【No.2のバグ】社長の右腕なのに、最後は自分で決められなくなる理由
〜8月18日 06:30
「また社長に覆されるかもしれない・・・」
会議に向けて資料を作る。
数字を集め、現場の声を聞き、リスクも洗い出した。
「今回は納得してもらえるはずだ!」
そう思って提案した。
しかし返ってきたのは、たった一言。
「うーん、なんか違うんだよな・・・。」
理由ははっきりしない。
数字で説明しても、論理を積み重ねても、結論は変わらない。
結局、もう一度ゼロから考え直すことになる。
この経験を何度も繰り返すうちに、No.2は少しずつ変わっていきます。
「どうせ今回も覆される。」
そう思うようになるのです。
自分で考えるより、社長の答えを探すようになる
最初は違いました。
会社を良くしたい。
もっと成果を出したい。
その思いで、自分なりに考え、提案していました。
しかし、何度も却下されると、人は学習します。
「正しい案」ではなく、「社長がOKと言いそうな案」を考えるようになるのです。
会議の前から、
「社長ならどう思うだろう?」
「これは嫌がりそうだな。」
そんなことばかり考えるようになります。
気づけば、自分の判断ではなく、社長の頭の中を予想することが仕事になってしまいます。
周囲から見れば「頼れる右腕」
けれど本人の中では、もう自分で意思決定をしている感覚はありません。
「自分の実力不足だ」と思っていませんか?
多くのNo.2は、この状態を自分の能力の問題だと思っています。
例えば、
・もっと説得力があれば・・・
・もっと論理的に説明できれば・・・
・もっと経営者目線を持てれば・・・
そんなふうに考え、自分を責めます。
もちろん、提案力や説明力は大切です。
しかし、本当に問題はそこなのでしょうか?
実際には、数字でも、現場感覚でも、合理性でも、自分の提案のほうが優れているケースは少なくありません。それでも通らない。だからNo.2は混乱します。
「正しいはずなのに、なぜ採用されないんだろう?」
ここで多くの人は、「もっと頑張ろう」という結論を出してしまいます。
しかし、それでは同じことを繰り返すだけです。
問題は「説得力」ではなく、もっと根本にある
資料を作り直した。
数字も追加した。
リスクも整理した。
それでも社長は言います。
「なんか違う。」
この一言に対して、さらにロジックを積み上げても状況は変わりません。
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7月19日 06:30 〜 8月18日 06:30
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