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ラストの衝撃を共有したい小説_世界でいちばん透きとおった物語/杉井光

今回はタイトルの通り、ラストの衝撃を共有したい作品を紹介させていただきます。
どんでん返しが好きな私も大好きな作品。
実際に周囲の方々に勧めています。

これから本を読む方も既に読んだ方も見ていただけると幸いです。

以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。



『世界でいちばん透きとおった物語/杉井光』


作者

杉井光すぎい ひかるさん

  • 生年月日:1978年

  • 出身地:東京都稲城市

  • デビュー作:『火目の巫女』(2006年)

  • 代表作:『神様のメモ帳』、『さよならピアノソナタ』など。

  • 主な受賞歴:第12回電撃小説大賞銀賞(『火目の巫女』)


概要

出版社: 新潮社
発売日:2023年4月26日

こちらの作品は文庫本のみです。

“電子書籍化絶対不可能”

2023年の「最も売れた新潮文庫」です。


物語のあらすじ

大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。
女癖が悪かった宮内は、妻帯者でありながら多くの女性と交際しており、そのうちの一人とは子供までつくっていた。それが僕だ。

宮内の死後、彼の長男から僕に連絡が入る。
「親父は『世界でいちばん透きとおった物語』というタイトルの小説を死ぬ間際に書いていたらしい。
遺作として出版したいが、原稿が見つからない。なにか知らないか」

奇妙な成り行きから僕は、一度も会ったことがない父の遺稿を探すことになる。
知り合いの文芸編集者・霧子さんの力も借りて、業界関係者や父の愛人たちに調べを入れていくうちに、僕は父の複雑な人物像を知っていく。
やがて父の遺稿を狙う別の何者かの妨害も始まり、ついに僕は『世界でいちばん透きとおった物語』に隠された衝撃の真実にたどり着く――。


感想

ミステリーとしての謎解き要素だけでなく、人間ドラマとしての深みも持ち合わせている作品です。
登場人物たちの個性的なキャラクターと、彼らが織りなす人間関係が魅力的でした。
特に主人公の燈真と編集者の霧子さんの掛け合いが面白いです。

お話としてはとても読みやすく、一気に読みできる作品かと思います。

最初はミステリーとして読み始めましたが、予想外の展開に驚かされました。
謎解きの時点で「あれっ、実はこれも・・・」ってなります。

ラストの衝撃は心地よかったです。

タイトルもズバリ!!
正直、この手のトリックは初めてでした。

高校生の息子にもオススメしました。
結構、楽しんでくれたようです。

私も作者の方に「     」と伝えたい!!

皆さまにも是非とも読んでいただきたい1冊です。


最後に

こちらの作品にも続編が発売されたようです。
最後に紹介させていただきます。


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