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「年のせい」と片付けないで。40代・50代の凡ミスをキャリア資産に変える3つの戦略

はじめに

こんにちはHASです。

40代、50代のあなたへ。最近、小さなミスが増えていませんか?

・記憶力の衰えを感じ、「あれ、おかしいな」と焦る瞬間がある。
・ツールが進化し、習得が思うようにいかない
・若手には聞けない、「自分はもう時代遅れなのかもしれない」という深い不安が頭をよぎる。

先日、フォロワーさんであるかっつん@迷えるサラリーマンさんの記事を拝読させて頂きました。

業務量の増加に伴って、ベテラン社員さんのミスが多くなり、その人が「もう何もできないかもしれない」と悲観的になってしまうという、私も同じ年代としてその方に強く共感する内容でした。

ただ、私が思うのは「ミスをした」という事実だけが独り歩きして、ベテラン社員さんの能力が決定づけられてしまう、このような未来は本人にとって本当にもったいないことです。

「ミスをした」という事実だけで「自分はもうダメなのでは」と
自分で限界を作ってしまうのは本当に勿体ないです。

ということで、今回は、製造現場で使われている「ミスの本質」とその対処の仕方について説明します。

この考え方はどの業務にも応用できるはずです。

この記事を読むことで、あなたは豊富な経験を活かし、「ミスの構造を把握し、未来の危機を防ぐ戦略家」として、組織から最も必要とされる未来へと進むことができるでしょう。




1. あなたのミスは「記憶力低下」ではない。40代・50代に特有の「ミスの本質」

ミスが増えたのは、「記憶力や変化についていけない」という「自分の能力の問題」によるものだと思っていないでしょうか?

ベテランが陥るミスの多くは、構造的な変化によって引き起こされます。

私はミス(Mistake)を以下の通りに考えています。

ミスの本質=「相手が期待した結果を見逃すこと」

よくある話なのですが、やることは分かっているけど、実は期待した結果が違っていた状態で作業を始める。そういったことはないでしょうか?

まずはその認識を合わせる所からスタートになります。

1. 「阿吽の呼吸」という名の罠

経験を積むほど、あなたは多くのタスクを「常識」「言わずもがな」として処理します。しかし、この「常識」が時代の変化や組織の変化によりズレていくのです。

  • 上長が求めている「最終的なゴール」が、あなたの頭の中にあるだけで、言語化されていない。

  • 「言わなくてもわかるだろう」という信頼関係が、逆にミスの発生源になってしまう。

2. 情報のインプット過多による処理エラー

40代・50代になると、業務で扱う情報の「質と量」が複雑化します。権限が増えたことで、複数のプロジェクトの期待値を同時に管理しなければなりません。

ミスは「相手の期待値」が複雑化し、適切に言語化・整理されていない構造的な問題なのです。

特にマネジメントに関わる方はこれら期待値の交通整理をして、期待のレベルをメンバーが理解できるレベルまではっきりさせる必要があります。

期待値の認識が一致するだけで、「こんなはずでは」というコミュニケーションエラーから来るミスは相当減るのではないでしょうか。


2. 焦燥感から解放される【ハインリッヒの法則】の戦略的活用法

仮に期待値の認識を完璧に合わせたとしても、
結局われわれ人間は「ミスをする」生き物です。

先日私も出張旅費の精算で、領収書にサインをしていないで提出したという超初歩的なミスをやらかしました💦

このように「ミスは起こるもの」という前提に立てば、私たちがすべきことはただ一つ。この後に続く重大ミスの「予兆」を見逃さない戦略です。

今回は製造現場で特に使われている「ハインリッヒの法則」を紹介します。

私は若いころ耳にタコができるほど聞かされた内容です。

ハインリッヒの法則は、1 件の大きな災害の裏に、29 件の軽傷と、300 件の傷害のない事故(ヒヤリハット)が存在することを示しています。

ハインリッヒの法則。重大事故は突然起こるものではなく、必ず”予兆”がある!

この法則から、40代・50代のキャリア戦略として学ぶべきことは、以下の 2 点です。

1. 300 件のヒヤリハットこそ「最大の資産」

あなたの小さなミスや「危なかった」というヒヤリハットは、「年のせい」で片付けてはいけません。

もしかしたらあなたの代わりに別の人が同じことを行ったら同様のミスを起こす可能性だって十分にあり得ます。

それは将来の大きなプロジェクトの失敗を防ぐための「貴重な予兆データ」であり、経験豊富なあなたにしか集められない「キャリアの資産」なのです。

2. 「発生源」への冷静な時間投資

小さなミスが発生したとき、「誰が」ミスをしたかではなく、「なぜ」そのミスが発生する構造になったかという発生源に、冷静に向き合うことが重要です。

ミスを繰り返したことで「もう何もできない」と言って自己否定せず、「大きな事故を防ぐための重要なサイン」として”前向きに”分析しましょう。


3.ミスを「キャリアの資産」に変える 管理者・担当者 3つの行動戦略

あなたの「豊富な経験」を土台にした、戦略的なキャリア構築のための 3つのアプローチをご紹介します。

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