プロレス&マーケティング第112戦 アントニオ猪木「バカになれ!」の意味がやっとわかった。
この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:きのうの「ピクルスの法則」には致命的な欠点があった。問題解決の継続的な努力は、あなたの労働力の市場価値に比べて価値がないなら、やるだけ損だ、というわけだ。しかし、その目先の合理性こそが、あなたのブレイクを阻んでいるのだ。トップ画はhttps://00m.in/wAaTB
コストをかける意味がない
昨日のnoteで「ピクルスの法則」を披露したのですが、
読者の皆様から、法則7:継続するに対して異論が殺到しました。
いわく「たかがピクルスの瓶を開けるくらいで、継続という忍耐をする価値あんのかよ?」というわけです。
合理的に考えれば、時給が1万円のあなたが、1000円のピクルス瓶を開けるためにペイする労働時間は「6分間」ということになります。
6分を超える労働は、経済合理性がなく、あかないビンをすてて、新しいピクルスを買ったほうが利口だ、になります。
確かに。
しかし、ここであの人の声が急に聞こえてきたんです。
「バカヤローっ!」
「馬鹿になれっ!」
ご存知、亡くなったけれどプロレスファンの心に永遠に生き続ける、ご存知燃える闘魂「アントニオ猪木」の言葉です。
猪木は、計算ばかりしている「合理的」な僕らに「馬鹿になれ!」と鉄槌を下したのです。
やる前からやらない馬鹿いるかよ
猪木はこういうのです。
「眼の前にやるべきことが突きつけられてるのに、時給が合わないなどと言って、やらない馬鹿いるかよ!」

僕は、今回ピクルスのビンを開けるのに、必死でした。
時給が2000円位として、30分くらいやってダメだったら、フタを開けるのはあきらめる、これが「利口な」行動です。
しかし、2時間かけて忍耐を継続し、その結果、ビンのフタは空いたのです。
僕は時給の超過分3000円損したかもしれません。
でも、そんなこと以上に、「ピクルスの法則」という、大きな気づきを手に入れたのです。
もし、ばかにならなければ、「ピクルスの法則」は思いつかなかったでしょう。
読者の皆様には「あんな幼稚な成功法則」と呼ばれてしまうかもしれません、でも僕が利口だったら、この思想はありませんでした。
僕にとっては「身体を使って気がついた、貴重極まりない『身体知』」であり、この「ピクルスの法則」はかけがえのない宝物、なのです。
「馬鹿になれ!」
皆様の前にポイと出された、難問。
「そんなの関係ねぇ」かもしれません。
「俺の時給は3万円だぞ、1時間考えてやる価値はあるのか?ねえだろ?」と、言いたくなる代物かもしれません。
でも、「頼まれた問題解決なら、できるまで、ところんやってみろ!『馬鹿になれ!』ダァー!」これがあの人のいましめ、なのです。

経済合理性などくそくらえ!
皆さんも、時にカネにならない人助けをしましょう。
それはあなたにお金で買えない、素晴らしい何かをもたらします。
かならず。
野呂 一郎
清和大学教授
