【レース振り返り|2025年別府大分毎日マラソン】|後編 ペースが勝手に上がった日
目標と位置づけ
こちらの続き
30kmを過ぎてから。
ここは、これまで何度も崩れてきたポイントです。
レース展開
いつもと違った変化
この日も、きついことには変わりありません。
でも明らかに違うことがありました。
ペースが落ちない。
それどころか、自然と少しずつ上がっていく感覚がありました。
これまでのレースでは、
・30km以降は耐えるだけ
・確実にペースが落ちる
それが当たり前でした。
でもこの日は、
無理に上げているわけではないのに、前に進めます。
その違いがはっきり出ていました。
なぜか止まらなかった
今回のレースでは、最初から
30km以降のどこかで止まる
という前提で走っていました。
実際に31km地点では、
止まるかどうかを一瞬考えています。
それでも結果として、
そのまま通過しました。
その後も、
35kmを過ぎたら止まろう
と考えながら走っていました。それまでに最長で止まらなかったのが35kmだったからです。
結局そこでも止まることはありませんでした。
最終的に、
一度も止まらずに走り切る形になりました。
これまでとの違い
これまでのレースでは、
止まるかどうかを迷い、結果として止まっていました。
今回は、
止まる前提を持ったまま走っていたにもかかわらず、
結果として止まらずに済みました。
この違いは、自分の中ではかなり大きなものでした。
40km地点
40km通過は
2:55:53
この時点で、当初の目標である後半100分のことを忘れ、自己ベスト更新を確信しました。
ゴール
3:05:46(出走前自己ベスト3:08:26)
総括
想定外の結果
このレースは、
・大きな期待はしていなかった
・攻めたレースでもなかった
それでも結果として、
自己ベスト更新につながりました。
よかったところ
今回うまくいった要因は、後から整理するといくつかあります。
① 前半で無理をしなかったこと
調子が良くないと感じていたことで、結果的に抑えた走りになりました。これが後半の余力につながりました。
② 補給を前提に組み立てたこと
後半に備えて前半から計画的に補給を行ったことで、エネルギー切れを防ぐことができました。
③ 直前までロング走を入れていたこと
1週間前までロング走を実施したことで、スタミナの維持につながっていたと考えています。
このレースの意味
このレースで得られた一番大きなものは、
フルマラソンを最後まで維持して走れるという感覚でした。
それまでの自分にとってフルマラソンは、
後半に崩れるものが前提でした。
でもこの日は、
ペースを維持したまま最後まで走り切ることができました。
この経験は、その後のレースの考え方を大きく変えるきっかけになりました。
そして、最も自分が感動したレースになりました。初めてサブ3をした2025年神戸マラソンでも、この感動を越えることはありませんでした。
これ以上に感動するレースは現れないと、今でも思っています。
