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宿で働く旅好きが、ドミトリーに必ず持っていくアイテム8選|海外ホステル対応

ドミトリーに泊まるたびに思う。

「旅は身軽がいちばん」

たしかにそれは正しい。だが、何も考えずに身軽になった結果、夜中3時のいびきで目が覚め、朝は冷房で凍えて起きることになることもある。

私はこれまで、国内のゲストハウスで、自分自身もドミトリーに泊まり続けてきた。その中でひとつ確信したことがある。

ドミトリー宿泊は、装備で8割の快適さが決まる。

この記事では、宿で働く旅好きの私が「これは毎回必ず持っていく」と決めている、ドミトリー/ホステル必携アイテム8つを紹介する。

どれも高価なものではない。だが、あるかないかで快適さは驚くほど変わる。

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2023.12.22

ドミトリーがしんどくなる瞬間

ドミトリーがしんどくなる理由は、だいたい決まっている。

眠れない。寒い。シャワーが面倒。荷物の置き場がない。そして、少しだけセキュリティが気になる。どれも致命的ではないが、積み重なると確実に疲れる。

逆に言えば、この「しんどさ」を潰していくだけで、ドミトリーは驚くほど快適になる。

これから紹介するのは、そんな瞬間を何度も乗り越える中でたどり着いた、私なりの最強装備だ。

個人的・最強ドミトリーアイテム8つ

1. 速乾性タオル

まずはこれ。
なかなか乾かない厚手のタオルは、旅では一気に厄介な存在になる。

洗っても乾かない。
バッグの中で湿る。
そして、だいたい臭う。

速乾性タオルは、これらの問題をまとめて引き受けてくれる。一晩あれば、かなりの確率で乾くし、何より軽い。カーテンがなかったら、遮光問題も助けてくれる。

海外ゲストの多い、私が働いているゲストハウスでも、洗濯場に速乾性タオルが干されている光景をよく見かける。乾きが早く、匂いも残りにくい。正直、スタッフ側としてもありがたい存在である。

タオルを用意してくれているホステルやゲストハウスもある。だが、海外では「置いていない」ケースのほうが意外と多い。

もしものときの保険として、一枚だけでも持っておくと安心だ。

2. サンダル

シャワー室、共有スペース、キッチン。
ドミトリーでは「靴を履くほどではないが、裸足はためらう」場面が多い。

サンダルがあるだけで、行動のハードルが一気に下がる。床の状態を気にせず歩けるのは、想像以上に楽だ。

ビーチサンダルがコンパクトでおすすめ。

3. 南京錠

使わなかったら、それでいい。
だが、ない日はだいたい後悔する。

ロッカーがない宿や、あっても小さすぎる宿は珍しくない。ワイヤー付きの南京錠なら、ベッドフレームや柱にも固定できて安心だ。

私は盗難対策というより、「余計な心配をしないための保険」として持っている。

正直、面倒なときは「奪われてもいいや」と思えるものだけをベッド周りに置く。パスポートや貴重品は、まとめてロックする。それだけで気持ちがだいぶ楽になる。

実際、1か月間ヨーロッパを旅したときも、南京錠があったおかげでセキュリティ面のストレスはほとんどなかった。

旅を続けるうえで、精神的な消耗を減らしてくれる道具の1つだと思っている。

使わなかったら、それでいい。
だが、ない日はだいたい後悔する。

4. S字フック

地味だが、効果は絶大。

ベッドの柵、柱、カーテンレール。S字フックが一つあるだけで、タオルや服、バッグの置き場が一気に増える。

シャワールームに服をかける場所がない、という状況も珍しくない。そんなときも、S字フックがあればだいたい解決する。

5. アイマスク

「消灯時間=眠れる時間」
そう思っていた時期が、私にもあった。

ドミでは、誰かがスマホを見る。
誰かが荷造りを始める。
誰かが電気をつける。
そして、カーテンの遮光性はだいたい終わっている。

アイマスクは、睡眠を守るための必須装備だ。
これを機に、少しだけ良いアイマスクを買ってみるのも悪くない。

6. メリノウールインナー

寒い国でなくても、ドミは寒い。特に東南アジアのホステルの冷房は、遠慮を知らない

メリノウールは、暖かくて、蒸れにくく、そして臭いにくい。旅先で使うインナーとして、かなり優秀だ。

一枚あるだけで、夜の安心感が違う。パジャマとして着替えることで、心のスイッチをオフにする助けにもなる。

7. シャワーセット用バッグ

シャンプーセット、保湿セット、歯磨きセット。
これらを一つずつ持ってシャワー室を往復するのは、地味に面倒だ。

バッグにまとめて持ち運べるだけで、シャワー後の動線は驚くほどスムーズになる。

寝るだけのために泊まることも多いドミトリーでは、素早くシャワーを済ませ、そのままベッドに入れるだけでストレスはかなり減る。

私はいつも、シャワーセットバッグをリュックの横に置き、いつでも出動できる状態にしている。

8. ノイズキャンセリングイヤホン

ドミトリーの音は予測不能だ。

いびき、話し声、謎のアラーム音。
なぜか毎回いる、深夜にビニール袋を触る人。

ノイキャンイヤホンは、快眠のためというより、心を荒らさないための道具だと思っている。

私は耳が蒸れるのが苦手なので、オープン型のAirPods 4を使っている。

大切なのはモデルではなく、自分に合ったものを見つけることだ。

音を完全に消すより、「気にしなくていい音」に変えられるだけで、夜はかなり平和になる。


◻︎速乾性タオル
◻︎サンダル
◻︎南京錠
◻︎S字フック
◻︎アイマスク
◻︎メリノウールインナー
◻︎シャワーセット用バッグ
◻︎ノイズキャンセリングイヤホン

おわりに

ドミトリーは安いけれど不便だ。
だが、装備が整うと、不便さは「面白さ」に変わる。

高いホテルに泊まるより、
快適にドミで過ごせるスキルのほうが、
旅の自由度は確実に上がる。

これからホステルに泊まる人の参考になれば嬉しい。


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