作家志望者が生き延びるには
私の周りにも作家志望の方がいましたが、ほとんどの人は諦めました。
受賞するまではずっと否定され続けるので、作家志望者が生き延びるのはかなり難しいのです。
今回は作家志望者が生き延びるコツをご紹介します。
肯定されないと生き延びられない
当然ですが、受賞するまではずっと落選が続きます。
落選というのは作品を否定されることです。
否定されると、次第に元気がなくなってきます。
エネルギーを奪われるからですね。
そのままにしておくと、やがてエネルギーが枯渇して、「もう諦めよう……」となってしまうのです。
途中で諦めてしまうのは、否定されることでエネルギーがなくなってしまうからだと考えています。
ですから、逆に言えば、エネルギーを補充することさえできれば、生き延びることができるわけです。
では、エネルギーを補充するにはどうすればいいでしょうか?
簡単にいうと、エネルギーは否定されると減り、肯定されると増えます。
ですので、どのような方法でもいいので、自分を肯定すればいいのです。
肯定するコツは大きく2つに分けられます。
人に肯定してもらう
自分で自分を肯定する
それぞれ簡単に見ていきましょう。
1.人に肯定してもらう
実際のところ、人に肯定してもらうのが一番エネルギーを補充できます。
誰かに肯定してもらったり、認めてもらったり、褒めてもらったりすると、エネルギーが大幅に回復するのです。
2つほど具体的な方法を見てみましょう。
1.褒めてほしいと頼む
周りに親切な人がいるなら、作品への感想をもらうといいです。
その際、ちゃんと「褒めてほしい」と頼むのがコツです。
「褒めてほしい」と言いにくいなら、「良い点だけを指摘してほしい」と頼んでもいいでしょう。
素直に頼めば、ほとんどの人は聞いてくれると思います。
多くの人は「悪い点を指摘した方がその人のためになる」と思っていますので、普通に感想や意見を求めると、かなり厳しいことを言ってくるものです。
その姿勢も間違いではないのですが、実のところ、悪い点の指摘はそこまで役に立ちません。
長く書いていれば、ほとんどの悪い点は改善されるので、わざわざ指摘してもらわなくても大丈夫なのです。
それよりも、否定されること(悪い点を指摘されること)でエネルギーを失い、書き続けることができなくなることの方がよほど大きな問題です。
作家志望者にとって一番重要なのは「長く書き続けること」です。
ですので、うかつに厳しい意見を求めるのではなく、肯定の意見や感想だけをもらうようにしましょう。
それだけでエネルギーを補充でき、書き続ける気力も湧いてきます。
2.noteなどを利用する
noteに作品を載せたり、新人賞に挑戦しているという記事を書いたりするのも、とても良い考えだと思います。
noteには創作者を応援しようという気風があるようなので、ほとんどの場合、作品や記事を否定されることはないでしょう。
スキやコメントをもらえれば、エネルギーを補充できます。
ビュー数はあまり当てにならないようですが、それでも「これだけ表示されたんだな」と思えば、ある程度の肯定のエネルギーをもらうことができると思います。
ぬるいと思う人もいるかもしれませんが、お互いに肯定のエネルギーを与え合える場所は珍しい気がしますね。
noteでなくても他のサービスでもいいので、あまり否定する人のいない場所を利用して、自分を肯定してもらうといいです。
作品を肯定してもらうのはもちろんのこと、記事にした自分の挑戦を肯定してもらうことでも、充分エネルギーを補充できます。
2.自分で自分を肯定する
人に肯定してもらう方がエネルギーの回復量も多いのですが、そうできない場合もあると思います。
そういうときは、自分で自分を肯定してみましょう。
具体的な方法を2つほど挙げてみます。
1.自分を褒める
肯定してくれる人がいないなら、自分で自分のことを褒めてあげましょう。
朝起きたときと、夜寝る前のぼんやりしている時間が効果的だそうです。
「今日もよくやったね」
「えらい」
「すごいね、素晴らしいね」
などと口に出して自分を褒めましょう。
具体的に褒めなくても、「すごいね! なぜなら……」のように、「なぜなら」と付け加えると、脳が勝手に理由を考え出してくれるそうです。
「自分を褒めるなんて……」と思う人もいるかもしれませんが、誰が見ているわけでもないので、遊びにつもりでやってみるといいでしょう。
私はいまもこれをやっています。
褒めていると眠くなってくるので(個人差はあるでしょうが)、なかなか寝付けない人にも良い習慣かもしれません。
作家志望者は、受賞するまでずっと否定され続けます。
ですから、自分くらいは自分を褒めて、完全な味方でいてあげましょう。
2.記録をつける
記録をつけることも、自分を肯定する良い方法です。
おすすめは、毎日何文字書いたかを記録し、グラフにすることです。
執筆速度なども分かるので、試したことがないなら、一度やってみるといいでしょう。
自分の活動を記録すると、不思議と自分を肯定できます。
「今日はここまでやった」「もうこれだけ進んだ」と自分にフィードバックを返せるからかもしれません。
文字数を記録するのが難しければ、その日書くことができたら、カレンダーに○をつけるのでもいいです。
これなら誰でも簡単にできると思います。
また、自分用にポイントカードを作るというちょっと変わった方法もあります。
1000文字ごとに1ポイントなどと勝手に決めて、ハンコを押していくのです。
これは、たとえポイントが貯まったときのご褒美がなくても楽しいものです。
私もやっていましたが、ゲーム感覚でけっこう面白いですよ。
こういった馬鹿馬鹿しいことができない時は、たいていの場合、疲れていたり、エネルギーが低くなっているときです。
(疲れているときは、真面目なことや暗いことを考えているものです)
自分のエネルギー量を把握する意味でも、毎日の執筆作業に、ちょっとした遊びを加えてみるのもいいですね。
今回のまとめ
「作家志望者が生き延びるには」でした。
受賞するまでは否定され続ける
否定されるとエネルギーは減り、肯定されると増える
途中で諦めてしまう原因はエネルギー不足
どんな方法でもいいので自分を肯定するとエネルギーを補充できる
人に肯定してもらう
作品を見せて、褒めてほしいと頼む
noteなどを利用して、作品や記事を肯定してもらう
自分で自分を肯定する
朝起きたときと夜寝る前に自分を褒める
記録をつけることでも自分を肯定できる
遊びでやってみるとさらに楽しめる
否定されるとエネルギーを奪われてしまいます。
ちゃんと自衛しましょう。
適宜自分を肯定することで、エネルギーを補充することを習慣にするといいですね。
それではまたべあー。
(2023.7.13追記)
記事をご紹介いただきました!
ありがとうございます!

