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読書「統計でウソをつく法 ―数式を使わない統計学入門」

 ダレル・ハフさん著, 高木 秀玄さん翻訳「統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門」を読みました。

 統計の取り方表現の仕方都合のよいように表現出来てしまう、ということから、昔から出版され続けている本書を購入、読みました(翻訳版ですが、第1刷発行が1968年7月24日で、手元にあるのが第107刷発行で2025年3月12日)。

 ちまたでは、政治家の発言動画などの切り抜きや、ニュースでのセンセーショナルな題名や内容などがあります。

 例えば料理特番などで、〇〇が体の××に良いなどが報道されますと、スーパーなどでその棚が売り切れになることがあります。
 いっぽうで、一度に大量に摂取するとどうなるかなど、私は見た記憶がありません(私の偏見かもしれません)。
 またはやり/すたれなどのように、すぐに棚には物品が戻ります。
 適量を、継続して摂取しないと意味がないのでは、と感じます。

だまされないためには、だます方法を知ることだ!

紹介ページより抜粋 / 本の帯にも同様の趣旨が書かれています
著: ダレル・ハフ ,訳: 高木 秀玄
統計でウソをつく法
講談社

 またニュース特番では、特殊詐欺などに関しても周知されているようです。まさに上記の通りかと感じます。
 私はニュース番組をほぼ観ないのですが、メーカーのホームページなど、注意喚起がない方が少ない、と感じます。

 私にも、一時期メールでの詐欺が非常に多く届いておりました。また時々ですが、電子音声を使った電話も発生しております。
 基本的に私用の携帯電話に対する着信は、知らない電話番号に対しては通話に出ません。その後電話番号からインターネットで検索し、ブロックするかどうか判断しております。

 本書では、特に難しい数式などは登場せず、ごく身近な例から情報の切り出し表現の仕方に終始しています。
 著者のダレル・ハフさんは、アメリカの方ですので、アメリカで接する情報を用いた表現ですが、特に違和感なく読める本だと思います。 

1 かたよりはサンプルにつき物
2 “平均”でだます法
3 小さい数字はないも同然
4 大山鳴動ネズミ1匹
5 びっくりグラフ
6 絵グラフの効用
7 こじつけた数字
8 因果はめぐる
9 統計操縦法
10 統計のウソを見破る5つのカギ

目次より抜粋
著: ダレル・ハフ ,訳: 高木 秀玄
統計でウソをつく法
講談社

 Wikipediaよりダレル・ハフさんに関して。

 残念ながら、著者、翻訳者ともにすでに亡くなられてしまっていますが(第1刷発行 1968年7月24日)、情報にあふれる社会ですので、なお一層役に立つのではないか、と感じました。

 なお以前に、「現代統計実務講座」を受けましたが、何に一番苦労したかというと、統計の取り方どの解釈で良いかという2点でした。

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