模試の結果が悪かったとき、親が子どものために避けたい3つのNG対応|【無意識の保護者は注意】

模試の結果を見たとき、
「どう声をかけたらいいんだろう」
そう悩んだことはありませんか。
がっかりする気持ちも、不安になる気持ちも、
それはすべて「わが子を思うから」こそ生まれる感情です。
まずは、その気持ちを否定しなくて大丈夫です。
ただ一方で、
その思いが、子どもにどう届いているか
ここだけは少し立ち止まって考えてみてほしいのです。
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① すぐ言葉をかけてしまう
結果を見てすぐに、
「思ったより取れていないね」
「何がダメだったんだろう?」
責めるつもりはなくても、
模試直後の子どもには、その言葉が重く響きます。
子ども自身も、
「できなかったこと」はもう十分わかっています。
このタイミングで必要なのは、説明ではなく、安心です。
「ちゃんと勉強してたの?」
などと感情のまま即・問い詰めるのは、
もちろん論外です。
子どもは「言い訳」「どう逃げるか」に走って、
”防御”してしまい、"反省"が遠ざかります。
② つい、誰かと比べてしまう
「同じ学校の〇〇さんは…」
「△△校に行った◇◇君は…」
比較は、保護者の不安を一時的に整理してくれるかもしれません。
でも、子どもにとっては
「自分は足りない存在だ」という印象だけが残りがちです。
模試は、順位を競う場ではなく、
自分の位置を知るためのものです。
③ すぐに将来の話をしてしまう
「このままだと志望校は厳しいかもね」
現実的な話をしているつもりでも、
子どもは「失敗=道が閉ざされる」と受け取ってしまいます。
模試直後は、将来を決める時間ではありません。
まずは「今」を整理することが大切です。
では、どうすればいいのでしょうか
まずは結果を受け止め、少し時間を置くこと。
家庭は「分析役」や「指導役」にならなくて大丈夫です。
必要なのは、
「この結果をどう次につなげるか」を、
冷静に一緒に考えられる環境です。
一人で抱えきれないと感じたら、外に相談しても構いません。
それは決して、負けでも逃げでもありません。
結び
模試の結果そのものよりも、
結果をどう受け止め、どう関わるかが、子どもの未来に影響します。
「大丈夫。ここから考えよう」
落ち込んだときこそ、
その一言が、次の一歩を支えます。
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おまけ①|何事も、原因なんかすぐわからない
事故や不祥事の即日説明で「原因は部品不良5、不注意3、パワハラ2です」「責任者は社長です」とはっきり示された例は無いでしょう。そして「なんでそうなった!?」「誰が悪いんだ!?」「どうするんだ!?」と"即・問い詰める"方々は、なぜか、いつもそこにいます。
事象の発生⇒冷静になる(大事!)⇒原因分析・反省⇒対策・次に取るべき行動に至るには「時間がかかる」し、「落ち着いて考える場が必要」です。対応している側からみれば、"即・問い詰める"ことは、単にジャマでしかありません。
おまけ②|まずは本人が自分で考える
とはいえ、子ども本人だけで冷静に結果を分析できないこともあるでしょう。(それが一人できる事が、本当は理想ですが)自分で時間をかけて考えた結果、壁にぶち当たったときこそ、周りの大人の出番です。「分析」「指導」は塾などの専門家に任せて、家庭ではしっかり話を聞いて安心させる、とフォローする流れが常石です。まずは本人が自分で考える。この始めの大事なプロセスを、奪わないであげましょう。
