写真好きの一人言『私の撮りたい写真』
どんな写真を撮りたいか
写真を趣味としている人は撮りたいイメージがあるだろうが、これは人によって様々だろう。
芸術性が高く〝作品〟と呼ばれるような写真。
証明写真や図鑑写真と呼ばれるような写真。
これは撮影・表現方法が違ってくるが同じ〝写真〟という括り。
そうではなくて、家族・友人との思い出を残す為の写真。
と一言で言っても、瞳にしっかりピントを合わせ周囲をボカすこともあれば、後ろ姿や手足の一部、さらにはみんなで揃って食べた後の食卓を写すこともある。
こんな写真もあれば、旅行先の観光スポットでピースをしてる人を写すこともあるだろう。
結局は撮影者によって撮りたい写真は違ってくる。
さらに、仕事・趣味・記録でも変わってくる。
では、私はどんな写真が撮りたいんだろう。
自分なりに考えていく中で、実際に撮れているかどうかはハッキリと答えを出せないが、撮り始めた当初から私は、写真を撮ることで〝記憶を記録〟していくことがやりたかったかもしれないと思えるようになってきた。
そんなことを感じつつ、主にSNSを通じて沢山の写真を見ながら、自分なりの好きな写真とはどんなものかを考えながら撮影・現像をしてきた。
〝誰か〟に向けてではなく〝自分〟が、これを撮りたかったんだよ!と思える写真。
そこを目標にしていく中で私がやったことは、人の写真をよく見ること。
何かは分からなくとも、この写真が好きだ。と思える一枚のどこが好きかを徹底的に見た。
そして、撮影時や現像時に自分が真似できることを試していく。
そうやっていくうちに、自分の中で最も〝いい〟のではないか。そう思える撮り方や現像方法が少しずつだが見つかっていた。
そんなやり方でここ数ヶ月やっていたのだが、先日、写真をやろう!と思い始めた時期から見始めて好きな写真家である、長倉洋海さんの写真集を見てあることに気がついた。
『やっぱり、この写真が好きだ!でも、最近の自分の写真と似ている点もあれば違う点もある。』
そこから、私はいつものように写真を見始めた。
私の写真の見方はまず〝主題〟を探す。
全てではないが、撮影者が撮りたいと感じた〝何か〟を見つける。
そこから、どのようにその〝何か〟を見せているのかを考える。
以前はそれを自分の中で導き出していたが、最近はそこからさらにAIにも一緒に考えてもらう。
そうやって写真を見ていくうちに、長倉洋海さんの写真の好きなところが気づけてきた。
それは、空気感。
本来、私は明確なポイントを見つけることが得意なのだが、最終的に彼の写真の中で好きなポイントは空気感という概念的なものだった。
SNSを通じて素晴らしいと感じる写真を撮る人たちにも、その人特有の空気感を感じる時があったが、技術面はもちろんのことだが、長倉さんの写真から感じる空気感はとても自然に私の心に沁みていた。
こういう写真が撮りたいんだ...
最初からそうだったのだろう。
だが、改めて気がつけた。
ではどうするか?
そんな時に助けになるのがAI。
これまでも気になる人の写真を分析する時に活用していたが、改めて長倉さんの写真から感じる空気感を出す方法を一緒に考えていく。
そして、私なりではあるが見つけた答えは、意外にも最近の私のやり方がベースになっているものだった。

写真には正解はない
だが、ようやく私の中の答えを知ることができた気がした、
これからはこのやり方でやっていく!
というわけではない。
表現の一つを知れたことで、これからの私の写真との関わりは、より楽しいものへとなっていってくれそうだ。


これまでの一人言シリーズはこちら↓
この記事で書いた〝空気感〟について、更に書いてみました↓
