【レビュー】PGYTECHカメラショルダーストラップ、PeakDesignとも比較
カメラを持ち歩くとき、ストラップの快適さが撮影体験を大きく左右します。
私自身、X-T5を持ち出すたびに「もう少し快適にならないかな」と感じることがありました。また、スナップ用途でハンドストラップを使ってみたいけど、ストラップごと取り替えるのは面倒と思っていました。
そんなとき、CP+2026のYouTube動画で見つけたのが PGYTECHのカメラストラップ でした。「これ、ちょっと良さそうだな」と思い、気づいたらポチっていました。
今回は PGYTECH CAMERA SHOULDER STRAP と、昨年末に購入した Peak Design リーシュ カメラストラップ を比較しながらレビューします。
なお、カメラに装着したまま撮影しているため、写真はすべてiPhoneで撮影しています。
「雰囲気だけでも伝わればうれしいな」という感じで見ていただければと思います。
PGYTECHとPeak Designというブランド
まず、簡単に両社について触れておきます。
PGYTECH(ピージーワイテック)
PGYTECHは中国発のカメラアクセサリーメーカーです。
ドローンアクセサリーやカメラバッグ、三脚などを展開しており、デザイン性と価格のバランスが良いブランドという印象があります。
最近はYouTubeなどでもよく見かけるようになりました。
私がCP+関連の動画を見ていて「お、これいいかも」と思ったのも、このブランドでした。
個人的な印象としては、
機能性がしっかりしている
デザインがスタイリッシュ
価格が比較的抑えめ
「ガジェット好きの心をくすぐるメーカーだな」と感じています。
Peak Design(ピークデザイン)
Peak Designはアメリカ・サンフランシスコのカメラアクセサリーブランドです。
カメラストラップやバッグ、三脚などで世界的に有名なメーカーです。
特に有名なのが Anchor Link(アンカーリンク)というクイックリリース機構。
この仕組みによって、ストラップをワンタッチで着脱できます。
カメラ好きの中では、
「ストラップといえばPeak Design」
というくらい定番のブランドになっています。
そのぶん価格は少し高めですが、完成度はかなり高いと感じています。
質感
PGYTECH
実物を手にした第一印象は、
「思ったより華奢だな」
でした。
X-T5で使いたかったので、もう少ししっかりしたストラップを想像していました。
純正ストラップと比べても、
少し細い
厚みもやや薄め
という印象です。
とはいえ、安っぽさはありません。
ナイロン素材で質感も悪くないです。
むしろ、
「ゴツすぎないのがいい」
とも思いました。
あまり重厚すぎるストラップだと、街スナップでは少し大げさに感じることもあります。
その意味では、この軽さは悪くないと感じています。

Peak Design
Peak Designのリーシュは、軽量カメラ向けのストラップです。
そのため、
首回りのクッションなし
スリムな構造
という作りになっています。
私の感覚では
X-T20くらいのサイズ感のカメラにはかなり相性がいい
と思います。
素材感はPGYTECHと似ています。
こちらもナイロンで、質感に不満はありません。

クイックリリース機構
ストラップの最大のポイントはここかもしれません。
PGYTECH
PGYTECHにもクイックリリース機構があります。
カメラ側につける丸いパーツは小さめ。
接続部分のワッカはしっかり作られている印象です。
面白いと思ったのは、
劣化すると内部の黄色い部分が見える仕組み
です。
つまり
「黄色が見えたら交換」
というサインになります。
これは分かりやすくて良いなと思いました。
しかも 2セット付属 しています。
一方で、ストラップ側の樹脂パーツは少し大きめです。
カメラに当たるのがちょっと気になります。
「クイックリリース構造だから仕方ないかな」
という部分ですね。

Peak Design
Peak Designのクイックリリースは Anchor Link という仕組みです。
特徴は、
丸いアンカー部分が平たい
樹脂パーツがスリム
という点です。
ただし、カメラに当たる可能性という意味では
PGYTECHと大きな差はないと感じました。

クイックリリースのメリット
私がこの仕組みを気に入っている理由は一つです。
ストラップを交換できること。
たとえば
ショルダーストラップ
ハンドストラップ
をシーンによって切り替えられます。
さらに、大きなレンズをつけるときは
より丈夫なストラップに変更することもできます。
カメラとの接続部分は細く見えますが、
耐荷重は十分ありそうです。

長さ調整のしやすさ
これは両方ともかなり優秀です。
PGYTECH
ストラップに引っ張る部分があり、
そこを操作すると長さを調整できます。
説明が少し難しいのですが、
歩くとき → 短くする
撮影するとき → 長くする
という使い方ができます。
これが意外と便利です。
体にフィットさせて歩けるので、
カメラがブラブラしません。

Peak Design
Peak Designのほうが、
長さ調整は少し簡単だと思います。
コツは必要ですが、慣れるとかなりスムーズです。
どちらも共通して言えるのは、
純正ストラップにはない便利さ
という点です。
見た目で少し気になるポイント
両製品を使っていて、ひとつだけ気になる点があります。
それは、カメラ接続部分から約20cmほどストラップが二重になっていることです。
これは長さ調整機構の構造上、どうしても必要な部分なのですが、
最初に見たときは「ちょっと見た目がごちゃっとしているな」と思いました。
とくにシンプルなストラップをイメージしている人だと、
少し気になるかもしれません。
とはいえ、使っているうちにそこまで気にならなくなりました。
むしろ、
「長さを自由に変えられる便利さの代償かな」
という感じです。

価格
価格は次の通りです。
PGYTECH
Amazonセール:約6,500円(通常約8,000円)Peak Design
約9,000円
Peak Designは小型カメラ用のリーシュでも
やや高い印象があります。
人気ブランドなので、
ブランド料も少し入っている気がします。
それともう一つ。
Peak Designは人気があるぶん
偽物が出回っているとも言われています。
正規販売店は 銀一株式会社 です。
実は私は少し安いショップで買ったので、
「これ、本物かな…?」
という疑惑が少しあります。
そのため、軽いカメラに装着しています。今のところ不具合はありません。
「こういうところもブランド人気の宿命なのかもしれないな」
と思いました。
まとめ|ストラップを変えると撮影が少し楽しくなる
カメラアクセサリーは、
気づくと沼に入りがちです。
レンズほどではありませんが、
「ストラップも意外と奥が深い」
と感じています。
ただひとつ言えるのは、
使いやすいストラップは撮影を楽にしてくれる
ということです。
疲れにくくなれば、
カメラを持ち出す回数も増えます。
「純正ストラップのままなんだよな…」
という方は、一度サードパーティ製を試してみるのも面白いと思います。
もしかすると、
「もっと早く変えればよかった」
と思うかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
