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故人は若い女性

『ほどなく、お別れです(3
)』では、葬儀場で働く美空
が、優秀で厳しい漆原のもと
で葬送ディレクターを目指し
ながら、また新たな「特別な
    葬儀」に立ち会います。


ほどなく、お別れです(3)
長月天音 (著), 込由野しほ (著)

変わり果てた女性の、胸に秘
      めた切ない思い

葬儀場で働く美空は、優秀で
厳しい漆原のもとで葬送ディ
 レクターを目指すことに。

漆原が”適任”と指名される葬
儀には、なにか特別の理由が
あることが多いが、今回受け
持つことになったのは、若い
        女性の故人。
彼女の左の薬指はなぜか失わ
        れていて…。
深い悲しみと、その先にある
     奇跡が、ここに。

ほどなく、お別れです(3)
長月天音 (著), 込由野しほ (著)

   今回の故人は若い女性。
その左の薬指が失われている
という謎を抱え、彼女の死の
背景には深い悲しみと切ない
思いが秘められていました。
漆原が“適任”として指名され
る葬儀には、いつも何か特別
な理由があり、今回も美空は
その真実と向き合うことにな
          ります。
物語は、故人の心の奥にある
想いと、葬儀を通じて生まれ
る小さな奇跡を描いています。

若い女性の故人の薬指がなぜ
        ないのか?

物語の中で、若い女性の左の
薬指が失われている理由は、
彼女が生前に抱えていた切な
い恋心や、叶わなかった愛情
     を象徴しています。
薬指は“愛の証”とされる指で
あり、そこが失われているこ
とで、彼女の人生において大
切なものを失った悲しみや、
 未練が強く表現されています。
具体的な理由や背景は、葬儀
を通じて徐々に明かされてい
    く展開となっています。

感想

この巻でも、葬儀場という特
別な場所で交差する生と死、
そして残された人々の想いが
   丁寧に描かれていました。
若い女性の故人が抱えていた
切ない思いと、薬指の謎が解
き明かされていく過程はとて
も切なく、同時に人の心の奥
     深さを感じさせます。
美空が葬儀を通して成長し、
故人や遺族の気持ちに寄り添
   う姿に胸を打たれました。
深い悲しみの先にある小さな
奇跡が、読後に優しい余韻を
       残してくれます。

心に残った言葉

「悲しみの中にも、必ず奇跡
        は訪れる。」

僧侶の里見について

里見道生(さとみ みちお)
は、『ほどなく、お別れです
』シリーズに登場する若い僧
侶で、坂東会館と提携する寺
院「光照寺」に所属していま
             す。
穏やかで落ち着いた人柄が特
徴で、葬祭ディレクターの漆
原とタッグを組み、特に「訳
あり」の葬儀を多く担当して
           います。

里見は、ひょうきんな一面も
持ちつつ、故人や遺族に対し
て人一倍強い思いで向き合う
       誠実な人物です。
また、美空と同様に“ある特
殊な能力”を持っており、亡
くなった人や残された人々の
想いに寄り添いながら、心の
区切りとなる葬儀をサポート
         しています。

物語の中では、里見の存在が
遺族や関係者に安心感を与え
る役割も担っており、現実の
葬儀における僧侶の重要性が
   リアルに描かれています。
美空や漆原と共に、死と向き
合う人々の再生や癒しを静か
に支える、欠かせないキャラ
         クターです。

まとめ

『ほどなく、お別れです(3
)』は、若い女性の故人の薬
指の謎を軸に、切ない恋心や
未練、そして葬儀を通して生
まれる奇跡を描いた感動作で
             す。
葬儀場で働く美空の成長と、
故人や遺族の心に寄り添う姿
が印象的で、死や別れについ
   て深く考えさせられます。
 日本文学やヒューマンドラマ、
奇跡をテーマにした物語が好
きな方にぜひおすすめしたい
          一冊です。


Kindle版

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自己紹介
noteがスキ
❤️になってきた。より

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