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在宅介護の「リアルな苦しさ」を言葉にしています


在宅介護で「自分の時間がない」と感じているあなたへ|私が介護を経験して伝えたいこと

「親の介護だから、私が頑張らなきゃ」そう思って、毎日を過ごしていませんか?

家族のために頑張ることは大切です。

でも、介護をしているうちに、

「自分の時間がなくなった」
「どこにいても親のことが気になる」
「ちょっと出かけるだけなのに、心から楽しめない」

そんな状態になってしまうことがあります。

私も、そうでした。

実の母を4年間、在宅で介護し、自宅で看取りました。
今振り返ると、介護が大変だったのは、体力的なことだけではありません。

「自分の時間を、自分で自由に使えないこと」

これが、思っていた以上に心を疲れさせていました。

このnoteでは、そんな私自身の介護経験をもとに、

「介護をする人も、自分の人生を大切にしていい」

ということを伝えていきたいと思っています。

はじめまして。のりたまです

はじめまして。

「のりたま」です。

還暦を迎えた、田舎暮らしの普通の主婦です。現在は、定年を迎えた夫と娘と3人で暮らしています。

結婚後、しばらく別の場所で暮らしていましたが、父の病気をきっかけに、夫と一緒に私の実家へ移り住みました。

いわゆる「マスオさん」のような生活ですね。

そして、実の母を4年間、在宅で介護しました。
最後は自宅で母を看取り、そこから数年が経ちました。

介護が終わった今だからこそ、当時の自分を振り返って思うことがあります。

「あの頃の私は、頑張りすぎていたな」
ということです。

「デイサービスの日くらい、自分の時間が持てる」と思っていました

介護が始まったばかりの頃は、
「デイサービスの日は、少し自分の時間が持てる」
と思っていました。

買い物に行ったり。

友人とランチをしたり。

ちょっと用事を済ませたり。

介護から離れている間くらい、自分の時間を楽しめる。
そんなふうに思っていたんです。

でも、現実は違いました。

デイサービスから帰ってくる時間が、だんだん読めなくなっていきました。

「今日は少し遅れますね」
「送迎の順番が変わって、時間が前後します」

そんなこともありました。

すると、外出していても時計が気になります。

「そろそろ帰らなきゃ」
「間に合わなかったらどうしよう」
「母が帰ってきたとき、私がいなかったら……」

そんなことばかり考えてしまう。

本来なら、介護から少し離れて自由になれる時間のはずなのに、
「全然、自由じゃない」と感じていました。

買い物をしていても落ち着かない。
友人と食事をしていても、心から楽しめない。
家に帰れば、どっと疲れる。

あるとき、ふと思いました。

「私の自由な時間って、どこにいったんだろう?」

その瞬間、胸がぎゅっと締めつけられるような気持ちになりました。

介護は「時間」も奪っていく

介護というと、
「体力的に大変」
というイメージがあるかもしれません。

もちろん、体力的な負担もあります。

でも、私が実際に介護を経験して強く感じたのは、
介護は、自分の時間も少しずつ奪っていく
ということでした。

自分の予定が立てにくい。

急な予定変更がある。

外出していても親のことが気になる。

家にいても、いつ呼ばれるかわからない。

何をしていても、どこか気持ちが休まらない。

そんな状態が続くと、少しずつ心も疲れていきます。

「こんな生活がいつまで続くんだろう」
そう思うこともありました。

そして、そんなことを考えてしまう自分に対して、
「親の介護なのに、こんなことを思ってはいけない」
と、自分を責めることもありました。

「私が頑張らなきゃ」と思っていました

私は以前、病院で看護助手をしていました。

その経験があったこともあり、
「仕事でやっていたんだから、家でもできる」
と思っていたんです。

介護の知識も多少ある。
親のこともよく知っている。

家族なんだから、自分がやるのが当たり前。
そんなふうに考えていました。

でも、それが自分自身を追い詰めることにもなっていました。

今なら分かります。

仕事として介護に関わることと、家族として24時間気にかけることは、まったく違います。

家族だからこそ、感情もあります。

「今日はちょっと疲れた」
「もう少し一人になりたい」
「誰かに代わってほしい」

