ミラーレス一眼におすすめのカメラストラップ10選+2|首・肩が痛くならない純正以外の選び方、CP+2026で見つけた製品追加! 2026年3月追記
カメラストラップは「好み」でいい。でも、それだけじゃ選べない
基本的には自分好みのものを選ぶのがいちばんです。
……と、言ってしまえば話はそこで終わってしまうのですが。
わたし個人としては、カメラに付属してくる純正のストラップはあまり好きではありません。
理由は大きく2つあります。
理由1:クッション性が少なく、首や肩が痛くなる
付属ストラップはナイロン素材で薄いものが多く、
ミドルクラス以上のミラーレス一眼では、首や肩への負担がはっきり出ます。
理由2:メーカー主張が強すぎる
CanonやNIKONなど、メーカー名が大きくプリントされ、
以前は D850 や EOS 5D のように機種名まで書かれているものもありました。
「これみよがし」な主張がどうにも苦手で、個人的には少し引いてしまいます。
最近のニコンは「Nikon Z」表記に変わり控えめになりましたが、それでも好みは分かれるところです。
そこで今回は、純正以外で選ぶならこれという視点で、
ミドルクラスのミラーレス一眼に合うカメラストラップを、
本格派
標準派
おしゃれ派
の3カテゴリーに分けて紹介します。
※かなり個人的な趣向が入っている点は、あらかじめご了承ください。
そしてCP+2026で見つけたスタイリッシュなPGYTECHの製品も紹介に追加しました!
本格派|機材をしっかり支えたい人向け
Peak Design Slide Lite(スライドライト)
おすすめポイント
アンカーリンクによるワンタッチ着脱は、
防湿庫保管・バッグ収納・付け替えが圧倒的に楽ストラップ長を瞬時に変えられるため、
移動時は短く、撮影時は素早く構えるという動作が自然にできる幅・強度のバランスが良く、
ミドルクラスのミラーレス+標準〜中望遠まで安心して任せられる
注意ポイント
価格は高め
アンカー部分は定期的な摩耗チェックが必要
在庫がないケースがある

BlackRapid Cross Shot Breathe
おすすめポイント
スリング構造により、
歩行中は邪魔にならず、撮影時は一瞬で構えられるカメラの重さを体全体で支えるため、
長時間の撮影でも首への負担が少ない見た目も含めて「撮影している人感」が出る
注意ポイント
金属パーツが多く、じゃらじゃら感がある
バッグにラフに入れると傷が気になる
三脚座を占有するため、三脚併用が面倒
実体験メモ
とても機能的で、見た目もプロっぽい印象を与えてくれました。
一方で、金属パーツが多く、カメラバッグへの出し入れにはかなり気を遣いました。
三脚を使いたいときに、毎回外す必要があるのも少しストレスでした。

OP/TECH USA(オプテック) スーパークラシックストラップ
おすすめポイント
ネオプレン素材が重さを分散・吸収し、
数字以上に「軽く感じる」首・肩への優しさはトップクラスで、
長時間・重量級機材でも疲れにくい樹脂製の着脱パーツが非常にタフで、
長年使っても壊れにくい
注意ポイント
デザインは実用寄り
夏場は汗を吸って水浸し感が出やすい
実体験メモ
いまでも Nikon D500 に付けています。
クッション性が高く、肩が痛くなりません。
樹脂の着脱パーツも長年使っていますが、壊れる気配がありません。
ただし真夏の炎天下では、クッション部分が汗を吸って結構濡れます。

標準派|日常使いでちょうどいい
Peak Design LEASH(ネック)
おすすめポイント
非常に軽く、存在感がない
日常スナップで「ストラップを意識しない」使い方ができる
着脱がとても楽で、使う・外すの判断が気軽
注意ポイント
クッション性は最低限
重いレンズ構成では評価が分かれる
偽物があるらしいので、価格や購入店舗には要注意
実体験メモ
つい先日購入しました。これから使用感をレポート予定です。
カメラからの取り外しが本当に楽で、
カメラ側に残る丸い接続部も見た目が良く、好印象です。

Peak Design CUFF(ハンド)
おすすめポイント
手首に軽く掛けるだけで落下防止になる
ネックストラップより機動力が高い
マグネットでまとまり、収納時も邪魔にならない
ピークデザインを他にも持っているなら、気分や用途で付け替え可能
注意ポイント
カメラを手から離す使い方には不向き
望遠レンズ中心だと不安が残る
売り切れの場合、レザータイプのものもあります。
HAKUBA ルフトデザイン スピードストラップ38
おすすめポイント
長さ調整が直感的で、
撮影と移動の切り替えが非常にスムーズ価格が手頃で試しやすい
軽量ボディとの相性が良い
注意ポイント
いまどきの大型ミラーレスではやや華奢
デザインは無難
実体験メモ
Sony α6000 で使用していました。普段は体に密着させて、移動時の負担を減らせて、撮影のときには、さっと撮影ポジションへ、という手軽さが良かったです。
ただし、小型カメラなら十分ですが、
最近の大型のミラーレスだと少し心許ないかもしれません。

