海苔貴族潜入レポ!後編!海苔製造ってすごい!後編!全自動乾燥機の活躍を徹底解説
海苔貴族潜入レポート後編・知多半島鬼崎の海苔加工場にいってみた!
前編では生海苔がカットされてペースト状(のり状)に加工されるまでの工程をご紹介しました。後編では1時間に8000枚の板海苔を作る過程を支える、海苔の全自動乾燥機をご紹介していきます。
【3】全自動海苔乾燥機での乾燥
裁断された海苔は、全自動海苔乾燥機に送り込まれます。その手前で、海水に浸っていた海苔は、真水と混ぜられ、濃度が調整されます。
全自動海苔乾燥機は、海苔すき、脱水、乾燥、剥ぎといった一連の工程を自動でスグレモノです。
抄き(すき):海苔を21cmx19cmの板状に均一に海苔簾(のりす)の上に広げ、脱水で余分な水分を除去します。
脱水:水を含んだ板状の海苔にスポンジを当て、余分な水分を吸い取ります。
乾燥:板海苔を乾燥させて、水分量が10%程度の乾海苔(焼き海苔ではない)として仕上げていきます。
剥ぎ(はぎ):板海苔が張り付いている海苔簾から、乾燥された板海苔を剥ぎ取ります。
そして、最終的に乾燥と剥ぎの工程を経て、私たちが目にする一枚の海苔が出来上がります。



全自動海苔乾燥機その名もワンマン
昭和中盤までの手作業の時代には、1枚の乾海苔を作るのに様々な行程があるため、複数の人手が必要でした。そこで開発されたのが省人省力機械の「全自動乾海苔製造装置」。この装置を使うと1人で生産することが可能となりました。

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貴族調べでは、海苔の全自動乾燥機には、ニチモウのワンマンという機種、竹下産業のトライスター、オーツボのニューオートシリーズという機種があるようです。見学をさせていただいた鬼崎漁協の加工場にはニチモウのワンマンという機会が導入されていました。
まとめ
このように、普段何気なく使っている海苔は、多くの手間と高度な技術を経て製造されています。美味しさの裏には、洗練された製造過程が隠されているんですね。次に海苔を手に取るときは、このプロセスを思い浮かべて、さらにその味を楽しんでみてはいかがでしょうか?
