学校が舞台となっている名作ホラー・ミステリー再び_Another 2001/綾辻行人
今回は「学校が舞台となっている名作ホラー・ミステリー再び」の紹介です。
そう、再びなんです。このクラス何かがおかしい・・・。
以前、記事にしました作品の続編となっていますので前作を読んでいない方は絶対に先に▽コチラの作品を読んでください。
これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『Another 2001/綾辻行人』(上下巻)
【上下合本版】
作者
綾辻行人さん
生年月日:1960年12月23日
出生地:京都府京都市
最終学歴:京都大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修士課程修了
主な受賞歴:
第5回本格ミステリ大賞候補(『暗黒館の殺人』)
日本推理作家協会賞候補経験あり
代表作はデビュー作の『十角館の殺人』じゃないでしょうか。
「超×100」有名な本作を書いた作者さんのお話、本当に面白い不朽の名作です。
概要
単行本発売日:2020年9月30日
文庫本発売日:2023年6月
物語のあらすじ
始まってしまったら……人が死ぬ。何人もの人が。
多くの犠牲者が出た1998年度の〈災厄〉から三年。
――春から夜見山北中学三年三組の一員となる生徒の中には、三年前の夏、見崎鳴と出会った少年・想の姿があった。
〈死者〉がクラスにまぎれこむ、という奇怪な〈現象〉に備えて、今年度は特別な〈対策〉を講じる想たち。
だが、クラスに広がる不安と疑心が次第に歯車を狂わせていき……ついに惨劇の幕が開く!
名手・綾辻行人が満を持して放つ、圧巻の学園ホラー&ミステリー。
感想
『Another 2001』は、前作『Another』から三年後の舞台です。
本シリーズならではの不穏な空気感と、じわじわと日常が崩れていく感覚が強く印象に残る作品です。
静かな文章の中に違和感が積み重なっていき、気づけば先を読まずにはいられなくなります。
ホラー要素はありつつも、ただ怖いだけではなく、人の記憶や時間の重なりといったテーマが丁寧に描かれている点が魅力です。
私は、前作から読む際には時間を空けないで読んだ方が良いかなとも思います。
派手な展開よりも、読者の想像力を刺激する構成が好きな方には特に合う一冊だと感じました。
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