停電時のモバイルバッテリー選び方|容量と家族分の備え
※この記事は広告を含みます。
停電対策として、まず備えやすいもののひとつがモバイルバッテリーです。
ポータブル電源のように高額なものをいきなり用意しなくても、スマホを数回充電できるモバイルバッテリーがあるだけで、停電時の安心感はかなり変わります。
特に停電時のスマホは、家族との連絡、情報収集、防災アプリ、ライト、地図、キャッシュレス決済など、思っている以上に頼りになる存在です。
だからこそ、モバイルバッテリーは「なんとなく持っている」ではなく、停電時に使いやすいものを選んでおくことが大切です。
この記事では、停電対策として使いやすいモバイルバッテリーの選び方を整理します。
※停電対策の全体像については、こちらの記事でまとめています。
停電対策なら、まず容量を確認する

モバイルバッテリーを選ぶ時に、最初に見るべきなのは容量です。
容量は「mAh」という単位で表示されています。
目安としては、日常使いなら5,000mAh前後でも足りますが、停電対策として考えるなら10,000mAh以上あると安心です。
家族で使う場合や、停電が長引く可能性まで考えるなら、20,000mAh前後のものも候補になります。
ただし、容量が大きくなるほど重くなります。
持ち歩きやすさを重視するなら10,000mAh前後。
自宅備えを重視するなら20,000mAh前後。
このように、使う場面で分けて考えると選びやすくなります。
※停電対策としてまず1台用意するなら、10,000mAh以上のモバイルバッテリーから探すと選びやすいです。普段使いもしやすく、スマホ充電の備えとして取り入れやすいタイプです。
家族分を考えるなら「1人1台」が安心
停電時は、自分だけでなく家族のスマホも充電が必要になることがあります。
1台のモバイルバッテリーを家族全員で使い回すと、思ったより早く残量が減ってしまいます。
できれば、家族それぞれに1台ずつ用意しておくと安心です。
難しければ、まずは大容量タイプを1台用意し、追加で小型タイプを少しずつ増やす形でも大丈夫です。
大切なのは、停電が起きた時に「誰のスマホを優先して充電するか」で慌てないことです。
※家族で使う場合は、20,000mAh前後の大容量タイプも候補になります。
停電が長引いた時や、複数台のスマホを充電したい時に安心です。
充電ケーブルとの相性も忘れずに
モバイルバッテリーを用意していても、ケーブルが合わなければ充電できません。
iPhone、Android、USB-Cなど、家族のスマホに合うケーブルを確認しておきましょう。
特に最近は、USB-A、USB-C、Lightningなど端子の種類が混在しやすいです。
モバイルバッテリー本体だけを見るのではなく、
・どの端子に対応しているか
・同時に何台充電できるか
・必要なケーブルがそろっているか
ここまで確認しておくと安心です。
ケーブルは、防災ポーチや小さな袋にまとめて保管しておくと、いざという時に探さずに済みます。
ライト付きタイプは停電時に便利
停電時に使うことを考えるなら、ライト付きのモバイルバッテリーも便利です。
スマホを充電しながら、手元を照らせるからです。
夜の停電では、ケーブルを差す、ブレーカーを確認する、家族の様子を見るなど、意外と小さな明かりが必要になります。
もちろん、ランタンや懐中電灯を別に用意しておくのが基本です。
ただ、ライト付きモバイルバッテリーが1台あると、補助的な明かりとして役立ちます。
※夜の停電まで考えるなら、ライト付きモバイルバッテリーも便利です。
充電と明かりをひとつで補えるので、防災用として相性が良いです。
急速充電に対応しているかも確認する
停電時は、できるだけ短時間でスマホを充電したい場面があります。
そのため、急速充電に対応しているかも確認しておくと便利です。
特にUSB-C出力やPD対応と書かれているものは、対応機種であれば充電スピードが速くなる場合があります。
ただし、急速充電にはスマホ側、ケーブル側、モバイルバッテリー側の対応が必要です。
「急速充電対応」と書かれていても、ケーブルが古いと十分に性能を発揮できないことがあります。
セットで確認しておくと失敗しにくくなります。
防災用なら保管場所も大切
モバイルバッテリーは、買ったら終わりではありません。
いざという時に使えるように、保管場所と充電残量を決めておくことが大切です。
おすすめは、
・リビング
・寝室
・防災バッグ
・車内ではなく持ち出し袋周辺
など、すぐ取り出せる場所です。
高温になる場所や直射日光の当たる場所は避けた方が安心です。
また、長期間放置すると残量が減っていることがあります。
月に1回など、タイミングを決めて充電残量を確認しておくと良いです。
キャンプ用としても使えるものを選ぶ
ノリさん的におすすめしたいのは、防災専用としてしまい込むのではなく、キャンプや外遊びでも使えるものを選ぶことです。
たとえば、
・デイキャンプでスマホを充電する
・外コーヒーの時に小型ライトを使う
・夜の外遊びで補助ライトとして使う
・旅行や車中泊でも使う
このように普段から使っておけば、停電時にも迷わず使えます。
防災用品は、しまい込むと使い方を忘れがちです。
でも、外遊びの道具として使い慣れておけば、もしもの時にも自然に使えます。

まず選ぶならこの条件
停電対策として最初の1台を選ぶなら、次の条件を目安にすると良いです。
・容量は10,000mAh以上
・家族で使うなら20,000mAh前後も候補
・USB-C対応
・複数台充電できる
・ライト付きならなお便利
・重すぎない
・普段使いしやすい
最初から高機能すぎるものを選ぶ必要はありません。
大切なのは、停電時に本当に使えることです。
ポータブル電源との違い
モバイルバッテリーとポータブル電源は似ていますが、役割は少し違います。
モバイルバッテリーは、主にスマホや小型機器の充電向きです。
一方でポータブル電源は、ランタン、小型扇風機、電気毛布、小型家電などにも使える場合があります。
ただし、価格も大きさも変わります。
停電対策を始めるなら、まずはモバイルバッテリー。
その後、家族構成や停電の不安、季節の対策に応じてポータブル電源を検討する。
この順番が現実的です。
まとめ
停電時、スマホの充電が切れると、連絡、情報収集、ライト、地図、決済など、さまざまな場面で困ります。
だからこそ、モバイルバッテリーは停電対策の最初の一歩として、とても大切です。
選ぶ時は、
・容量
・家族分
・ケーブルとの相性
・ライト付きかどうか
・急速充電対応
・保管場所
・普段使いできるか
を確認しておきましょう。
防災は、いきなり完璧を目指さなくて大丈夫です。
まずはスマホを充電できる備えから。
小さな備えをひとつずつ整えることが、いざという時の大きな安心につながります。
※モバイルバッテリーを準備したら、次は充電環境も整えておきたいところです。
