「愛されたい」の先にあった、安心の居場所
私はずっと相手に、ただ漠然と「愛されること」で、
自分の心を満たそうとしていました。
それが幸せにつながると思っていたから。
「大切にしてほしい」
「わかってほしい」
「愛してほしい」
それは、幼少期の経験の積み重ね。
身体的や、言葉による虐待があったわけではありませんが、
ネグレクトに近い生活でした。
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父は家を空けることが多く、
帰れば母との喧嘩だったし、多額の借金を残して
私が小学6年生の時に他界しました。
母も生活を支えるため昼夜働き、親子らしい時間は
ほとんどなく、私が高校卒業と同時に他界しました。
そして周りの祖父母や親戚なども、
兄に対する態度と私に対する態度が
全く違っていたということ。
兄は大切にされ、
私はそんな兄の処理係。
いつも自分で解決しなければいけなかった。
兄ではなく、私が色々な事を背負わされていた。
そんな兄も数年前に他界しました。
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そして私はいつも、
「もっと大切にしてほしい」
「愛してほしい」
そんな気持ちが、どんどん大きくなっていきました。
だから私は、結婚して家庭を築いたとき、
相手に「大切にされたい」と言う思いを
強く求めていたのかもしれません。
それでも、「分かってもらえない」
「私が求めているのは、そうじゃない」
そんな思いで、苦しくなるばかりでした。
そして、心の学びを続けるうちに、
だんだんと気づいていくことができるようになりました。
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私が本当に欲しかったものは何だったんだろう?
それは、誰かに埋めてもらうことではなくて、
自分自身を大切にすることだったのかもしれないと。
自分を大切にできるようになると、
不思議と「相手に何かしてほしい」「分かってほしい」
という気持ちが、少しずつ減っていくのと同時に、
自分がどう生きたいのか、
何が大切なのかがわかるようになってきた気がしています。
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それは、相手を思いやる気持ち。
つらい時には一緒に考えられること。
一人で抱え込まなくていいと思えること。
嫌な時は「嫌だ」と言えること。
私が本当に求めていたのは、
「ただ愛されること」よりも、そんな安心できる関係、
安心できる居場所だったのかもしれません。
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私は今でも、「愛するって何だろう」「愛されるって何だろう」
と考えることがあります。
でも、一つだけわかったことは、
自分を大切にできるようになった時、
私は初めて、相手に求めるばかりではない、自分自身を大事にする、
そんな愛を知り始めたのかもしれません。
ただ、いつだって
私たちは愛されるべき存在だ
と言うことも忘れないでいたいです。
🌿心葉(ここは)
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