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どんでん返しアリ面白いオススメミステリー小説の続編_看守の信念/城山 真一

今回は「どんでん返しアリ面白いオススメミステリー小説の続編」の紹介です。
前回オススメした小説の続編を紹介するものですので、前回紹介した小説をまだ読んでいない方は、▽コチラの記事から確認をお願いします。

これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。



『看守の信念/城山 真一』


作者

城山 真一しろやま しんいちさん

  • 生年月日:1972年

  • 出生地:石川県七尾市

  • 最終学歴:金沢大学法学部卒業

  • 主な受賞歴:2015年、『このミステリーがすごい!』大賞 (『ブラック・ヴィーナス 投資の女神』)


概要

  • 単行本発売日:2022年2月24日

  • 文庫本発売日:2023年10月5日

  • 出版社(単行本・文庫本の順):宝島社/宝島社文庫


物語のあらすじ

シリーズ累計12万部突破
人生が交差する驚愕の傑作・刑務所ミステリー

ミステリー的な息詰まる葛藤劇が並ぶが、その一方で、心温まる着地があり、感涙にむせぶ人生賛歌もある。読者は体を熱くして読み進めることになるだろう。
――池上冬樹(文芸評論家)
河北新報 ほか/時事通信 2022・3・8配信

骨太にして珠玉。前作を超えるサプライズと感動を、たっぷり味わっていただきたい。
――大矢博子(書評家)

釈放前の更生プログラムに参加した模範囚が、外出先で姿を消した。
発見されるまでの「空白の30分」でいったい何が起きたのか(「しゃくぜん」)。
刑務所内で行なわれた運動会の翌日、集団食中毒が発生。
これは故意の犯行なのか。炊事係の受刑者が容疑者に浮上するが……(「甘シャリ」)。

自身の信念を問われるような事件の数々に奔走する刑務官たち。
一方そのような中、敏腕刑務官・火石には不審な動きが――。


感想

『看守の信念』は、前作『看守の流儀』に続く、刑務所を舞台とした連作短編集です。
看守という職業に焦点を当て、閉ざされた空間で生きる人々の矛盾や信念をリアルに描いています。

物語は、模範囚の外出先での失踪事件や、刑務所内で起きた食中毒、密室火災、謎めいた文通など、さまざまな出来事を軸に展開します。
いずれの話も、単なる事件解決にとどまらず、「人は何を信じて行動するのか」という問いを突きつけてきます。

作者の筆致は非常に丁寧で、刑務官たちの立場や心理が細かく描かれています。
事件の裏にある人間の弱さや誇りを掘り下げることで、単なるミステリーではなく、ヒューマンドラマとしての深みも感じられます。

前作『看守の流儀』を読んでいなくても理解できる内容ですが、両作を通して読むことで、より一層テーマの奥行きを感じられる作品です。

ミステリーとしての完成度だけでなく、「信念とは何か」という重いテーマを真正面から描いた社会派小説でもあり、読後には静かな余韻が残ります。
まだ読んでいない方は是非とも手に取って欲しい作品です。

関連商品

■看守の流儀(小説)

刑務所、そこはシャバ以上に濃厚な人間関係が渦巻く、更生の最後の砦――。

石川県の加賀刑務所を舞台に、刑務官と受刑者たちの織り成す五つの事件。

仮出所した模範囚の失踪(「ヨンピン」)
暴力団から足を洗う“Gとれ”中に起きた入試問題流出事件(「Gとれ」)
受刑者の健康診断記録とレントゲンフィルムの消失(「レッドゾーン」)
など、刑務官たちの矜持と葛藤がぶつかり合う連作ミステリー。

■看守の流儀(ドラマ)

■ 公開日
2025年6月21日(土)よる9時より、テレビ朝日「ドラマプレミアム」枠で放送。


■ 主な出演者

  • 宗片秋広(むなかた あきひろ)/竹内涼真さん

  • 火石司(ひいし つかさ)/木村文乃さん

  • 蒲田潤一(かまだ じゅんいち)/北村一輝さん

  • ミカゲ/星野真里さん

  • 蛭川洋子(ひるかわ ようこ)/小沢真珠さん

  • 源田陽一(げんだ よういち)/渡辺大さん

  • 蛭川幸三(ひるかわ こうぞう)/柄本明さん

  • 久世橋暁(くぜはし あきら)/内藤剛志さん


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