「ちゃんと確認したはずなのに。」うっかり&先走り型の私が作った、仕事の自分ルール15
「ちゃんと確認したはずなのに」
この言葉、私はこれまで何度心の中でつぶやいたかわかりません。
忘れっぽい。
ちょっとうっかり。
そして、わりと先走る。
頼まれたら「はい!」とすぐ動くのは長所だと思っているのですが、その勢いが、たまに余計な仕事まで連れてきます。
メールを途中まで読んで、「なるほど、こういうことね」と返信を書き始める。
送る前に念のため元のメールを読み返したら、
「あら? 違うじゃん💦」
危ない危ない。
こんなことが、まあ、あります。
だからといって、仕事で大失敗ばかりしてきたわけではありません。
むしろ私は、
「忘れるからメモする」
「間違えるかもしれないから確認する」
ということは、かなり昔からやってきました。
それでも、抜けるときは抜けるんですよね。
今でも忘れられない、赤字の見逃し
昔、ピザ店を紹介する記事を担当したときのことです。
ライターさんから戻ってきた原稿には、修正の赤字が入っていました。
ところが私は、そのうちのひとつを見逃してしまったのです。
金額だったのか、創業年数だったのか。
肝心の間違えた内容は、もう記憶があやふやです。
でも、その後のことは覚えています。
遠方にあるピザ店まで、謝罪に行きました。

いやぁ、肩身が狭かった。
「ちゃんと確認したつもりだったんです」は、もちろん何の言い訳にもなりません。
だったら、次からもっと注意する?
もっと集中する?
何度も確認する?
もちろん、それも大切です。
でも私はこの手の経験を重ねるうちに、少しずつ考え方が変わっていきました。
「気をつける」だけでは、たぶんまたやる
人間ですから、いつも同じ集中力で仕事ができるわけではありません。
急いでいる日もあれば、仕事が重なる日もある。
途中で電話が入ったり、誰かに話しかけられたり。
ちょっと威圧感のある人から突然何かを頼まれれば、メモを取ったはずなのに、あとから見て、
「……これ、何て書いたんだ?」
となることだってあります。
そこで私は、自分の注意力や記憶力だけに頼るのをやめることにしました。
たとえば、原稿をチェックするとき。
今は、確認したところに必ずチェックマークを付けます。
さらに大事な転記では、色の違うボールペンでもう一度チェック。
1回目と2回目の確認を、目で見てわかるようにするためです。
予定は「覚えておこう」と思わず、紙の手帳へ。
出かける前の持ち物確認では、ただリストを見るだけでなく、その日の仕事を頭の中で最初からやってみます。
現地に着く。
先方に会う。
挨拶する。
……あ、名刺がいる。
仕事を始める。
……あれも使う。
そんなふうに一日の流れを頭の中でシミュレーションすると、必要なものが見えてきます。
こうして振り返ってみると、私はいつの間にか、自分の弱点に合わせた小さなルールをたくさん作っていました。
中断された仕事に戻るのも、けっこう大変
私が地味に困るのがこれです。
仕事をしている途中で別の用事が入る。
それを済ませて、さあ元の仕事に戻ろう。
……。
……何してたんだっけ?
もちろん思い出します。
でも、
さっきの自分に戻るまで、頭のピントが合わない。
「あ、そうだそうだ。ここまでやったんだった」
と戻ってくるまでの、あの時間。
返してほしい(笑)。
だから途中で作業を離れるときも、できるだけ付箋やメモを残すようになりました。
未来の自分に、足跡を残しておく。
これも私の自分ルールのひとつです。
ミスをゼロにするのではなく、「自分のクセ」を攻略する
私は、仕事のミスを完全になくす方法を知っているわけではありません。
今だって、うっかりすることはあります。
先走るクセも、たぶん直っていません。
でも、自分がどんなときに間違えやすいのかは、昔よりずっとわかるようになりました。
だから、
「もっとしっかりしなきゃ」
ではなく、
「私はここでやらかしやすい。じゃあ、どうしておこう?」
と考える。
忘れるなら、覚えなくていい仕組みにする。
確認を飛ばすなら、確認した証拠を残す。
先走るなら、送信する前に一度元へ戻る。
中断に弱いなら、未来の自分にメモを残す。
そんな小さな工夫を集めてみたら、15個になりました。
この先では、私が実際に使っている
「うっかり&先走り型の仕事の自分ルール15」
を、なぜそのルールを作ったのかも含めて紹介します。
全部を真似する必要はありません。
「これ、私もやる!」というものがひとつでも見つかったら、ぜひ持って帰ってください。
そして最後には、私の15個を見るだけではなく、あなた自身の「自分専用ルール」を作るための簡単なワークも用意しました。
「気をつけよう」で終わらせず、
次に同じことが起きても困らない仕組みを、ひとつ作って帰る。
ここから先は、そんな実践編です。
「自分も同じことをやっている」と思ったものから、ひとつ試してみてください。
15個のうちひとつでも、明日からの「しまった💦」が減れば、このnoteの役目は十分です。
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