無色の牢獄|第2話_01|初めてのハムスター
私は三姉妹の末っ子として育ちました。
物心ついた頃から、父に粗雑に扱われていました。
しかし、それは父だけではありませんでした。
母や姉たちからも、目に見えてすぐわかるような「虐待」ではないものの、
小さな理不尽や面倒事の押しつけを、当たり前のように受けていました。
父のように暴力を振るわれたわけではありません。
それでも私にとっては、「おかしい」「理不尽だ」と感じることの連続でした。
これは、毒親・機能不全家族の中で育った、私自身の実話です。
『無色の牢獄』 第2話_01です。











ここまで読んでいただきありがとうございます。
これは、毒親・機能不全家族の中で育った、私自身の実話です。
正直に言うと、掃除が面倒くさい気持ちはありました。
でも、そのハムスターは姉たちが飼いたいと言って飼い始めました。
私だって、本当はシロかクロのお世話をしたかった。
ハムスターは本当に可愛いかったけれど、
生き物のお世話は面倒で、幼稚園児だったに一方的にとても怖いジャンガの担当にさせら、掃除をしないでいると、次女や父からは「ズルい」「セコい」と言われ続けました。
けれど、ジャンガは毎回、恐ろしいほど噛みついてきて、なかなか離してくれませんでした。
幼い私にとって、それは本当に恐ろしいことでした。
でも、当時の私が本当に怖かったのは、ハムスターではなかったのかもしれません。
痛みをこらえながら掃除をしても、返ってくるのは「ズルい」「セコい」という言葉でした。
次回、指の状態がどうなっていったかを描いていきます。
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👇第1話はこちら
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