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【妄想万博2025】偽PayPayがコミュニティごとに生まれ、コミュニティ経済の基盤となる妄想。

直前も直前ではありますが、妄想万博2025というイベントに出展してきます。二つの展示をするのですが、文章が長くなりそうなので二分割することにします。

こちらは広瀬団地という前橋市にある大きな団地で毎年秋に行われるいろんな「妄想」が集まるなかなかの規模のお祭りです。

もともと、妄想文化祭というタイトルではありましたが、
今年は万博イヤーなのでこちらも万博仕様に。

個人的にこのお祭りはとても大好きで、奈良に住んでいるにもかかわらず毎年いろいろな形で出展していましたが、去年はあいにく大イベントが被ってしまい参加できなかった。

しかし、ありがたいことに今年も開催してくれるということで、いっちょ気合い入れて準備をしてみることにしました。

今回のテーマはパラレルEXPO2025。令和市およびキタキタの遊び研究所での出展です。

書いてあるとおり、ここでは好き勝手やる
好き勝手やるので、恒例のメタバース空間も現地の展示も好き勝手やることにしました。

キタキタの遊び研究所の出し物としてPaipayという本物のブロックチェーンを使った決済システムを展示することにしました。


PaiPayとは仮想通貨(詳しい人に言うとトークン)PainAmeをつかって決済をするスマートな決済システム。もちろんAIの力を借りながらこのイベントのためだけに独学で開発した

なぜパインアメなのか。
なぜQR決済なのか。

いろいろと「?????」の多い出し物ではあるが、パインアメは僕にとって大事すぎるアイテムなのだ。

今日は僕とパインアメの歴史を振り返りつつ、制作したPaiPayについて紹介したい。

①PaiPayの前身ーリアル仮想通貨PACー

アベプラに出演するキッカケにもなったGroundMole和光を始める1か月前,
僕はホームレスをしていた。

そんなときに突然送られてきたパインアメ1kg。

当時の仮想通貨ブームにあやかり「これをリアル仮想通貨としていろんな人に押し付けまくろう」と考えた。

コンセプトは「感謝といいね」
SNS上で一方通行で送られるコミュニケーションをパインアメによって可視化し、それVtuberへの投げ銭のごとく目の前の人に押し付けるという遊びだ。

そうして送られたパインアメはやがて双方向のコミュニケーションを産み、気がつけばお互い妙に嬉しい気分になって帰るという不思議な空気が生まれるのだ。

このムーブメントは西は長崎・東は岩手まで妙な広がりを見せ、全国各地で謎の若者たちがパインアメを配りまくるよくわからない現象を巻き起こした。

そんなパインアメ通貨は自宅を24時間開放するプロジェクト・GroundMole和光にも引き継がれ、パインアメ通貨の他にブラックサンダー通貨(BTC)や年貢米通貨(NEM)などお金以外の通貨手段としてコミュニティに蔓延していた。

②パインアメ通貨、ブロックチェーンへ。

GroundMoleが伝説になり、コロナ禍が起こり、StayHomeと呼ばれる中で非常事態を満喫していたものの、心のどこかで「リアル仮想通貨が実際の仮想通貨のように使えたらな」と考えていた。

2021年。そんな退屈な自粛&引きこもりブームの最中に令和市というオンラインご近所さんつくりプロジェクトがスタートした。

全く新しいオンラインの自治体かつ非中央集権であることをいいことに僕たちは好き勝手遊びまくった。

そんな遊びをしている最中、Niwaというノーコードで誰でもコミュニティ通貨を発行できるサービスが始まった。

これにより、令和市で本格的なブロックチェーン上に乗った仮想通貨(トークン)BBLが生まれた。

その作り方について製作者のサカキミヤコより直接手解きを受け、ついに念願のブロックチェーン上のトークンであるPACを作ることができた。


ついでに、パインアメのステーカーに渡すためのNFTも作成。9500万のPACコインによって誰でも気軽に新たな経済圏を作ることができる夢に近づいたのだ。

③ブロックチェーンの課題と技術革新

ブロックチェーンに乗ったことによって、単なるパインアメ交換遊びから本格的な仮想通貨に変わったものの、その使い道を見出すことは困難であった。

そもそも、多くの人は仮想通貨用のウォレットを持っていないどころか、ウォレットをつくることそのものに抵抗を示す人も多い
また、パインアメ通貨単独での運用ができないため、実際のやり取りにガス代を必要とするのも大きな課題だ。(ガス代については解説頼む)

より使いやすいプログラミングなしに使うことができるツールが出てくれないかと思っていた。しかし現実は、そのプログラミングの方をやってくれるツールの誕生という予想の斜め上の事態。

2023年、事前に決まった質問への答えを発するだけではない人間のように会話するAI・ChatGPTが登場した。

使い手の質問に対して、大量の集合知の中からその質問に続くような文章を書き上げるそのツールを見たときに初めに考えたのは「僕の代わりにプログラミングをさせることができるか」だった。

しかし、リリースしたてのChatGPTはそれをやる賢さをまだ身につけていなかった。彼が本格的にプログラミングをできるようになったのは有料プランの解禁・GPT4を待たなければいけなかったのだ。

AIに基本的なプログラミングをさせて、その後の修正を自力でやっていくVibe Coding(バイブコーディング)という手法を片手にさまざまな問題解決に取り組んだ。あるときはwordpressのエラーの解消。あるときはAI塾の立ち上げ。
あるときは画像生成によるデザインやゲームの作成。

その経験を以て100近くのツールの作成。しかし、依然として本格的なブロックチェーンの実装については抵抗感があった。

④PaiPayができた!!!!

そんな中、たまたま招待を受けてWebX2025というアジア最大の仮想通貨カンファレンスに行く機会があった。
そのサイドイベントにて、日本のSuiネットワークコミュニティの方と出会う。
SuiはLibraというFacebook社の仮想通貨ネットワーク制作チームが独立して作った新しい仮想通貨だ。
そのSuiの特徴は他のチェーンでの開発に比べてかなり容易に触れることだった。

それを聞いて、webX終了後にSuiチェーンの研究をスタート。AI(Claude DesktopおよびGemini CLI)の力を借りながらついにSuiテストチェーン上にPACトークンをつくるに至った。

その後、いくつかのweb3系の団体の主催するAIコーディングワークショップに参加し、ついに念願の誰にでも使いやすいパインアメトークンを作り上げることになった。



PaiPayはQRコードをスマホにスキャンし、そこに表示されたQRコードをパソコンに読み取らせることによってポイントの移動が可能となるシステムだ。

QRコード決済のような気軽さでブロックチェーンを体験できるツールがPaiPayだ。
PaiPayの制作メソッドをつかえば気軽にコミュニティ通貨を発行し、専用アプリをつくることができる。

そんな新たなコミュニティ通貨の形をぜひご体験ください。


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コミュニティ貿易商・北 祐介 @seizogakuen 最後まで読んでくださってありがとうございました! サポートもらえると、テンション上がって更新ペースが上がるかもしれません。