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【社会人×大学院 #8】 資格取得より、大学院を選んだ理由。

こんにちは!
アラサー市役所職員の洋ナシと申します。


僕は4月から社会人学生として大学院に通っていますが、
この決断の背景には、30代特有の焦りがありました。


「ヤバい、このままでいいのだろうか」


このまま、何となく過ごす毎日の先には、



―これといったスキルもなく、
――役所での世渡りが上手いだけの、
―――空虚な”ベテラン職員”になる未来が見えている。


…あばばば。


どうするべきか。



20代ほどには可能性が開かれていない。

一方で、まだ無理がきく程度には体力が残っている。


(典型的なクォーターライフクライシスです)


+++

まず、思いついたのは転職でした。

転職エージェント、企業への直応募、転職フェア…。
様々な媒体を通して動いた結果、確かに成果はありました。

―東証プライム上場企業の内定。

年収は上がる。福利厚生も担保されている。

しかし、営業職としての採用。
現場のソルジャーとして一生働くことのつらさは、元銀行営業マンの自分だから分かっている。

悩みに悩んだ末、泣く泣く内定辞退しました。


+++

そうした転職活動と同時に、
現職に留まる際のプランも考えていました。

一番手身近なのは、資格取得。

それも生半可な資格じゃない、独占業務のある士業がいい。
行政書士、社労士、司法書士、税理士…。

専門職としての門をくぐる権利を持てば、いざという時の精神安定剤になる。


…書店に行った。
参考書をパラパラめくった。

だめだ、数日で挫折する未来が見えた。


それに、公務員は勉強熱心な人が多い。
宅建行政書士の保有者は珍しくないし、周囲を見れば、転職を目論んで公認会計士税理士社労士の勉強をこっそりしている人も複数いる。


なるほど、

公務員からの資格取得はレッドオーシャンだ。


競合が多い。



ある日、

チャットGPTにそんな泣き言をぶつけていたら、
「お前の性格上、大学院が向いているゾ」と言われた。


+++


大学院…その手があったか!

なんだか、心の霧が晴れる思いがした。

大学院ならば競合性は低い。
同年代の同僚で「働きながら通っています」みたいな人は見たことがない。


人事部にこっそり聞いたら、大学院への進学者は(人事が把握している限りで)数年に一人程度であるという。

これだ、ブルーオーシャン。


人と異なることができる。


それ以降、
僕は毎日のように色々な大学院のサイトを開いて、校風や募集要項を眺めた。

はじめは思いつきであったものが、段々とイメージがわいてきて、出願の1カ月前には「大学院はもう、当然行くもの」という段階にまで心が定まっていた。

そうしてメンタルを整えた結果、無事、合格することができたのです。


+++

おわりに

もうひとつ、この決断の背景には、
30代ならではの冷静な現状認識もあった気がします。


血気盛んな20代の頃と違って、

30を超えると、
「大きな土俵で戦うと、本当に優秀な人の陰に埋もれる」
ということにハッキリと気づきました。


だから、
人があまり目を向けないような土俵に立とう。

僕は現役公務員の立場から、経済学とデータ分析の知識を活かして地方経済や自治体財政の研究をやる。


これが直接何かの役に立つとは思わないけれど、
僕は「既存の知識を詰め込む」よりも「自分で新たな発見をする」ことに面白さを見出せる。

それだけで、理由として十分じゃないか。

好きなことを極めた結果、
思いがけない未来が待っているかもしれないし。

(※一応ですが、資格取得を否定するつもりはありません。今でも宅建や税理士、あと猟銃免許とか電気工事士とか色々欲しいです!)


ということで色々な理由を並べたわけですが、
最後の一押しになったのはシンプルに「凝り性な性格」だったからでした。

昔から、何かを突き詰めて考えたり、情報を集めて分析(?)じみたマネをするのが好きだった。

その性格を単なるマネ事ではなく、学問に昇華させるにあたって、大学院は絶好の選択肢だったのです。


ということで大学院、
隠れオススメプランでございます。




本稿は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^






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