おしゃれ派|カメラも持ち物の一部として
ARTISAN & ARTIST ACAM-102(レザー)
おすすめポイント
革の質感と縫製が非常に良い
経年変化を楽しめる
カメラの印象を一段引き上げてくれる
注意ポイント
水濡れに注意
価格は高め
ETSUMI × Gevaert ストラップ
おすすめポイント
織物ならではの存在感
人と被りにくく個性を表現できる
カメラをファッションとして楽しめる
注意ポイント
汚れ・引っ掛けに注意
クッション性は控えめ
CHUMS カメラストラップ 3.8
おすすめポイント
軽くて肩に優しい
カジュアルな服装と相性が良い
日常スナップ向き
注意ポイント
色あせしやすい
フォーマル寄りの服装には合わない
番外編|ファッションアイテムとして
サクラカメラスリング
おすすめポイント
服装とのトータルコーディネート前提
女性プロの愛用者も多い
持ち姿がきれい
注意ポイント
実用性はやや低め
重い機材には不向き
購入ルートが限定的
番外編その2|X-T5の純正ストラップは、例外かもしれない
記事の冒頭で、
「純正ストラップはイマイチ」というようなことを書きましたが、
正直に言うと、例外もあります。
それが X-T5 に付属している純正ストラップです。
このストラップ、
いわゆる昔ながらの「薄いナイロン紐」とは違い、
OP/TECH に近いソフト素材で作られていて、
肩への当たりがやさしく、長時間でも負担が少なめです
(※汗はしっかり吸います。ここは OP/TECH と同じ)。
また、メーカーのロゴも控えめで、
以前のように「これみよがし」な主張はありません。
この点も、個人的にはかなり好印象です。
「とりあえず外して別のストラップに替える」
というほど、X-T5 の純正ストラップは悪くない。
純正=即ダメ、ではなく、
最近の純正ストラップは、ちゃんと進化しているものもある
──そんな一例として、付け加えておきたいと思います。
■ CP+2026の動画で見つけた、PGYTECHの注目ストラップ2本
CP+2026の関連YouTube動画をチェックしていて、注目したのがPGYTECHの以下のストラップ2種です。いずれも、ピークデザインのような着脱機構があり、それでいてお値段控えめです。
• PGYTECH カメラショルダーストラップ
こちらはミドルクラスのカメラに最適なモデル。しっかりとしたホールド感・安心感がありつつも、太すぎない使い勝手の良いサイズ感に仕上がっています。
買って、レビュー記事書いています。↓
• PGYTECH カメラストラップ スリム
こちらはコンパクトなスモールサイズのカメラに合わせやすいモデル。細身で軽快なデザインになっているため、特に女性にもピッタリのアイテムです。
どちらのモデルも、ピークデザインでお馴染みの「片手でスッと着脱しやすい機構」をしっかりと備えています。それでいて、カメラに自然に馴染む上品な佇まいを見事に実現しているのが魅力的です。
迷ったら、この3本(+1本)
10本以上並べておいて何ですが、「で、どれ?」となりますよね。
私なりの結論を書いておきます。
着脱の気軽さを手に入れたいなら → Peak Design LEASH
Peak Designの魅力は、なんといってもアンカーリンクです。
ワンタッチで着脱でき、カメラ側に残る丸い接続部も嫌味がない。
LEASHは軽さ重視のモデルなので、クッション性は最低限。
それでも「ストラップを意識せずに撮る」感覚は、他ではなかなか味わえません。
コスパと着脱機構を両立したいなら → PGYTECH カメラショルダーストラップ
Peak Design的なクイックリリースを手頃の価格で。
アルカスイス対応で三脚との相性も良く、見た目も上品です。
まず1本試してみたいなら → HAKUBA ルフトデザイン スピードストラップ38
2000円台で手に入ります。長さ調整が直感的で、移動と撮影の切り替えがスムーズ。
「ストラップを替えると何が変わるのか」を確かめる入口として、これ以上の選択肢はありません。
軽量ボディなら、これで十分すぎます。
そして、首や肩の痛みがいちばんの悩みなら → OP/TECH スーパークラシックストラップ
この製品のクッション性は、いまだにこれを超えるものに出会っていません。
D500という決して軽くないカメラを吊るしても、首も肩も痛くならない。
デザインは完全に実用寄りですが、「痛み」を解決したいなら、まずこれです。
カメラストラップは「使い捨て」ではない
一度買って終わり、というものではありません。
撮影スタイルが変われば、カメラが変われば、
年齢や体力、撮影時間が変われば、
「ちょうどいいストラップ」も自然と変わっていきます。
だからこそ、いろいろ試してみたい。それが今のわたしの結論です。
ストラップを替えるだけで、撮影が少し楽になったり、
カメラを持ち出す頻度が増えたりする。
脇役のようでいて、実は撮影体験を大きく左右する存在です。
この記事が、「そろそろ付属ストラップ卒業しようかな」と思っている方の
参考になればうれしいです。
こちらの記事もどうぞ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
