自然からの便りで春を感じ、自分から春を迎えにいく
今日は春分の日。
春分の日はお彼岸の中日と子供の頃に教わった。
子どもの頃は、祖母の家で仏壇に手を合わせ、おはぎを食べた。
まだ雪が残る時期なので、雪をかきわけて墓参りをしたこともある。
春分の日と先祖を参ることは、私の中でセットになっていた。
今年、私は二十四節気に合わせて、その時感じたこと、節気と私が住む街の季節の様子に違いがあるかを一年を通して感じる試みをしている。
春分の日についてあらためて調べてみた。
春分の日は、日本の「国民の祝日」の一つ。
祝日法では、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と定められている。
宗教的な行事ではなく、あくまで国民全体が自然に感謝する日として意味づけられている。
実はお彼岸とは別の意味で定められていたと知った。
春分の日のルーツは、古くからの自然信仰にあり、太陽の動きは農耕と深く結びついており、種まきや農作業の目安となる重要な日。
自然に目を向けるという点でいくと、ここ数日、日の出が早くなった。
朝、5時過ぎに目が覚めると外が明るくて、部屋の中も白々として見える。
昼の気温はプラスになり、時々雪は降るけれど、積もることがなく、降ってはすぐに解けていき、家の前や道路のわきに積みあがった雪の山がどんどん小さくなっている。
外を歩いていると、遠くから聞こえてくるのは、北帰行する白鳥の鳴き声。
長い冬を過ごした鳥たちが、シベリアに帰っていく。
私の街は、毎年その中継地になっているようで、白鳥が群れをなして飛んでいる。
しっかりと隊列を組んで飛ぶ姿に鳥の本能や優れたコミュニケーション力を感じてしまう。
たまに、群れから遅れて飛んでいる白鳥をみて、「はぐれないようにね」といらぬ心配をしてしまう。
そして、この時期になると自分から春をつかみに行きたくなる。
この冬、滑って転ぶことなく過ごせた重い冬靴にそろそろ暇をとらせ、私はいそいそと軽い女になりたくなる。
スニーカーの出番だ。
この時期、無性に新しいスニーカーが欲しくなる。
店でスニーカーを探しだすと「春が来たな」という気持ちになる。
足元が軽くなると、気持ちも晴れやかになるし、新しいスニーカーでどこかにでかけたくなる。
自然から感じる春の便りと、スニーカーを探して自分から春を迎えにいく。
一緒に季節をおいかけませんか。
3月20日は「春分の日」
春分の日に思ったこと、自然の中で感じたこと、春分の日にまつわるエピソードでもなんでもOKです。
記事に、
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