夫婦の絆とパンが紡ぐ
「ホテルクラシカル猫番館
横浜山手のパン職人6」を読
みました。
夏の猫番館は、どこか特別な
温もりと爽やかさが感じられ
る舞台でした。
今回のテーマは「夫婦」。
4組の夫婦やカップルが訪れ
る中、それぞれの関係性が描
かれ、物語を通じて「絆」や
「思いやり」の大切さを改め
て感じさせられました。
特にホテルスタッフたちが一
丸となってお客様を支える姿
に、心がじんわりと癒されま
した。
ホテルクラシカル猫番館
横浜山手のパン職人6
小湊悠貴 (著)
ある時、猫番館には一年半に
わたって保管している忘れ物
があると知った紗良。
8月、かつて常連客だったひ
とりの老紳士が引き取りにや
って来るが、この忘れ物には
ある事情があり……。
また、一組の若い夫婦がチェ
ックインするが、妻の絵里は
俳優として活躍しており、次
に演じるパン職人の役作りの
ため、紗良の仕事ぶりを観察
させてほしいと言う。
実は絵里は、今はもうない「
和久井ベーカリー」を知る人
物で?
――夏を迎えた猫番館に4組
のご夫婦・カップルがご来館。
それぞれの夫婦のひと時、病
める時も健やかなる時も猫番
館スタッフがお手伝い。
横浜山手のパン職人6
小湊悠貴 (著)
「忘れ物が紡ぐ老紳士の物語」
1年半も保管されていた忘れ
物をきっかけに訪れる老紳士。
その忘れ物に秘められた事情
が明かされるシーンでは、彼
の人生の一端に触れるような
感動がありました。
猫番館という場所が、ただの
宿泊施設ではなく、人々の記
憶や想いを繋ぐ場であること
を改めて実感しました。
「俳優・絵里との交流とパン
職人としての誇り」
人気俳優である絵里が役作り
のために紗良を観察するエピ
ソードも印象的でした。
彼女が語る「和久井ベーカリ
ー」の思い出と紗良の仕事へ
の情熱が交差し、パン作りを
通じて過去と現在が繋がる瞬
間は胸に響きました。
紗良自身も初心を思い出し、
自分の仕事への誇りを再確認
する姿に共感しました。
「病める時も健やかなる時も
支える猫番館」
若い夫婦やカップルたちそれ
ぞれに抱える事情を、猫番館
スタッフたちが全力でサポー
トする姿は感動的でした。
特に、要や隼介たちスタッフ
の細やかな気配りとチームワ
ークには心温まるものがあり
ます。
彼らのおもてなし精神は、読
者にも優しさと癒しを届けて
くれます。
「読後感は夏の日差しに包ま
れるような安らぎ」
この巻では、人間関係の温か
さや夫婦愛の深さが丁寧に描
かれており、読後にはまるで
夏の日差しに包まれるような
穏やかな気持ちになりました。
パン作りの描写も相変わらず
魅力的で、香ばしい匂いまで
感じられるようなリアルさが
あります。
おすすめポイント
「横浜山手」「夫婦愛」「パ
ン職人」「ホテルのおもてな
し」「忘れ物」といったキー
ワードで検索する方にはぴっ
たりな作品です。
夫婦関係や人間関係に悩む方、
また心温まるストーリーを探
している方へ──猫番館で過
ごすひとときは、きっとあな
たにも癒しを与えてくれると
思わずにいられません。
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自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より
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