そんな気持ちが出てくるのは、決しておかしいことではありません。

介護する人も、休んでいい

もし今、
「つらいけど、家族には頼れない」
「私が頑張らなきゃ」
「親のことなのに、休みたいなんて思ってはいけない」

と思っている方がいたら、伝えたいことがあります。

あなたが悪いわけではありません。

介護をしていて、気が休まらなくなるのは珍しいことではありません。
疲れるのも当然です。

一人になりたいと思うのも当然です。

誰かに頼りたいと思うのも当然です。

そして、

あなたが休むことも、介護の大切な一部です。

介護を続けるためにも、自分の時間を持つことは必要なこと。
私は、介護を終えてから、そのことを強く感じるようになりました。

「こんなサービスが使えるんだ」と後から知ったこともありました

在宅介護をしていると、介護保険を使ってさまざまなサービスを利用できます。

私自身も介護を始めてから、
「こんなサービスが使えるんだ」
と知ったことがたくさんありました。

もっと早く知っていれば、もう少し楽にできたかもしれない。
そう思うこともあります。

だからこそ、このnoteでは、私自身の経験を振り返りながら、

  • 在宅介護で実際に大変だったこと

  • 介護する人が抱えやすい気持ち

  • 介護保険や介護サービスについて知っておきたいこと

  • 一人で抱え込まないためにできること

  • 介護をしながら自分の時間を取り戻す方法

などを、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。

もちろん、私の経験がすべての人に当てはまるわけではありません。

でも、

「私だけじゃなかったんだ」
「こういう方法もあるんだ」
「ちょっと誰かに頼ってみようかな」

そんなふうに思ってもらえる記事を、一つでも多く届けられたらと思っています。

そして、介護が終わった後の「自分の人生」も考えてほしい

介護をしていると、
「今は親のことが最優先」
になってしまいます。

自分のことは後回し。
やりたいことも後回し。
仕事や将来のことを考える余裕もない。

私自身もそうでした。

でも、介護が終わったあとに、
「これから私は、どう生きていこう?」
と考える時期がやってきます。

そのときに、自分の人生をちゃんと楽しめる人でいてほしいと思っています。

『介護をしていたから何もできなかった』
ではなく、
介護を経験したからこそ、できることがある』

私は、そう思っています。

そして私自身、在宅介護を経験したことをきっかけに、在宅でできる仕事についても考えるようになりました。

家族を大切にしながら、自分の人生も諦めない。
そんな選択肢についても、これから少しずつ発信していきたいと思っています。

このnoteを読んでほしい人

このnoteは、こんな方に読んでいただけたらうれしいです。

  • 今、親の介護をしている方

  • 在宅介護をしている方

  • これから親の介護が始まるかもしれない方

  • 介護で自分の時間がなくなっている方

  • 「私が頑張らなきゃ」と思っている方

  • 家族に頼ることができず、一人で抱えている方

  • 介護と自分の人生の両立に悩んでいる方

  • 介護が落ち着いた後の人生について考えたい方

そして、

「介護のことを誰かに聞いてほしい」
という方にも、ここを見つけてもらえたらうれしいです。

最後に

私は、介護を完璧にできたわけではありません。

イライラしたこともあります。
疲れ果てたこともあります。
「もう無理」と思ったこともあります。

そんな自分を責めたこともありました。

でも、今振り返ると、
もっと自分を大切にしてもよかった。
そう思っています。

親のために頑張ることと、自分を犠牲にすることは同じではありません。

介護をする人にも、自分の時間があります。
自分の人生があります。

そして、介護をしながらでも、これからの人生を考えていい。

このnoteが、そんなことを思い出すきっかけになればうれしいです。

介護で頑張りすぎているあなたが、
「今日は少し休んでもいいかな」
と思えるように…。

そして
「私の人生も大切なんだ」
と思えるように…。

私自身の経験を、これから少しずつ言葉にしていきます。

どうぞ、よろしくお願いします。




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