【イラストプレゼント】落ち葉の幻影、刹那 財布野紐ゆるみさんへ
作品のご紹介!
庭には毎年、ハナミズキの赤い葉が舞い落ちる。幼い頃からその木の赤を見るたび、季節が巡ってきたことを感じていた。
今年の秋は、例年よりずっと胸に沁みた。季節が移ろうだけでこんなに寂しくなるわけがない。それは、自分でも分かっていた。
夏の終わりに、私は長く続いた恋を手放した。
理由はひどく単純で、けれど、あまりに重かった。ふたりの未来の形が、どうしても重ならなかったのだ。
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編集部より
あらゆる表現の中になくなってしまったものへの寂しさが感じられる素敵な作品でした!
私も今はない生家の前を通るたびに胸がずきりと痛む気がします。
寂しさだけではなく、かつての美しさや父への懐かしさを感じました。
イラストにもそういった雰囲気が込められているといいのですが。。。しのぶ

「時代の変化」作品募集中
かつては当然のようにあったけれど、今は失われてしまったもの。
私の大好物のテーマです。
応募作の中からいくつかにイラストをつけているよ!
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