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【1章-3】 誤りの一手

前回の1章-2の最後に、
ボクは娘を連れ去った妻と弁護士に向かって、

“でも、そうはいかないぞ!
お父さんをバカにしちゃいけない”

https://note.com/niitan/n/naf8bc62807da

と綴った


むろん
先方の思うがままにはさせない!!

そういう意味なのだが、
本当のところ…
当時のコメントとしては正しくない。
そんな気丈な発言は、今だから言えることだ。

実際のところ、
あのときは、もう何が何だかわからなくて、
とにかくもう…パニックだった。


2人の所存がまったく不明であるし、
妻のミユさんに、
何故こんな行動をしたのか聞き出したいし、
何よりも最愛の娘・朱莉愛(じゅりあ)に会いたい

今後連絡事項があれば、当職宛にご連絡を

https://note.com/niitan/n/naf8bc62807da

…と書類にかかれていたこともあり、
椿弁護士に電話をすることにした。

状況を把握したかったし、
少しでも2人の情報が欲しかったから。

でもね…
後にわかったんだけど、
これは“完全に誤りの一手”だ。


この状況下では、
怒り狂ったって仕方がないと思う。
愛する子供が連れ去られているんだから。

あるいは、
訳がわからずに感情的になり、
電話口で怒りをぶつける方もいるかもしれない。

でもそうすれば、
先方の弁護士の思うがままだ。
当然、こちらの声は録音されていると思っていい。


対応次第では“攻撃的人間。暴力的な人間”として、
あとで証拠として提出され、
後の裁判等で不利に働くかもしれない。


さて…
ボクの対応はどうだったのか?


正直、茫然自失で、
何を話したのかあまり覚えていないが、
かなり落胆していた語り口だったと思う。

「これは、どういうことなんですか?」
「書面に書かれたことは違うんですが…」
「妻と話し合えませんか?」
「娘が心配なので、会わせて欲しい。」
「今後、どう連絡を取り合えばいいですか?」

…みたいなことを話した気がする。


はっきりと覚えているのは、
ボクのコメントひとつひとつに、
椿弁護士は、
冷徹かつ攻撃的に返答をしてきたことだ。


ときに脅しのような、
ときに見下すような、
こちらを完全に否定するような…

すごく棘のある嫌な言い方だ。

でもこれも、
失言を引き出させそうと、
こちらを苛立たせる作戦なのかもしれない。
ボクを潰しにかかっているのだ。

ちなみに椿弁護士は女性だ。


あのときの自分に…

そして、
もし同じような境遇にあってる方がいたら、
一言言っておきたい。


もし弁護士からこのような書面が届いたら、
彼らに直に返答しちゃいけない。

ましてや直接電話をするなんて愚の骨頂。
まさに“誤りの一手”だ。


そうなると、完全に相手のペースになる。


おそらく法を巧みに持ち出してきて、
こちらを誘導し、丸め込んで、
自分たちのペースでコトを進めていくだろう。


こちらは、そこに関しては素人だ。
感情的な言葉をぶつけちゃうかもしれないし、
混乱の中で、つい提案を受諾しちゃうかもしれない。

先方はこちらの誤手(ミス)を、
手ぐすね引いて待ってるのだ。


ちなみに先方の弁護士が言ってきたことは、
法的に正しいこと=守るべきこと”とは限らない。
それは後に、裁判所が判断することだ。


こうなった場合、
こちらがやるべきことはひとつ!!

そう…
“すぐに弁護士を探すことだ”

(1章-4につづく…)

★写真は、先方弁護士から届いた書類の最後の一段落。これが娘の連れ去り当日の夕方に届くということは…









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