【エッセイ】必修項目としてのアニメ
海外にいて思う。
外国人の日本のアニメ・マンガへの愛。
幸いにも私は、この方面はめっぽう強い。
街を歩いていると、たまに話しかけられる。日本語で。
で、中東で日本語を話せる人、多分全員が全員アニメが好きで、日本語を覚えたと。
なんならアニメを観て日本語を覚えたと。
そこで私は水を得た魚となり、嬉々として早口で作品愛を共有する。
しかし、というか、人気作品は「NARUTO」「進撃の巨人」あたりが鉄板。
「Bleach」「Dragon Ball」あたりも人気。
ナルトについては、大体は押さえてるけど、確か途中読んでない所あるんだよなぁ。
しかし大丈夫。私には九字護身法がある。抜かりない。学研読んでて良かった。即席「印結びレッスン」が開催される。
日本人ならアニメのことは当然知ってるでしょ?ってノリで来る。
私は好きだから当然知ってるけどさ。知識マウントとっちゃうけどさ。
この名作は観たか?
悪いこと言わないから『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』だけはとりあえず観ておいてくれ。約束してくれ。って話になる。
でも妻なんかは、そりゃNARUTOとか存在は知ってるけど、それだけで、後が続かない。息子たちもNARUTO知ってるかと言われるが、もちろん世代ではない。
そして思うのは、もう基礎教養としてある程度、少なくともあらすじくらいはみんな知っておく必要があるんじゃないか?と。
小学校の音楽の時間で、主題歌は教えておくべきじゃないか?って。
名曲ぞろいじゃない。「摩訶不思議アドベンチャー」とか。
違った。
「ブルーバード」とかさ。
◇
そして、気になったのが「ソロレベリング(俺だけレベルアップな件)」
アレ大人気。
でも、あれは韓国なんだよな。
という思いと危惧感と、嬉しさ。
素晴らしい作品は日本だけでなく色んな所でできてほしいけど、アニメはやはり日本がリードしていてほしい。
それが国のアイデンティティというか、それを求めて海外から人が来るぐらいだから。
でもクールジャパン機構とかじゃなくて、アニメ産業全般が盛り上がり続ける必要があるよね。クリエイターの待遇や制作環境改善とかね。ずっと言われ続けてるヤツ。何ができるか分からないけど。金を落とし続けるか。
