見出し画像

期限付きラブストーリー

森田碧さんの「余命99日の僕
が、死の見える君と出会った
     話」を読みました。
この小説は、前作「余命一年
と宣告された僕が、余命半年
の君と出会った話」に続く、
著者の2作目となる期限付きの
     ラブストーリーです。


余命99日の僕が、死の見える君と出会った話
森田碧 (著)

 人の寿命が残り99日になると、
その人の頭上に数字が見える
という特殊な能力を持つ高校
         生の新太。
ある時新太は自分の頭上と、
文芸部の幼なじみで親友の和
也の上にも同じ数字を見てし
           まう。
そんな時、文芸部に黒瀬舞と
  いう少女が入部してくる。
ふとしたきっかけで新太は、
黒瀬もまた死期の近い人が分
     かることに気づく。
ひたむきに命を救おうとする
黒瀬に、諦観していた新太も
 徐々に感化され、和也を助け、
 自分も生きようとするが…


余命99日の僕が、死の見える君と出会った話
森田碧 (著)
Amazonより

物語は、人の寿命が残り99日
になると頭上に数字が見える
能力を持つ高校生の新太を主
     人公としています。
新太が自分と親友の和也の頭
上に数字を見つけてしまうと
ころから、物語は展開してい
          きます。

私がこの小説で特に印象的だ
ったのは、「生きる理由」に
ついて深く考えさせられる点
           です。
新太が周囲の人々に「何のた
めに生きているのか」を問い
かける場面があり、それぞれ
  の答えが心に響きました。
特に、「人生は作品を作るこ
とに似ている」という考え方
   には強く共感しました。

また、新太と黒瀬舞という二
人の主人公の対比も興味深い
      ポイントでした。
どちらも死期がわかる能力を
持ちながら、相反する価値観
を持っている点が物語に深み
      を与えています。
新太の諦観と黒瀬のひたむき
さが交錯する様子は、読んで
いて胸が締め付けられる思い
        がしました。

森田さんの描写は淡々として
いながらも、登場人物の感情
  を巧みに表現しています。
 死と向き合う若者たちの姿に、
私は何度も心を揺さぶられま
           した。

この小説は、単なる恋愛小説
 ではなく、人生の儚さと尊さ、
そして生きることの意味を問
 いかける作品だと感じました。
読み終えた後、私は自分の人
生をどう生きるべきか、改め
   て考えさせられました。

「余命99日の僕が、死の見え
る君と出会った話」は、若い
読者だけでなく、幅広い年齢
層の方々に読んでいただきた
        い一冊です。
生と死、そして人生の意味に
ついて深く考えさせられる、
    心に残る物語でした。


Kindle版

………………
自己紹介
noteがスキ
❤️になってきた。より

#私の本棚
#本
#読書
#勝手にオススメ本
#朝のルーティーン
#本をオーディブルで読む生活
#本を耳で読む生活
#余命99日の僕が死の見える君と出会った話
#森田碧






いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集