海苔貴族潜入レポ!前編!愛知トップの生産量を誇る鬼崎漁港!海苔加工場に潜入!【海苔・知多半島】
海苔貴族潜入レポート前編・知多半島鬼崎の海苔加工場にいってみた!
海苔の製造工程を徹底解説!驚きの手間と技術
日々の食卓でおなじみの「海苔」。おにぎりや手巻き寿司、さらにはおつまみとしても大活躍ですが、海苔がどのように作られているかご存知でしょうか?今回は、海苔ができるまでの加工工程をご紹介します。シンプルな見た目の裏には、実は多くの技術と手間が隠されているんです!

知多半島の西岸の伊勢湾に面した鬼崎漁協は、常滑市の中部国際空港の北側に位置しています。木曽三川栄養たっぷりの水が、海水と交わる汽水域でで美味しい海苔の産地と言われています。鬼崎の海苔は、コメダ珈琲店のおにぎり屋でも使われるほど。鬼崎漁協は愛知県内で海苔を最も多く生産している漁協です。加工場は敷地内に9つあり、40件弱ある海苔漁師が一つの加工場を共同で使う体制を敷いています。
【0】採れたての生海苔はタンクに貯められる
海苔の漁が行われるのは、明け方の海水がまだ冷たい時間帯。早朝の海苔は旨味成分を溜め込んでいると言われています。潜り船と呼ばれる舟で海苔漁師は海苔の網から海苔を摘み取ってきます。
摘み取られた海苔は、加工場の隣りにあるタンク二貯蔵され、海水・酸素とともに保管されます。

【1】生海苔を洗浄する
最初の工程は、生海苔の洗浄です。海から収穫されたばかりの生海苔は砂やゴミが付着しているため、これを徹底的に洗い流します。ここでの洗浄がしっかり行われないと、海苔の風味や品質に影響を及ぼすこともあります。丁寧に洗われた生海苔が次の工程へと進みます。

【2】裁断と濃度調整
洗浄された生海苔は細かく裁断され、均一な厚さになるように濃度が調整されます。この厚さの調整が、最終的な海苔の食感や口当たりに大きく影響するため、とても重要なステップです。


カット後の海苔は、お茶漬けのときのように水に浮いたペースト状の「のり」(まさに)。この工程までは、海苔の繊維は塩水(海水)に浸っておいます。この先、いよいよ濃度調整しながら、板海苔に加工されていきます。
前編まとめ
海苔の加工場に潜入してきました。後編生きた海藻である「生海苔」が、食品としての板海苔・乾海苔に加工されるまでをお届けします。
