リズム感は、生まれつきではありません。― 才能ではなく、順番です。
リズムのシャワーって、どういう意味?
「リズムのシャワーを浴びせてあげてほしい」
スクールで保護者の方に、よくこう伝えています。
でも、この言葉だけを聞くと、
「リズムトレーニングのこと?」
「音楽に合わせて運動すること?」
そう思われることもあります。
実は、もう少しシンプルな話です。
特別なトレーニングの話ではありません。
もっと日常の中にあるものです。
リズムは「才能」ではありません
子どもの動きを見ていると、
「リズム感がありますね」
「この子はセンスがありますね」
と言われることがあります。
でも現場で見ていると、
これは“才能”というより、
触れてきた量の差
であることが多いです。
速い曲。
ゆっくりな曲。
ポップス。
アニメソング。
洋楽。
ジャンルは関係ありません。
体が音に合わせて動く経験。
その回数が増えるほど、
タイミングの引き出しは増えていきます。
リズムは、トレーニングでなくてもいい
ここで大事なのは、
「特別な練習をしないといけない」
と思わないことです。
朝、音楽を流す。
車の中で音楽をかける。
休日に一緒に手拍子をする。
好きな曲で、少し体を揺らす。
最近は、YouTubeやTikTokで、
簡単なダンス動画を見かけることも増えました。
こういったものも、すごくいいと思います。
好きな音楽。
好きなユーチューバー。
好きなダンス。
そんな自分の「好き」をきっかけに、
真似してみる。
それも、立派なリズムとの出会いです。
少し前までは、
「リズム感を養わせたい」と思ったら、
ダンス教室を探す人も多かったと思います。
もちろん、ダンスを習いたいなら
ダンス教室もとても良い選択です。
でも、
リズムに触れるという意味では、
こうした動画を見ながら
楽しく体を動かすことも、
十分に
「リズムのシャワー」だと思っています。
ちなみに、
我が家の4歳の娘も、
よく音楽に合わせて踊っています。
正確にできているわけではありません。
でも、それでいい。
楽しみながら触れること。
それが、いちばん大事です。
それで十分です。
正確さはいりません。
評価もいりません。
ただ、触れる。
それだけでいい。
それが、
リズムのシャワーです。
リズムは、動きの土台になる
スポーツの現場では、
「速くなるにはどうすればいいですか?」
という質問をよく受けます。
もちろん速さも大切です。
でも、その前にあるものがあります。
それが、リズムです。
タイミングが整うと、
体は自然と動きやすくなります。
ブレーキが減り、
無理な力みも減ります。
整うから、速くなれる。
順番はここです。
才能ではありません。順番です
子どもの可能性は、
才能だけで決まるものではありません。
どんな環境に触れてきたか。
どれだけ経験してきたか。
それによって、
少しずつ広がっていきます。
だからこそ、
リズムは特別なものではなく、
日常の中にあるものでいい。
音楽が流れている時間。
体が自然に動く時間。
その積み重ねが、
子どもの動きの土台になっていきます。
もし、
「リズムって具体的にどういうこと?」
「家庭では何を見ればいいの?」
と思った方に向けて、
有料noteで
・リズムが育つ仕組み
・タイミングの引き出し
・裏拍という“間”の力
・ご家庭で持っておきたい基準
などを整理しています。
『リズムのシャワーを、子どもに。』
焦らなくていい理由を、
順番からまとめたnoteです。
興味があれば、こちらも読んでみてください。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップは指導している子供たちやno boundに関わる皆様にとってよりより環境をご提供するための活動費に使わせていただきます!