【資格試験】全国通訳案内士への道(振り返りと、これから)
2025年12月に口述試験を受験しましたが、その結果がついに来ました。

2026年2月6日。この日は間違いなく、長く私の記憶に留めるべき記念日となるでしょう!
(注:このあと、記事の構成や文章の一部を生成AIに作らせています。上の書き出しは筆者本人の手によるものですが、AIに引きずられて大げさな表現となっております。。。)
1. まずは結果を祝す
合格率を確認する
全体の合格率は、このようになっています。
・筆記試験の合格率:約27.6%(合格者1,071人/受験者数3,987人)
(注:筆記試験の受験者には一部科目が免除の人が含まれていて、単純な分子/分母ではないようです)
・口述試験の合格率:約50.3%(合格者585人/受験者数1,162人)
最終合格率は14.7%です。受験者数3,987人に対して、合格者は585人。
2024年度は最終合格者数が385人で、合格率は10.0%だったので、少し上昇しました。
合格者の定員が何名と決まっているわけではなく、合格ラインを超えれば合格なので、年度によって合格者数が変わるわけですね。
筆者はラッキーだったと言えるでしょう。
合格証書を見る
合格証書の冒頭に、有資格者のシリアルナンバーらしきものが書いてあります。

筆者は当初、「つまり、日本じゅうにざっくり2万8千人の全国通訳案内士がいるんだな」と認識したのですが、それは早とちりでした。
実は、合格者は2月6日付の政府官報の号外にも掲載されています。
その官報の公示文に、「通訳案内士法という昭和24年の法令(運輸省令第27号)に基づく」と書いてありるのです。

え、昭和24年!?
西暦では1949年ですが、つまり、日本国は国際連合への加入もしていないし、サンフランシスコ講和条約の調印すらしていない時です。
そんな時代にすでに、おそらく進駐軍相手でしょうが、「資格のない人がガイドをして報酬をもらっちゃだめよ」と決めた法律があったわけです。
(注:2018年の法改正までは業務独占資格。現在は名称独占資格)
そこから80年近く続いているのだから、引退した人も多いはず。
累計が2万8千人だとしても、いま現役で活動している通訳案内士はもっと少ないと思われます。
いずれにせよ、せっかく政府に「通訳ガイドの資格アリ」と認定して頂いたのだから、何かしらインバウンド業界でお役には立ちたいです。
2. 険しい山道を振り返る
筆記試験終了時点の記事(下記)に書いたように、そもそも受験を決意したのは、昨年(2025年)の6月前半です。
そこから起算して、筆記試験は8月中旬だから約二ヶ月、口述試験は12月中旬だから約半年でした。
そんな準備不足の中、筆者が筆記試験のあとに口述試験に向けて対策をしたのは次の三点でした。
参考書を購入して繰り返し読む
英語を話す機会を(少しだけ)意識して増やす
短期間の英会話レッスンを受ける
参考書を購入して繰り返し読む
多くの方も紹介している、ジャパンタイムズ出版の参考書です。

面接形式の試験にはなじみが薄いので、どういう内容でどういう流れなのかをまず知りたい。
この参考書には想定問題が数多く載っていて、たいへん参考になりましたね。
ただ実際の試験では、年末の記事(下記)でも触れているように、「盆栽」についての日本語例文を英訳するお題がボロボロでした。。。
結果的には、この失敗は致命的にはならかったようで、助かりました!
英語を話す機会を(少しだけ)意識して増やす
まず平日、通勤電車内での読書に代えて、英語の動画を見たり聴いたりするようにしました。
休日には、外国人が来る場所に行って話す機会も作りました。
さらには、駅や電車内のアナウンスが理解できていなさそうな外国人に声をかけることを、いつも以上に意識してやりました。
回数としては1回とか2回ずつですが、効果はあったと思います。
少なくとも筆者の場合、試験官が欧米系(つまり白人)だったので。
どういうことかと言いますと。
普段たまに、仕事で海外の取引先と話すことはあるが、技術職である関係上、その相手はアジアの会社だったり、欧米の会社でも担当者はアジア系であることが圧倒に多い!!
だから、英語を聴く耳がアジア向きになってしまっているのです!(笑いごとではなく…)
あと、2025年というタイミングは、多少有利に働いたかも。
万博(とか、世界陸上)目当てで訪日した人もいて、外国人に遭遇する機会が(他の年よりは)多かったのではないでしょうか。
短期間の英会話レッスンを受ける
こちらの「knoll@英語など随想集」さんの記事が、一次試験直後の8/17から公開されておりまして、たいへん参考になりました。
(knollさん、ありがとうございます!)
そして実際に、そこで紹介されていた「バリューイングリッシュ」の短期コース(30分×5回で、約6千円)を受講しました。

10月頭から、2~3週に1回のペースで受けてましたね。

AIと話すアプリとか(人気のDuolingoとか)で、もっとコスパが良いサービスもあるのでしょうが、筆者は、今回不合格なら次回(つまり、今年)に向けて調べようと思っていました。
3. 未来への日程表
前方を確認する
合格を知ってから、今後どういう仕事が予想されるかを知るために、通訳ガイドの仕事の紹介をしている情報を集め始めています。
例えば、こちらの本です。
まだ冒頭を開いただけですが、通訳と通訳ガイドの違いなどが書いてありますね。
(通訳は)実力さえあれば誰でも通訳者として働くことができます。
:
一方で、通訳ガイドには昭和24年に制定された「通訳案内士法」があります。
:
「通訳案内士」資格を保有する人だけが通訳ガイドとして働くことが許可されている専門職でした。
個人的には、p.17~p.19に書いてあるように「客のそばを離れないのが通訳、駆け回るのが通訳ガイド」という喩えが面白いなと思います。
これを読破した先には何があるか・・・は、分かりません!
4. 未来の自分からの回顧録
あの試験の日から数年。今、私は通訳案内士として全国を飛び回り、世界中の旅人たちに日本の魅力を伝えている。
あの頃は、歴史や地理の暗記に苦しみ、口述試験の練習では何度も言葉に詰まった。
でも、あきらめなかった。毎日の積み重ねが、少しずつ自信に変わっていった。
合格通知を手にした瞬間の喜びは、今でも忘れられない。あの努力があったからこそ、今の自分がある。
旅人の笑顔に出会うたび、あの頃の自分に「よく頑張ったね」と声をかけたくなる。
これからも、言葉と心で橋をかける案内士でありたい。
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貴重なお時間を使ってお読みいただき、ありがとうございました。有意義な時間と感じて頂けたら嬉しいです。また別の記事を用意してお待ちしたいと思います。