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【第193回】 Marketing Cloud Next : Advanced Edition 登場 - 上位プラン版

2024 年 2 月 20 日に発表された Marketing Cloud Growth Edition に続き、その上位版である Marketing Cloud Advanced Edition が Dreamforce '24(2024 年 9 月 17 日~19 日開催)で発表されました。

Marketing Cloud Advanced Edition とは?

Salesforce は、特に中小企業や B2B マーケティング組織向けに、成長とスケールを支援するための新しいエディションを提供します。

※ Growth Edition については以前に記事にしました。


Growth Edition との主な違い

今回の Advanced Edition により、既存の Marketing Cloud Growth Edition の機能に加えて、以下の新しい機能が利用可能になりました。

新機能一覧

  • Path Experiment:シナリオ内でランダムな分岐が可能に。

  • Einstein Engagement Frequency:最適な配信頻度を予測して提供。

  • Einstein Engagement Scoring:オーディエンスのエンゲージメントスコアを分析。

  • SMS 双方向対話機能:単一の電話番号で SMS を使った双方向の会話を実現。

この Advanced Edition で特に注目すべきは、Einstein Engagement FrequencyEinstein Engagement Scoring といった AI 機能が加わった点でしょう。これにより、よりリッチなマーケティングシナリオが構築可能となります。ただし、これらの機能がシナリオにとって必須というわけではなく、あくまでシナリオを強化するための追加要素になると思います。


Edition による比較

※金額は最新の情報を参照してください。

Growth Edition

216 万円 / 18,000ドル / 組織 / 年

含まれる内容(クレジットは年間計算のため契約期間依ります)

  • メールクレジット:180,000(18 万通送信可能)

  • AI リクエストクレジット:20,000

  • Data Cloud サービスクレジット:250,000

  • Data Cloud ストレージ:1 TB

  • アクティブ化できるフロー:500 件

  • CMSストレージ:10 GB + ユーザーあたり 2 GB

※ 日本の場合、SMS は 1 メッセージで 53 クレジット消費します。

含まれる機能

  • Agentforce Campaign Creation

  • Email、SMS、WhatsApp マーケティング

  • フォームとランディングページの作成

  • Web トラッキング

  • ルールベースの個人スコアリング

  • マルチチャネルによるジャーニーの構築

  • 同意管理

  • AI による 送信時間の最適化(STO)

  • 差し込みフィールド

  • 動的コンテンツ

  • 繰り返しコンテンツ


Advanced Edition

468 万円 / 39,000ドル / 組織 / 年

含まれる内容(クレジットは年間計算のため契約期間依ります)

  • メールクレジット:360,000(36 万通送信可能)

  • AI リクエストクレジット:100,000

  • Data Cloud サービスクレジット:500,000

  • Data Cloud ストレージ:1 TB

  • アクティブ化できるフロー:750 件

※ 日本の場合、SMS は 1 メッセージで 53 クレジット消費します。

含まれる機能

Advanced Edition では、Growth Edition のすべての機能に加えて、以下の高度な機能も利用できます。

  • Agentforce Campaigns Designer(廃止)

  • Personalization レコメンダー

  • パス実験(Path Experiment)※ランダム分岐も含む

  • AI による エンゲージメント頻度

  • AI による エンゲージメントスコアリング

  • 取引先の ID 解決

  • ルールベースの取引先スコアリング

  • SMS、WhatsApp 向けの Unified Conversations(双方向会話)


追加 SKU

※金額は最新の情報を参照してください。

  • Data Cloud サービスカード:100,000 クレジットあたり 1,000 ドル

  • セグメント & アクティベーションカード:100,000 クレジットあたり 1,000 ドル(廃止)

  • 追加 Data Cloud ストレージ:150 ドル / TB

  • 追加 AI リクエストクレジット:1,000 件あたり 2ドル

  • SMS:1,000 クレジットあたり 10 ドル

    • ※セットアップとリースコードの購入が必要

  • 追加メール:1,000 クレジットあたり 10 ドル


日本での展開は?

現在、Marketing Cloud Growth / Advanced Edition は地域ごとに展開されています。北米、南米、ヨーロッパ、中東、アフリカでの提供が開始されており、アジア・日本でのローンチも予定されています。

日本でのローンチ時期
2025 年上半期に日本でも提供開始予定 であることが、Dreamforce 2024 の Salesforce+ Event Recap in Tokyo で発表されました。

これからの展開がますます楽しみですね。

今回は以上です。


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