く走るだけではなく、限られたエネルギーをどのように使うかという戦略を見る楽しさがあるレースだと感じました。

こうして準備をして迎えた初めての現地観戦では、親子で
「〇〇、今アタックモードだ!」
「△△はまだアタックモードを残しているね」
「バッテリーはどれくらい残っているかな?」
等と話しながら観戦できました。
これも、事前に準備していたからこその楽しみでした。
JAFが公開しているレギュレーションの日本語版は、レース後に気になるところだけ読みました。
それくらいでも楽しめます。


本記事のほか
・実際の子連れ観戦の様子 コチラ
・持ち物チェックリスト コチラ
もまとめていますので、あわせてご覧いただけるとうれしいです。


いいなと思ったら応援しよう!